2015年6月19日金曜日

変態カエル 激減

昨年6月16日に、田んぼで沢山の変態中のカエルを見ました。
今年もそろそろと観察していました。

今日、昨年いた田んぼに一匹だけいました。
一匹だけとは、考えられません。近くの田10枚を探し回り、やっと一匹だけ見ました。
しかも、田んぼにしては小さいです。
心配になり、少し離れた田にも探しに行きました。 また一匹だけです。
 本日みた変態中のアマガエル ↓


「こんな事あるだろうか。」と茫然としました。
先日、田んぼの持ち主(管理している方)が、「今年は、オタマジャクシが少ない。」と教えてくれました。
田んぼは水が入り、アマガエルも合唱しているのになぜ ?
とても、心配になりました。

プールのオタマジャクシは、前足の部分が膨らんできました。
もうすぐです。

オタマジャクシ日記 6/19  産卵20日目 

体長29mm (体長を測定していますが、同一個体でないので±2mm位で見ていきます)

浮草を入れると良いとネットにありましたので、入れました。
オタマジャクシは下に入っています。好きなようです。 ↓

 後、100匹ほど田んぼに放す予定でしたが、田んぼの変態カエルが少なく、オタマも少ないので、
心配になり、放すのは止めました。
全部、飼育します。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    おたまの数や変態かえるの数ですが、(長い目でみれば減少傾向が続いているとしても)周期的な変動はあるものでしょうか?年によって差が出るとか。

    私も、この減少は、すごく気になっています。

    もし、3次元方向に移動できるあまがえるがいなかったら、稲に対する害虫被害の影響はもっと深刻だったかも知れません。

    農耕民族である日本人にとって、あまがえるをはじめ両生類は縁の深いパートナーですし、これからも共生すべきです。

    お転婆さんの保護活動が、地域のあまがえるの個体数増加につながることを祈念しております。

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    1. 竹内様

      年により差がある、周期的変動はあると思います。

      今年少ないのは、①変態が遅れている。②私の家の近くの田のみ。③周期的変動などである事を願っています。

      しかし、田や畑でみるアマガエルは年々減少している事は事実です。
      もう自然で変態したカエルが来てくれないのでは、とさえ考えてしまいます。

      川の魚も消え、鳥も少なくなり、蝶やトンボも、そしてアマガエルも・・・・
      恐ろしい時代に向かっているような気がしてなりません。

      今はまだ保護活動はできていません。
      まず、少なくなっている事実を、数字などで表す事が必要と思います。
      数字など出れば、この地域でアマガエルの減少に興味を持っている方に呼びかけ、何かに訴えて行くしかないと思っています。

      我が家のオタマジャクシは、大自然と比べると、数のうちに入らないですが、私の家の周りのアマガエルの減少を遅らせる事にはなるかも知れません。

      大切に育てます。

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