2015年10月15日木曜日

体温差(温度差)を少なく

 今朝の温度は、5.8℃ 日中は20℃でした。
今朝、サンちゃんとカサ君は、いつもの鉢の根元にいました。(画像は12日)
8:30 太陽が当たり暖かくなったので、日向に出で来ると思うと、玄関横の物置に入って行きました。↓
そして、私のストックに落ち着きました。 ↓ 
暴風の日や、朝はここは外より暖かいですが、日中は日蔭で日向より寒いです。
今日は良い天気なのに、なぜ寒い方に移動してきたのでしょう。?
 
私 「サンちゃん、それウォーキングに使いたいのよ。」
サンちゃん 「これはいい。」 あとぐっすり寝ていました。↓

カサ君も初めこの隙間にいました。↓ そのうちに日が当って来ると、

下の日蔭に移動しました。
なぜ、わざわざ 日蔭の寒い所に移動するの ?

アヤメ君はまた一日水風呂の中
日中の水温を測ると、やはり水の方が冷たいです。 なぜ暖かい所に来ないの ?

この後18時に出かけましたが、その時外は16℃位で温度差はほとんどなかった事になります。
体温の変動差を少なくし、低体温にしてエネルギーを節約しているのかも知れません。
(変温動物だから関係ないでしょうか。)

   畑にニラを取りに行くと、ニラの根元にカエルがいました。やはり日蔭です。

 夏の暑い時は、日向の暑い所が好きだったのに、なぜ寒くなると、寒い日陰に行くのでしょう。
8/29 暑い日なのに日向が好きだったサンちゃん。 ↓

最近日向ぼっこをしているアマガエルを見ません。

仮説
  ①体温の変動差を少なくしている。
  ②冬眠に向けて体温をあまり上がらないようにしている。
  ③冬眠に向けて、消費カロリーの節約。

これは、生物学やアマガエルの知識の無い私の仮説です。
間違っている可能性がありますので、ご了承ください。

先日のブログで「少しでも暖かい所へ」と書きましたが、
朝、寒いと少しでも暖かい所に移動しますが、日中暑くなると温度が低い所に移動します。
体温差を少なくしている様に思います。

6 件のコメント:

  1. お転婆様

    これは驚きました。自ら低温の場所へ行くんですね。野生のアマガエルならではですね。飼育ではわかりません。

    確かに越冬するスズメバチなんかは温度変化の無い場所を選ぶようですし、逆に秋まで生き残ったバッタやカマキリは日なたに出てきて黒いビニールの上やぴったり塀に付くなど少しでも温度を得ようとしているようです。
    変温動物でも寒いのは嫌いなのだと思っていました。

    その一方で風呂場に入ってくるアマガエルもいる訳ですから不思議です。

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    1. スクワイヤー様

      私の仮説は、例により間違っている可能性がありますが、温度の低い所に移動する事は、間違いありません。

      温度の低い所に行くのは、以前から不思議に思っていました。
      日の当たる所は、風も当たるので、風がイヤなのだろうと思っていましたが、昨日は風がなかったのに、日蔭に入ったので、風のためでない事が分りました。

      畑に無加温のビニールハウスがあり、真冬は、朝は-7℃~-10℃ 日中は40℃以上になります。
      コオロギ・バッタ・蜘蛛・カメムシ・テントウムシ・蝶・トンボなど沢山の虫が入り込みますが、アマガエルは入っていた事はありません。
      昆虫は暖かい所に集まるようです。
      アマガエルは、温度差が命取りになる事を知っているようです。

      風呂場に入るアマガエルですが、冬眠前、夜から朝気温が下がる時に入って来るなら、温度差を少なくするためで私の説はあっていると思いますが、日中暖かい時に更に暖かい所に入るなら、私の説は間違っている事になります。

      今後も観察してみます。
      ありがとうございました。

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  2. お転婆様

    >畑に無加温のビニールハウスがあり、真冬は、朝は-7℃~-10℃ 日中は40℃以上になります。

    私はサボテンも育てているのですが、この温度差は羨ましいですね。真冬の夜間は加温しなければならないでしょうが良い刺が出そうです。

    寒いからではなく、温度差が嫌だから風呂場に来る、納得です。
    風呂場は大抵夕方か夜に入るので昼間は何をしているかはわかりませんが、その風呂場は窓の一部が壊れて閉まらなくなっていました。

    トカゲやイグアナなどの爬虫類なんかは朝の陽射しで体温を上げてから活動するようですが、ほとんど陸生ですが両生類のアマガエルが低い温度へ向かうのは興味深いです。
    昼活動するトカゲなどと夜行性のアマガエルではちがうんでしょうかね。

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    1. スクワイヤー様

      温度差は、サボテンには良いのですね。
      サボテンは砂漠で、砂漠は温度差があるためでしょうか。
      冬はこのハウスでタマネギやレタス・ミズナを育てます。ミズナは冬の間中食べられて重宝し、春早くからレタスとタマネギが食べられます。

      「温度差を嫌う」は私の仮説ですから、まだ正しいか分りません。
      皆さまのご意見をいただきたいと思っています。

      >トカゲやイグアナなどの爬虫類なんかは朝の陽射・・・・
      庭にくるシマヘビもこの時期は、日向ぼっこをしています。寒くなったからと言って油断はできません。シマヘビも昼行性ですから、そうなのかも知れません。

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  3. お転婆様

    サボテンは暑い日中は気孔を閉じて水分の蒸散を抑えつつ光合成して夜間気温が下がると気孔を開けてガス交換するので夜間も暑い熱帯夜みたいなのは苦手なんです。
    ちなみに砂漠と言うよりは乾いた草原や荒野に生えている感じですね。
    長野県は強い刺のサボテンを育てるには適した気候だと言われています。

    自宅で新鮮野菜が取れるのは羨ましいですね。

    ちなみにカエル天気予報ですが、4回鳴いて二回雨が降りました。どうも気まぐれで鳴いているようにしか思えません。時間もバラバラです。

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    1. スクワイヤー様

      サボテンは砂漠と言うイメージでしたが、乾いた草原や荒野なんですね。
      長野県は、夜間に気温が下がり、寒暖の差が激しいので、高原野菜や果物が美味しいと言われています。伊那はアルストロメリアの産地です。
      サボテンにも良いのは知りませんでした。

      野菜はほぼ自給自足です。消毒はしないので、虫だらけです。
      小さなアオムシを捕ってきて、食べごろになるまで飼育しようとしていますが、ほとんど死んでしまいます。虫を飼育するのも難しいものです。

      夏にアマガエルが鳴く時は、後に雨が降る時もあるように思いますが、秋になり良く鳴くようになると、雨とは関係ないようです。
      アマガエルが鳴くのは、「雨鳴き」だけでなく他の理由があると思っています。野原では、一匹が鳴くと、次から次へと鳴き出しますが、この時は、天気の良い昼前後が多く、全く雨とは関係ありません。

      カエルの鳴く時間と天気など記録すれば、なにか面白い発見があるかもしれません。

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