山の麓の家で暮すアマガエルの観察日記
お転婆様うちの小さいメスの方は家に来た時まさにこんな感じでした。かわいいですよね。新一年生みたいで。このメスは最初は餌を取るのが下手でしたが、新一年生達も早く一人前になって欲しいです。
スクワイヤー様可愛いですよね。この位の時から飼育すれば馴れるし、アマガエル自身「世の中こんなもの」と思いストレスも少ないのではないでしょうか。初めは餌捕りが下手も可愛いですね。
お転婆様、ミニ池ではなく、田んぼ生まれの仔でしょうか? 上陸してから、もうこんなに遠距離を移動してくるのでしたら、すごいですね。カエルになりたてだと、ほんとに小さくてひ弱な感じで、ずっと見守ってあげたくてハラハラします。どうか元気に成長していってほしいものです。田んぼに1匹もいないのは心配ですね。以前の記事で、おたまを見かけないとのことでしたので、カラスが大繁殖して食べてしまったのでしょうか?それとも農薬など他の影響があるのでしょうか。また彼らの大合唱が復活してくれることを切に願います。
グリ様ミニ池ではありません。田んぼ生まれの仔だと思います。我が家に一番近い田んぼからは、直線距離では50mもなくそんなに離れていませんが、大変な荒れ地で石垣もあり、上陸して間もない仔ガエルにとっては大変と思います。以前(14年まで)は田んぼにはオタマジャクシがウヨウヨと泳いでいて、上陸の頃の土手には、ピョンピョンと可愛い亜成体ガエルが見られました。それがたった2年で見られなくなってしまいました。合唱は聞かれていますし、まだ田んぼには水も入っているので、アマガエルの卵は生まれていると思います。田んぼにはオタマジャクシだけでなく、其の他のヘビ・イモリ・ゲンゴロウなども少なくなっています。農薬は、20年位前は空中散布もしておりましたが、現在はしていません。農薬は以前より緩くなっていると思いますが、長い間の影響が出て来たのかも知れません。鳥ですが、サギやカラスは増えています。特にカラスは先日ざっと数えると、200羽は田んぼの直ぐ近くの杉の木をねぐらにしているようです。カラスは大人のカエルも食べますから、上陸したてのヨチヨチ仔ガエルはとても逃げられません。アマガエルももうすぐ絶滅危惧種になるのではないかと心配です。
私の済んでいる地域(稲作多い地域です)の田んぼでも、大合唱がどこでも毎晩きかれるわりには、それに見合うくらいオタマが沢山いるという田んぼがなく、よく見るといる、というくらいか、全く見られない、というところもあったりします。どこをみても、大合唱とその結果がどうもちぐはぐに感じるのです。農薬?鳥?…何が原因なのでしょうね。
梅様アマガエルの合唱はまだ聞こえていますから、田んぼでは産卵はあったと考えられます。昨年我が家では、一匹のメスから900ヶ位の卵が産まれ、半分以上カエルになれたと思います。今年もミニ池では一匹のメスからですが、300匹以上のオタマジャクシが育っています。(500匹位いる可能性もあります。)あれだけ長い間合唱が聞こえているので、産卵がなかったとは考えられません。凄い数の産卵があったと考えています。本当にあの大合唱の成果が見られないのが不思議です。昨年近くの田んぼでは仔ガエルの上陸は見られなかったですが、ある山の中のたった一枚しかない田んぼでは、すごい数の仔ガエルが田んぼの土手にいました。一歩歩くと、ピョンピョンと跳び出して来て歩く事ができずに帰って来ました。その田んぼも農薬は同じと思いますが、人家から離れ周りは雑木林でカラスは来ないのかも知れないと思いました。天敵さえ少なかったら、一枚の田んぼで何百と言うカエルが育つはずです。今のところ私はカラスが怪しいと思っています。実際にカラスが群れで田んぼに入り、何か食べているのを見ています。食べていたものは、オタマジャクシの他は考えられませんので被害に遭っている事は事実です。その証拠写真を撮りたいのですが、カラスは警戒心が強くカメラを出すと、さっと飛び立ってしまい撮れません。憶測でカラスを犯人にしてはいけませんが、畑のトマトやブルーベリーなども突きに来るので、私にとっては悪者となっています。この2年でアマガエルが急激に少なくなった事は、とても心配です。アマガエルが絶滅危惧種になる前に、公的機関が調査して対策に乗り出して欲しいですが、そんな事は後回しの世の中です。
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お転婆様
返信削除うちの小さいメスの方は家に来た時まさにこんな感じでした。
かわいいですよね。新一年生みたいで。
このメスは最初は餌を取るのが下手でしたが、新一年生達も早く一人前になって欲しいです。
スクワイヤー様
削除可愛いですよね。
この位の時から飼育すれば馴れるし、アマガエル自身「世の中こんなもの」と思いストレスも少ないのではないでしょうか。
初めは餌捕りが下手も可愛いですね。
お転婆様、
返信削除ミニ池ではなく、田んぼ生まれの仔でしょうか?
