2019年6月30日日曜日

チビアマ15匹

今日は、家の敷地内に変態から間もないチビアマガエルが、15匹いました。
2016年17年は田んぼから来たと思われるチビケロは少なく心配していましたが、今年は復活しました。15匹は素晴らしい数です。今年はカラスやサギを見なかったので、多くのアマガエルが上陸できたのだと思います。
庭に到着すると、デッキ下の花壇に来ます。

デッキまで上がって、そこで疲れて眠ってしまった仔が2匹いました。 
顎は下がり眠っている目です。 

この仔もしっかり眠っていて大きさ比べのためにラベンダーを置きましたが、気付かず眠っています。↓

雨が降って来て、目覚めましたがまだ安全な居場所は見つけられず、ボーとしています。

こちらは、落ち着けるコニファーを見つけました。

 このコニファーは多くのチビケロが最初に見つける居場所で、今日は4匹いました。
初めのうちコニファーが人気なのは毎年同じです。

これから何処が安全に休めるか、学習して行く事でしょう。

2019年6月29日土曜日

上陸間近な特徴

私のミニ田んぼのオタマは、目の後部分に前足の膨らみが見られるようになりました。
 ↓この皮膚(膜)の下に前足がありますので膨らんでいます。

そして、鼻から目にかけての黒い線模様(ライン)と、アマガエルの頭の上に見られる逆さ八の字の模様が現れ始めました。
 
成長して背中に模様が出始めると↓ こうなります。
 
 この3つが現れると、前足が出て上陸は間近です。まだ餌は食べています。
 上陸して皮膚が緑色になると、頭の模様は消えますが、目から鼻の線模様は消えません。

上陸が近づくと、ヘビやイタチが嗅ぎつけて来ますので、ネットで囲いました。

鳥は夜は来ませんが、念のため上は寒冷紗で覆っています。
一番の強敵はオオキベリアオゴミムシです。
これは、襲われているアマガエルを早く発見して助けるしかありません。
変態したら注意したいと思います。

2019年6月28日金曜日

チビケロ到着

昨夜は暴風雨でした。ブドウの房が落ちたり、トウモロコシも倒れる被害がありました。
今朝、デッキに2匹の今年生まれのチビケロがいました。

   ↓ 同じ個体です。
 
  カエルハウスの下にもう一匹

 お尻の様子から変態して間もないです。↓

まだ分散中で、ちょっと立ち寄りが多いですが、これからデッキは賑やかになります。 

2019年6月27日木曜日

オタマ約100匹引っ越し

ミニ田んぼのオタマは約650匹います。全匹育てたくて田んぼを広げるなどしましたが、
成長して来るとやはり過密状態で心配になりました。

 
 それで、約50匹位づつ2回に分けて田んぼに放しました。
 
 放した田んぼは、カラスやヘビも見ない所で、オタマも泳いでいて水の管理もしっかりされています。
   黄色の丸の所 ↓ ( 画像は5月撮影)

これから雨予報が続きます。
もう足もしっかりしてきましたので、中干までには上陸できると思います。

2019年6月25日火曜日

オタマの足確認

私のミニ田んぼのオタマの足が、はっきり見えるようになりました。
  (1週間前に捕まえて良く見ると小さな足は見えました。)

ほとんどは健康的に太っていて嬉しいです。
食欲旺盛で自然の餌だけでは不足です。
鯉の餌を1~2時間で無くなる量を3~4回与えています。
 ↓ 塩抜きした煮干し (塩分が心配なのであまり与えません。)
可愛い足が見えてます。

2019年6月24日月曜日

プールの合唱復活

近くに廃校になった小学校のプールがあり、アマガエルが繁殖しています。
2014~15年は沢山のアマガエル(30匹以上)が合唱していましたが、2016.17年は鯉を放したので繁殖はなし、18年は少し繁殖した様子ですが、観察できなかったので分りません。
今年、アマガエルの合唱の最盛期の5月は、プールには3~4匹はいましたが少し鳴く程度でした。この時、近くの田んぼでは大合唱が聞こえていましたので、アマガエルたちは、その田んぼに行ってしまったようでした。

6月になるとプールで鳴くアマガエルが10匹以上となり、だんだん増えて19日は20匹で大合唱をしていました。

カップルもいました。

終盤になると小さな緑の個体が多くなりますが、茶色の大きなオスも多くいました。↓

近くの5月に大合唱の田んぼは、5日頃から合唱は少なくなり、19日は全くありませんでした。アマガエルは田んぼからプールに移動したようです。
田んぼでは多くのオタマジャクシが泳いでいて、現在は変態して上陸するものや、まだ沢山のオタマが泳いでいます。 ↓近くの田んぼ

プールでは、まだ上陸はありませんし、オタマの数も少ないです。
アマガエルたちは、繁殖地を選択して移動するようです。

2019年6月23日日曜日

オタマは水の深い所に移動

田んぼではカエルたちが上陸を始めましたが、まだ沢山の小さなオタマがいます。
それなのに最近は田んぼの水が少なくなっている事が多くあり、心配です。

コメントでNさんより
 「オタマは水がなくなってくると、なるべく水の深いところを探して移動する能力みたいなものはあるのでしょうか。」とのご質問を頂きました。

ところで、私のミニ田んぼは、オタマが日当たりが良い方を好むので寒冷紗は掛けずに、過密状態なので人工の餌も多く与えてしまいました。それで水質が悪化、水の透明度も落ち少ないですが泡が立ち始めました。
 
