2015年8月19日水曜日

危なかった。

 私の一日は、早朝のアマガエルの安全点検から始まります。
  ①窓枠・ドアーなと゜開閉する場所にいないか。
  ②移動する予定の物やその側にいないか。
  ③ヘビ・オオキベリアオゴミムシ・大型カマキリ・蜂などがいないか。などです。

まず、フクちゃんのいる保護場の周りから見ると、 ↓
 あの忌々しい憎らしいオオキベリアオゴミムシが、保護場のネットの近くにいました。
とても大きいのです。 ↓

今は、カエルに噛み付いていませんでした。

もう少しで保護場の中に入る所でした。危なかったです。

これから安全点検をしっかり行います。
この可愛らしい仔たちを守らなければ。


12 件のコメント:

  1. お転婆さま

    お疲れさまです。

    フクちゃんも回復に向かって、本当に良かったです。本当に、本当に良かった。

    少し前の話ですが、こんなことがありました。

    大学の職員食堂で食事をしていると、床をいかつい黒色の物体が這っているのが目に入りました。嫌な気分ですよね・・・

    ???ゴキブリ???

    よーく見ると、クワガタとゴキブリを足して2で割ったような風貌・・・あいつです。ゴミムシ野郎です。

    なぜか、私の足元に向かって突進してきます。結構なスピードです。

    こいつのおかげで、何匹かのあまがえるが犠牲になったと思うと、飯もさておき、殺意はマックスです(笑)

    「おりゃーーーーーーーーーー」

    「バリッ」

    という破壊音とともに、一撃で砕け散りました。(仇は討ったぞ、という気分です)

    成虫も咬む力が強力ですので、要注意です。

    ところで、連中(幼虫)はあまがえるがいそうなところに移動してくる程度の機動力があるのかどうか、気になります。デッキの床下などに集まって来ていたら、それこそ恐怖です。

    成虫は、堆肥など有機養分が豊富なところでの目撃情報があります。そのあたりがネグラなのかも知れません。石の下などをチェックするのも一法かと思います。成虫を見つけたら、迷わず、田んぼの守り神であるあまがえるのために「バリッ」ってやっちゃう。

    また、余計なことを書いちゃったかな・・・(笑)

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    1. 竹内様

      お疲れ様です。

      フクちゃんの事、いろいろとご指導下さいましてありがとうございました。
      本当に良かったです。今後の心配は尽きませんが。

      フクちゃんの看病を通して、今後の重傷なカエルの看護ができそうです。
      次の段階の自分で食べるのは、まだできていません。

      私は、オオキベリアオゴミムシの成虫は、見た事なく分りません。
      普通のゴミムシは良く見ます。

      確かに普通のゴミムシは、堆肥や落ち葉(腐葉土)など有機養分の多い所にいますね。
      枯草が積んであるブルーベリー畑は、バッタ、コオロギなどが沢山いて、その枯草の下にはダンゴムシなどの(幼虫)が沢山います。それを狙って蜘蛛が集まり、羽のある小さな虫も集まり、カエルの御馳走がいっぱいいて、ここでフクちゃんの夕食を集めます。
      それで、デッキ下の花壇の奥は、虫が集まるように枯草を積んでいます。
      ゴミムシとその幼虫は、アマガエルの集まる所は、遺伝子に組み込まれてるでしょう。

      ゴミムシを発見し易い様にするには、草を取る事ですが、そうすると虫も来なくなります。
      デッキ下の花壇の枯草を除く事は簡単ですが、そうすれば虫も少なくなり、餌に困ります。
      困りました。どのようにするのが良いのか悩みます。

      とりあえず、枯草の中や石の下も点検するようにします。
      ありがとうございました。

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  2. お転婆さま

    ご返信ありがとうございます。

    私立『あまがえる総合病院』の「救急外科」の開院ですね!