上陸してから、もうこんなに遠距離を移動してくるのでしたら、すごいですね。
カエルになりたてだと、ほんとに小さくてひ弱な感じで、ずっと見守ってあげたくてハラハラします。どうか元気に成長していってほしいものです。
田んぼに1匹もいないのは心配ですね。以前の記事で、おたまを見かけないとのことでしたので、カラスが大繁殖して食べてしまったのでしょうか?それとも農薬など他の影響があるのでしょうか。また彼らの大合唱が復活してくれることを切に願います。
グリ様
削除ミニ池ではありません。田んぼ生まれの仔だと思います。
我が家に一番近い田んぼからは、直線距離では50mもなくそんなに離れていませんが、大変な荒れ地で石垣もあり、上陸して間もない仔ガエルにとっては大変と思います。
以前(14年まで)は田んぼにはオタマジャクシがウヨウヨと泳いでいて、上陸の頃の土手には、ピョンピョンと可愛い亜成体ガエルが見られました。それがたった2年で見られなくなってしまいました。
合唱は聞かれていますし、まだ田んぼには水も入っているので、アマガエルの卵は生まれていると思います。
田んぼにはオタマジャクシだけでなく、其の他のヘビ・イモリ・ゲンゴロウなども少なくなっています。
農薬は、20年位前は空中散布もしておりましたが、現在はしていません。農薬は以前より緩くなっていると思いますが、長い間の影響が出て来たのかも知れません。
鳥ですが、サギやカラスは増えています。特にカラスは先日ざっと数えると、200羽は田んぼの直ぐ近くの杉の木をねぐらにしているようです。
カラスは大人のカエルも食べますから、上陸したてのヨチヨチ仔ガエルはとても逃げられません。
アマガエルももうすぐ絶滅危惧種になるのではないかと心配です。
私の済んでいる地域(稲作多い地域です)の田んぼでも、
返信削除大合唱がどこでも毎晩きかれるわりには、
それに見合うくらいオタマが沢山いるという田んぼがなく、
よく見るといる、というくらいか、
全く見られない、というところもあったりします。
どこをみても、大合唱とその結果がどうもちぐはぐに感じるのです。
農薬?鳥?…何が原因なのでしょうね。
梅様
削除アマガエルの合唱はまだ聞こえていますから、田んぼでは産卵はあったと考えられます。
昨年我が家では、一匹のメスから900ヶ位の卵が産まれ、半分以上カエルになれたと思います。
今年もミニ池では一匹のメスからですが、300匹以上のオタマジャクシが育っています。(500匹位いる可能性もあります。)
あれだけ長い間合唱が聞こえているので、産卵がなかったとは考えられません。凄い数の産卵があったと考えています。
本当にあの大合唱の成果が見られないのが不思議です。
昨年近くの田んぼでは仔ガエルの上陸は見られなかったですが、ある山の中のたった一枚しかない田んぼでは、すごい数の仔ガエルが田んぼの土手にいました。一歩歩くと、ピョンピョンと跳び出して来て歩く事ができずに帰って来ました。
その田んぼも農薬は同じと思いますが、人家から離れ周りは雑木林でカラスは来ないのかも知れないと思いました。
天敵さえ少なかったら、一枚の田んぼで何百と言うカエルが育つはずです。
今のところ私はカラスが怪しいと思っています。
実際にカラスが群れで田んぼに入り、何か食べているのを見ています。食べていたものは、オタマジャクシの他は考えられませんので被害に遭っている事は事実です。
その証拠写真を撮りたいのですが、カラスは警戒心が強くカメラを出すと、さっと飛び立ってしまい撮れません。
憶測でカラスを犯人にしてはいけませんが、畑のトマトやブルーベリーなども突きに来るので、私にとっては悪者となっています。
この2年でアマガエルが急激に少なくなった事は、とても心配です。
アマガエルが絶滅危惧種になる前に、公的機関が調査して対策に乗り出して欲しいですが、そんな事は後回しの世の中です。