2015年10月25日日曜日

サンちゃん 頑張って。

 サンちゃんのその後 

サンちゃんは、9月中頃から餌は私からもらい、デッキで過ごしていました。
17日にハエを二匹食べ、庭に出てから行方不明でしたが、19日にハウスに帰って来ました。
もう餌を見せても逃げてしまい食べませでした。
20日は一日中お風呂で過ごしていました。
21日は、デッキ内の鉢植えのコニファーにいました。夜はお風呂に入ったままです。

22日も一日中お風呂の中で、夜はお風呂から出ましたが、私を見るとハウスの床下に逃げました。
この夜は18℃と気温も高かったので、 イモムシを口元に持って行くと、体を丸めて顎を引き嫌がりました。その後シジミチョウを見せると、二匹食べてくれました。
その後お風呂に入り、そのまま朝まで、23日の日中もお風呂から出て来ません。↓

24日は、コニファーにいましたが、痩せて元気はありません。
夜はお風呂に入ったままですが、後足は広げています。このような姿勢はあまり見た記憶がありません。
14日から少ししか食べず、お風呂に入りびたりで全く元気がありません。

サンちゃん 頑張って。

8 件のコメント:

  1. お転婆さま

    私もサンちゃんのその後が気になっていました。

    とにかく、デッキ界隈にいると伺って安心しました。

    年内いっぱいは私も多忙な状況が続きますが、年末年始を使って「アマガエルのお話」のアーカイブスの中から重要なエピソードをピックアップし、そこに生物学の知見を足して、少し情報を体系化してみたいと思います。

    もちろん成果は、お転婆さんにフィードバックします。私の解釈が妥当かどうかご検討いただければと思います。

    やはり、日々あまがえるに接している方の目が一番正しいと思います。

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    1. 竹内様

      お仕事お疲れ様です。

      19日からサンちゃんは、コニファーとハウスとのどちらかにいます。一日中お風呂に入っていたり、餌も少ししか食べてないので、痩せて心配です。

      今年もいろいろな新しい発見がありました。
      しかし、今までの観察した事と少し違っている事もあり、今まで書いたブログの考察は訂正したい個所も出て来ました。エピソードは、全て事実ですので、問題はありません。

      >「アマガエルのお話」のアーカイブスの中から重要なエピソード・・・
      いつもご指導やご意見をいただき感謝しています。
      情報を体系化して下さるとの事、光栄ですが、まだ症例も少なく観察も雑です。
      私としては、まだ無理な気がします。
      大切な時間が無駄になるのではないかと、心配です。

      今朝は、2.5℃になりました。 もう冬眠すると思いますので、ブログの更新は、時々不定期になります。
      今までのブログを読み直して、仮説や考察で少し違ってきた点を、見直したいと思っています。

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  2. お転婆様

    イモムシは嫌でもシジミチョウは食べるというのは人間で言えばステーキは重いけど肉まん位なら食べられるかなみたいな感じでしょうか。

    冬眠前のアマガエルの体はどうなっているんでしょうね。変温動物ですから体内に食物が残っていると凍結したり腐敗したら困るので抑制する方向へ向かうのでしょうか。

    先ほどアマガエルの聴力を実験する為にケースの近くにラジオを置いてみました。
    番組は野球中継、ニュース(いずれも男性アナウンサー)、音楽(洋楽)でしたが、洋楽の時大きなメスは後ろを向いてしまい、小さなメスは止まり木にしている造花ならぬ造葉(?)の枝に噛みついていました。オスは無視でした。

    大きなメスは見慣れないラジオが怖かったのかもしれませんし、小さなメスは餌をくれると思ったのかもしれません。
    オスはラジオを付ける前にこっちを見たので無視だったのかもしれません。
    結局、音、少なくともラジオの反応は分りませんでした。

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    1. スクワイヤー様

      サンちゃんは、元気な時は、硬い虫以外は何でも食べたので、好き嫌いは分りませんでしたが、食べたくない時は好みが出るようです。
      これも、人間と同じだと思いました。
      体を丸めて嫌がる様子も、人間と似ています。動物は基本同じなのかなと思いました。

      冬眠に入る時、お腹に食物が残ってはいけないので食べないと思います。 消化するまでに3~4日もあれば良い気がしますが、サンちゃんはもう10日も食べようとしません。冬眠に入るタイミングは難しいのでしょうか。?