    かなりの出血量であっても、かなりの深いキズであっても、感染症に強いあまがえるであれば、治療に耐えられるのかも知れません。

    今回、お転婆さんが得た知見は大きいと思います。

    私の方は「オオキベリアホゴミムシ」ホイホイの開発ができないか、暇そうな学生さんに考えてもらいます。科学の力を使って、オオキベリアホゴミムシだけがトラップされるような仕掛けを開発できれば、私の中ではノーベル賞級の功績です。

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    1. 竹内様

      アマガエル病院は、まだまだです。
      餌の問題で、保育所も開けませんが、アマガエルの軟食の食事介助はできるようになり、私としては進歩しました。

      オオキベリアホゴミムシの生態や習性について知りたいのですが、分りません。 まずそれから調べて、少しでも被害を少なくしたいと思います。

      アホゴミムシホイホイの開発よろしくお願いします。

      アマガエルファンにとっては、ノーベル賞級です。

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  3. お転婆さま

    では、「あまがえる診療所」からスタートということで。

    あまがえるの皮膚から分泌される抗菌ペプチドのおかげで、感染症全般に強いのかも知れません。いつか、お転婆さんに傷の簡単な縫合技術を学んでいただければ、外科対応も完璧と思います。

    ところで、「化学コミュニケーション」という生物学の用語があります。フェロモンのように分子を使った個体どうしの情報伝達を意味する用語です。

    アホゴミムシが寄ってくる「ツボ」が分かれば、トラップは可能です。生物学の世界も広いので、マイナーな昆虫であっても、探せば詳しい情報を持っている人はいるものです。こちらでトライしてみます。

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    1. 竹内様

      アマガエルの施設の一番の問題は、給食です。
      現在も食事の提供ができなくて、閉鎖寸前です。

      アマガエルの皮膚は、甲虫のように硬くないし、哺乳類のように毛もなく、鳥のように羽もなく、魚のように鱗もないのに、身を守っているなんてすごいと思います。
      外科は、学んでも無理です。
      カエル専用の傷テープがあればいいですが、貼るのも難しいでしょうね。

      ゴミムシホイホイの開発を楽しみにしています。

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  4. お転婆さま

    全国のあまがえるさんのために、私、がんばります!

    ところで、フクちゃん、どうしていますか?お転婆さんに食べさせてもらわないと、栄養補給は難しい状況ですか?

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    1. 竹内様

      ゴミムシホイホイの開発宜しくお願いします。
      しかし、開発されても量産とコストの問題で、私が手に入れるのは困難だと思います。
      それで、開発途中で分かった情報、ゴミムシの行動や生態を教えていただけると、事故を防ぐ対策が立て易いと思います。
      もちろんそれは、重要な秘密事項だと思いますので、出来る範囲で結構です。
      「ゴミムシから、カエルを守る方法」と言う本も書いていただけると、私だけでなく、多くの皆さんが喜ぶと思います。

      余談になりますが、デッキのカエルハウスを見た息子が「カエルホイホイだと思った。」と言いました。けしからん息子です。(笑)

      フクちゃんは、プクちゃんになりました。
      庭の保護場に移ってから、お腹は膨らみ皮膚の色も良くなりました。
      でも、虫を捕って食べているところや、虫を狙っている様子さえほとんど見ないので、何を食べているのかはっきりとは分りません。
      お腹が膨らんでいたので、マグロの刺身は、薬として1回/1日の4日間、口に押し込みました。その後は完全に自分で捕って食べています。
      餌は、ライトちゃんやダークちゃんが、灯りに集まるのを食べているので、多分フクちゃんもそうだと思いますが、最近天候が悪く、虫が来ません。
      ネットで囲っているので、餌不足が深刻な問題となりました。
      別れたくはありませんが、3匹を餓死させる事はできません。