 オタマは少しは水質が悪くても大丈夫と言われていますが、私は良くないと思っています。それで水を3分の2くらい換える事にしました。
 水を抜き始め、土が出て完全に水がない所ができましたが、取り残されたオタマは1匹もいません。 
但し、僅かな水しかない所に1匹だけ取り残されてしまいました。
  ↓ 黄色の丸のところに1匹います。

その後5分位して見ると、水のある方向に脱出していました。
 ↓黄色の丸の所にいません。

田んぼでは、足跡や大きなくぼみなどあります。そのような所は脱出できないかも知れませんが、水の深いところを探して移動する能力はあると思います。
Nさんご質問ありがとうございました。

2019年6月22日土曜日

ヤマアカガエル優勢

家の近くの田んぼで18日からアマガエルの上陸が始まり、その後毎日見に行っていますが、数は増えず数匹見るだけです。
それなのに、ある田んぼに行くと、土手に上陸していた変態中のヤマアカガエルが、足音で一斉に田の水に跳び込みます。跳び込むと浮草の下に潜るので、写真には半分も写っていませんが凄い数です。

1回に30~50匹位跳び込み、再び足踏みをすると新たに20匹、また足踏みで20匹と5回ほど続きました。ヤマアカガエルは素早く茶色で目立たないので実際には凄い数がいるようです。それがもう4日間も続いています。

現在、数では圧倒的にヤマアカガエルがアマガエルより優勢です。
アマガエルの方が産卵期は長いので、総数では勝てるかも知れません。

少し離れた田んぼにも見に行ってますが、アマガエルの上陸はまだです。

しかし沢山のオタマジャクシがいましたので期待します。
 
 沢山のオタマがいました。 昔の田んぼは普通にこの位いました。

2019年6月20日木曜日

成長が遅れたオタマ

ミニ田んぼで飼育中のオタマは、孵化後1ヶ月となり、ほとんどは順調に成長し4㎝ほどになりましたが、成長が遅れているオタマがいます。小さなのはまだ2㎝ほどしかありません。↓  一番大きなオタマが正常で後の小さな3匹は遅れています。

大きなオタマたちに餌を奪われて食べられないかも知れないと考えて、網で囲いを作りその中に小さなオタマを入れ、餌も沢山入れました。

しかし、小さなオタマは隠れてしまい、餌を食べようとはしません。↓

成長が遅れているのは、大きなオタマに餌を取られるからではなく、病弱な体に生まれてしまったようです。毎年約500匹位のオタマを育てますが、約30匹ほどは成長が大変遅れます。
ハッポースチロールで別飼育をと考えましたが、今までの経験からハッポースチロールよりミニ田んぼの方が成長が良かったので、囲みから放して他のオタマと一緒に育てます。

2019年6月19日水曜日

ベルの外出時間

巣箱で過ごしているベルは、4日留守をして戻ってからは、毎日巣箱にいます。
早朝は巣箱の中でお風呂に入っていますので、穴から顔を出していません。

7~8時頃になり巣箱の穴に出て来ます。(雨の日は例外です。)

日中はゆったりと、 居眠りもします。↓

夕方からまたお風呂に入り、暗くなる頃に出かけます。

留守をするまでは21時頃もお風呂に入っていて、出かけません。深夜2時もお風呂にいた事がありました。戻ってからは暗くなる19:30頃には出かけるようになり、留守前はお風呂に糞がしてありましたが、戻ってからは1回もしてありません。留守は産卵に出かけた可能性があります。体が元に戻ったのでしょうか。

2019年6月18日火曜日

田んぼめぐり

昨日に引き続き、今日も自転車で田んぼめぐりをしました。
我が町の隣の地区の田んぼが50枚位ある所を2~3枚おきに7枚調べましたが、ほとんどの田の畔には上陸間もないアマガエルが沢山いました。(天竜川からは離れています。)

土手を歩くと、ピョンピョンと田んぼの水の中に逃げます。歩くと踏みそうで歩けない所もありました。↓

そして田んぼ中はオタマも沢山泳いでいました。

すっかり嬉しくなり、北隣りの駒ヶ根市に行きました。
少し人家も増えた所の田んぼでは、オタマも変態中のアマガエルも1匹もいません。
田んぼの電柱では2羽のカラスが鳴いていました。近くを数羽飛んでいました。

駒ヶ根市の天竜川近くに広い田園地帯があります。
田んぼ ↓         天竜川 ↓

休耕田もなく素晴らしい緑です。

ここは、早くからサギやカラスが沢山いる所で、今日も数羽いました。

ひっきりなしに水の中にクチバシを入れて何か食べています。

この周辺は数えられないほどの沢山の田んぼがあります。
10枚以上の田んぼを調べましたが、1匹のオタマもカエルもそして水棲昆虫すらいませんでした。

オタマのいる田んぼ、いない田んぼ、鳥の影響がありそうです。

2019年6月17日月曜日

田んぼ上陸始まる

今日、隣村の河川敷にある田んぼにサイクリングに行きました。

 オタマはいるだろうか、と30~40枚ある田んぼの10枚ほどを見て回りましたが、オタマはたった2匹しか見つかりませんでした。しかし変態中のアマガエルが数匹いました。↓
そして、数羽のアオサギとカラスが田の中を歩いていました。
多分、ほとんど食べられてしまったのだと思います。

家の近くの田んぼは? と見に行くと、田んぼの中を泳いでいる変態中~直後のアマガエルが数匹いました。もう前足が出て明日にでも上陸しそうなオタマもいます。↓

そして、沢山のオタマが泳いでいます。↓ 

今年はカラスをあまり見ません。期待できそうです。