2015年6月18日木曜日

飼育密度

オタマジャクシ日記 6/18 産卵19日目

オタマ専用のミニ池、80㎝×200㎝に738匹のオタマジャクシを飼育しています。

昨年は、一匹から育ったオタマジャクシが約140匹でした。
それで、飼育の池は、80×200㎝もあれば十分と思っていましたが、今年は、738匹も育ち、予想外で困りました。

カエルのオタマジャクシの飼育密度について、ネットで調べると、
1平方メートルに、300~500匹とありました。アマガエル とは書いてありませんが、これを参考にすると、最低、一匹につき20平方センチメートル必要となります。
我が家では、一匹につき21.6平方センチメートルとなり、ぎりぎり育てられますが、密度は高くない方が良いようです。

ネットの情報によると、高密度で育てると、
餌が十分な場合でも、オタマの大きさは差がないが、変態率が下がる。
とありました。
追記 6/19  アマガエルは、大きさに差は出ないが、他のカエルでは出るそうです。
    極端な高密度では、差が出るかもしれないと思います。
    
それで、数を減らす事にし、一部のオタマの引っ越し先を探しました。
条件は、 ① 止め水がある事、  (田は7月中から、中干と言って水が干される事がある。)
              ② オタマジャクシがいない事、大きさの違うオタマジャクシを一緒に育てると、小さい          オタマジャクシは成長が悪くなる。 
      ③  天敵が少ない事   
          河原の田には、沢山のカラスとサギがいて、オタマを食べています。         プールには、もうオタマジャクシがいるし、7月に掃除もあり、移せません。
 田は、7月に中干しがあり移せません。

悩んでいると、一枚だけ田植えがとても遅れた田がありました。↓
 
 此処なら、中干しは遅れます。早速調べに行きました。
幸運にも、オタマジャクシも、昆虫もいませんでした。鳥も来ていません。

まず、119匹お引越しをしてもらいました。


↑の田の画像の○の当たりに放しました。
 直ぐに、土に頭を突っ込んで、何か食べたり、気持ち良さそうに、泳いで行きました。


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