      運動能力も普通まで回復していると思いますので、今日からネットを解放
      しようと思っています。

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  5. お転婆さま

    「オオキベリアホゴミムシ」ホイホイは、ご家庭の廃品と、極めて安価で簡単に手にはいる素材で作れるようにすることが重要です。

    例えば、牛乳瓶にエサ(?)を入れて、土に埋めるだけ、みたいなシンプルさが必要です。

    そして、作成方法は「アマガエルのお話」で公開し、全国の大好きアマガエルな皆さまにご活用いただければと思います。

    かく言う私も、本業は生物学者ではありませんので、気のあう仲間(学生含む)と一緒に、(私の趣味を兼ねて)毎月の小遣いの範囲で頑張ります。

    もちろん、知りえた情報は、(それで論文を書く訳ではありませんから)その都度このブログのコメント欄で発信してゆきます。

    それはさておき、フクちゃん情報、ありがとうございます。フクちゃんが軽快して良かったです。

    実は、名古屋の実家には、先月で94歳になった祖母がいます。脳梗塞で右半身は麻痺が出ているのですが、それでも元気で食欲もあります。健康の秘訣は、やはり食事と思います。野菜を多く取りながらも、骨や筋肉の衰えを最小限にするために良質なタンパクと鉄分を摂取する必要があり、マグロの赤身や鶏肉のレバも取り入れています。その経験があって、フクちゃんも、マグロで元気になってもらえればと思いました。

    フクちゃん、ライトちゃん、ダークちゃんには、デッキに残って欲しいです。

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    1. 竹内様

      「オオキベリアホゴミムシ」ホイホイは、私でも作れそうとの事、嬉しいです。
      しかし、このブログで公開するのは、少し惜しい気がします。論文か何か別の形で公表するとか。特許を取るとか。

      でもそうすると、私は使えませんね。困りました。私欲張りです。(笑)
      とにかく、楽しみにしています。

      フクちゃんがマグロで太ってきて驚きました。
      ゴミムシなどで怪我をした場合は、マグロに限りますね。

      フクちゃんたちがデッキに残るように企ててはいますが、無理でしょうね。
      事故に遭わないように、出来るだけ長く生きられるように、祈ります。

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  6. お転婆さま

    「オオキベリアホゴミムシ」ホイホイは、用途が限られているので産業化が見込めません。ですので、特許で保護する必要がありません。

    ちなみに特許化したところで、お転婆さんがビジネスに使わないのであれば、特許侵害にはあたりません。

    反対に、あえて「特許」をとらない戦略があります。中には、特許をとらなかったことで社会に普及した技術があります。

    以上、ごくごく簡単に特許の基礎をお話をいたしました。

    私は、公益のために働いている公人ですので、人やあまがえるさんの役に立つことであれば、進んで働く所存であります。

    ちなみに、これは私の直感なのですが、牛乳瓶のような形状のビンを埋めておくだけで、連中は十分にトラップできるのではないかと。

    成虫の動き方を見ていると、めったやたらと走り回ります。知性は感じません。ビンに落ちれば、それでアウトのような気がします。あとは、連中が集中しているスポットを見つけることができれば・・・

    ところで、フクちゃんがマグロを食べている様子をダークちゃんやライトちゃんに見せたら、まねして食べないか興味があります。フクちゃんがおいしそうにマグロを食べているところなど、彼らはガン見していませんかね・・・?

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    1. 竹内様

      特許の事、「ビジネスに使わなければ良い。」など知りませんでした。
      商品化しても利益はないと思いましたが。

      まず、成虫を駆除する事と思いますが、成虫は見た事ありません。
      今後は注意して見ます。

      フクちゃんには、もうマグロは与えていません。自分から食べないので、捕まえて嫌がるのに、口に押し込まなければならないからです。
      保護場に、ライトとダークちゃんを入れたのは、二匹が灯りの虫を捕ったり、ハウスに入るのを、フクちゃんに見て真似して欲しかったからです。
      結果は失敗です。フクちゃんは、二匹が灯りの虫を狙っていても、草の蔭でのんびりしています。

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