      アマガエルの実験はとにかく難しいです。
      それは、直ぐ学習したり慣れ、そして無視を得意とするからだと思います。

      音を聞いて、「怖い」と思ったり、「餌をくれる人だ」と思ったり、それぞれ感じ方は違うのでしょう。
      カエルたちにとって実験は迷惑だと思いますが、楽しいですね。 

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  3. はじめまして、いつも楽しく読ませていただいています。

    我が家の庭の木の穴にもアマガエルが住みついています。発見したのが3年前で、毎年同じカエルだと思っていたのですが、調べたところ模様が異なるため違うカエルのようでした。

    今年の7月中旬に涼んでくれるといいな、とトロ舟で水場を用意したところ、なんと3日後に産卵してくれました。おたまじゃくしの飼育に当たり、保護場の作成や支柱棒の案などいろいろと参考にさせていただきました。ありがとうございました。

    そのカエルですが、10月14日から昼も夜も木の穴にずっと篭るようになりました。また普段は1匹しか居なかったのですが、10月15日からは木の穴に3匹のカエルが中に入っていました。雨風があまり当たらず、温度変化が少ないため仮冬眠の場所に適していたのかもしれませんね。そのカエル達は昨日か一昨日いっせいに姿を消しました。もう冬眠に入ったのかもしれません。今年は冬眠が少しでもうまくいくよう周りに柔らかい土と枯れ草を敷きました。

    サンちゃんはうんちをしたいのでしょうか。元気がないのは心配ですね。お転婆様の周りのカエルも家のカエルも無事越冬し来年も元気で愛らしい姿を見せてくれることを願います。

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    1. またたび様

      はじめまして、ようこそお越し下さいました。
      ブログを見て下さり、コメントをいただけて、とても嬉しく思います。
      ありがとうございます。

      アマガエルは木の穴も好きなようですね。
      紹介していただいて、ネットで見た事があります。
      私も、同じ所にいるから、同じカエルと思っていたら違っていた事がよくあります。

      庭に水場を作ると、産卵されるようですね。
      私は、まだオタマを飼育して2年目です。試行錯誤の状態ですから、あまり参考にはならないと思いますが、皆さまから、コメントでいろいろと教えていただき、無事に変態させる事ができました。
      またたびさんも、オタマの飼育の体験談や、良い飼育方法がありましたら、コメントをいただけると嬉しいです。

      木の穴に3匹ですか。寄り添っていたら可愛いでしょうね。
      我が家の壁(木)の隙間もカエルの仮冬眠には、良い場所のようです。
      自然では、木のうろは最高なカエルの家だと思います。

      こちらも、今朝は2℃になり一斉にいなくなりました。

      >冬眠が少しでもうまくいくよう周りに柔らかい土と枯れ草・・・
      優しいですね。 感心しました。

      私も以前はしていたのに、今年は秋の仕事が間に合わなくて、しようと思っていたら寒くなってしまい、反省している所です。

      サンちゃんもいなくなりましたので、庭に下りたと思います。
      来年を楽しみに待ちます。

      またたびさんのカエルちゃんたちも、元気に戻ってくれる事を願っています。

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  4. あまがえる大好き2015年10月26日 12:39

    お転婆様

    少し前になりますが、茶臼山のカエル館へ行ってきました。いろいろお話を伺うことも出来て楽しかったです。飼育に関してだけですが、せっかくなのでお聞きしたことをお伝えしますね。

