2014年8月11日月曜日

オオキベリアオゴミムシ

8月8日のブログで、アマガエルが虫に噛まれていた事を書きました。
私は、節足動物や水性動物などの図鑑を調べたり、ネットでも見ましたが、分りませんでした。
そのブログを見たTさんがコメントで、オオキベリアオゴミムシの幼虫であると、教えて下さいました。 
この幼虫は、アマガエルの天敵で、草むらに潜んでいて、アマガエルを見つけると、その首に噛みつき、血を吸って成虫になるのだそうです。アマガエルは死んでしまいます。幼虫はまた次のアマガエルに寄生し、3匹くらい犠牲にするそうです。一度噛みつくと離れないようです。

アマガエルにとって恐ろしい敵です。 アマガエルも虫を食べるのですし、自然界では、仕方ない事と解っていますが、私のアマガエルが寄生されるのは、悲しいです。
今日から、この虫がいないか、注意して見る事にします。
この虫がいた所は、まだいるかもしれないので、草刈をして、いないか探してみました。今日は、見つかりませんでした。
 ここは、畑で川から水を引いている所です。畑のカエルの水飲み場なので、幼虫がいたら大変です。↓

 
Tさん、教えてくださりありがとうございました。私にとっては、大事な情報でした。
 オタマジャクシ日記
産卵後 36日目  体長52mm  頭胴 17mm
二日間 良く見なかったら、3匹前足が出ていました。 左はまだ出ていません。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    情報がお役にててて良かったです。

    私は、本業とは別に、滋賀県高島市の環境保全や集落再生のお手伝いをしているのですが、その活動を通じて、あまがえるの特性を知りました。

    例えば、あまがえるは人里離れた地域には棲息しません。おそらく、稲作文化の普及とともに生息域が変わり、ひとの生活圏に落ち着いたのだと思われます。

    かえるは、日本のおとぎ話や伝承に多く登場する生き物ですが、それだけ、ひとにとって身近な存在だったことが分かります。

    特に、あまがえるは指先が発達しているので立体方向の移動が可能であり、田畑の害虫を食べてくれる大切な存在だったと認識されていたのではないでしょうか。

    姿かたちも可愛いですが、日本の生活文化にとっても愛すべき存在であり、私もあまがえるが大好きです。

    これからも、お転婆さんのブログを楽しみにしています。

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    1. 竹内さま
      オオキベリアオゴミムシの事が分かって、とても良かったです。今日も家の周りを調べて、カエルを見ると、噛まれていないか見て歩きました。一匹でも犠牲になるのを防ぎたいです。でも、オオキベリアオゴミムシが絶滅しても、問題ですが、私の庭なら許されるでしょう。

      「環境保全や集落再生のお手伝い」 素晴らしいです。私は、長野県の伊那谷(南信)ですが、昨年からアマガエルが減り、今年は、激減していて、とても心配です。 何とかしたいと思うのですが、行動できないでいます。

      アマガエルが家のデッキに平気で来て、人間を見ても逃げないのは、人間との良い関係が、長い年月でカエルの遺伝子に組み込まれたような気がします。この良い関係がづーと続き、アマガエルの大合唱が続く事を願っています。環境保全のお手伝い、よろしくお願いします。

      私は、生物学の知識は全くない老婆です。拙いブログですが、お暇な時にでも、見ていただけると嬉しいです。また、誤りや意見などありましたら、ご指導宜しくお願いします。ありがとうございました。

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