    エサのこと
    カエルはお腹がいっぱいになればそれ以上は食べないので食べたいだけ食べさせて大丈夫。頻度は毎日でも、2、3日に一度でもよいし、一週間食べなくても大丈夫。
    カエル館では、「コオロギの方がよいのだけれど」とおっしゃりつつ、ミルワームを与えていました。不足するカルシウムは補っているそうです。
    野原でつかまえて、いろいろな種類を与えるのが一番だよ、ともおっしゃっていましたが。

    冬眠のこと
    カエル館では、少し標高の低いところへ移して、5、6センチ程度の水苔で冬眠させているそうです。冬眠のタイミングは、最後のエサから一週間たっていればよいでしょう。が、温度条件が悪いならば、無理に冬眠させずに起こしておいたら、と勧めてくださいました。どこかの大学では15度にセットして飼育しているそうです。起こしておくならば、エサは栄養的にはコオロギのほうがよいけれど、冬の間だけならミルワームだけも大丈夫でしょう、とのことでした。

    伺った日の11時頃は室温13度。そこそこ動いていたのはヒキガエル。他のカエルは動きは少なかったものの、シュレ、ヒキガエルは鳴いていました。前日はネバダゴガエルもワンワン鳴いていたそうです。今頃は繁殖期の気候と似ていて、この時期はよく鳴く、とおっしゃっていました。

    お転婆様が行かれたら、もっといろいろなお話を聞かせていただけるとと思います。今年はまもなく冬季休館ですが、行ってみられること、お勧めします。

    蛆とか、ハエと聞くとイメージが悪~いサシですが、置いておけば勝手に羽化してくれるので手間はかかりません。ただ最大の難点は、それほど寒くない時期でも羽化するのに10日程はかかるので、緊急時には使えないことです。羽化のスピードは温度次第なので、暖かい所に置くほど速くなります。冷蔵庫保管しながら、何匹かずつ暖かいところに出していけば、ハエになる匹数、時期をそこそこ簡単に調整できます。ただ同時に4、5匹冷蔵庫から出しても、全て同日に羽化したり、3日間くらい差がついたりします。購入したロットによって羽化率が違ったりもします。
    外で汚い物にふれたハエではないので、衛生的に問題ないのでは、と私は思っています。野外でハエを捕獲してくるよりずっときれいかな、と。伊那の釣り道具屋さんでサシを売っているかどうかはわかりませんが。

    うちの2匹はバッタ嫌いなので、コオロギは食べそうにないし、イモムシもあまり好きではないので、ミルワームも持てあましそう。
    15度でOK、一週間食べなくても大丈夫とお聞きしたので、この冬はサシで越冬させようかな…と少し迷っています。

    ウチのゲンキ、新発見です。9月はスズメバチがとても多かったので室内で放してみたら、のんびりリラックスして飼育ケースに戻りたがりません。外の空気だけでなく、ベランダの床の感触が嫌いだったのかも、と思いました。フローリングではゆったりしています。床におしっこをされたのでビニールシートを敷いてみたら、これは気に入りませんでした。木の感触が好きなようです。

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    1. アマガエル大好き様

      「茶臼山のカエル館」行きたいと思いながら、まだ行けないでいます。

      今回の情報とても助かります。

      ① エサ
      「食べたいだけ食べて大丈夫」 カッコちゃんはとても食べるので心配していましたが、安心しました。いろいろな餌をあげるように努力します。

      ②冬眠
      冬眠はさせたいですが、とても心配で踏み切れません。
      しかし、15℃で良いなら、起して越冬できるかも知れません。
      冬眠には、最後の餌から一週間もかかるのですか。 参考になります。

      ③冬の餌の事
      これが一番の悩みでしたが、サシが手に入れば、何とかなりそうですね。

      ゲンキ君は、室内ならリラックスしたのは、室内は外敵がいないと思ったからでしょうか。また、ビニールが気に入らないで、木が好きとは贅沢です。(笑) やはり天然の素材が気持いいですからね。

      今回も、とても勉強になりました。
      皆さまにも、ぜひ読んで頂きたいと思います。
      来春はカエル館に行きたいと思います。
      これだけ、文章にまとめて書くのは、時間もかかったと思います。
      ありがとうございました。

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