フクちゃん看病記 その1
7月29日の事でした。
亜成体保護場で、水替えなどのお世話をしていると、足元に一匹の小さな亜成体のカエルがいました。
前に歩こうとして、前足を出すのですが、動けずもがいている様子です。↓
「どうしたのかな。?」と覗き込むと、あの忌々しいオオキベリアオゴミムシが噛み付いていました。
虫は、つかむと直ぐに離れ逃げましたが、許しません。
↓オオキベリアオゴミムシ
小さな赤ちゃんガエルにとって傷は深く、体液を吸われた影響は大きかったようです。 ↓
揺すっても、動きません。遅かったようです。↓
冥福を祈りながら、持っていたタッパーに少し水を入れ、横たえました。
そして、亜成体ガエルのお世話が終わり見ると、起きているではありませんか。 ↓
「嬉しい。良かった。」と思ったのもつかの間、とても困りました。
良く見れば、まだ尾が残っている状態で、前足が出てから数日なのです。その上、普通の亜成体ガエルと比べると、とても小さく弱弱しいのです。
私は、赤ちゃんガエルのお世話は何度も失敗していて、育てる事は無理です。
しかし、放置はできませんし、誰かにお世話を依頼する当てもありません。
タッパーに入れた赤ちゃんガエルは、動きません。
↓ これは下から撮影しました。 壁を上っているのではありません。
不安いっぱいの看病が始まりました。( 続きます。)
7月29日の事でした。
亜成体保護場で、水替えなどのお世話をしていると、足元に一匹の小さな亜成体のカエルがいました。
前に歩こうとして、前足を出すのですが、動けずもがいている様子です。↓
「どうしたのかな。?」と覗き込むと、あの忌々しいオオキベリアオゴミムシが噛み付いていました。
虫は、つかむと直ぐに離れ逃げましたが、許しません。
↓オオキベリアオゴミムシ
小さな赤ちゃんガエルにとって傷は深く、体液を吸われた影響は大きかったようです。 ↓
揺すっても、動きません。遅かったようです。↓
冥福を祈りながら、持っていたタッパーに少し水を入れ、横たえました。
そして、亜成体ガエルのお世話が終わり見ると、起きているではありませんか。 ↓
「嬉しい。良かった。」と思ったのもつかの間、とても困りました。
良く見れば、まだ尾が残っている状態で、前足が出てから数日なのです。その上、普通の亜成体ガエルと比べると、とても小さく弱弱しいのです。
私は、赤ちゃんガエルのお世話は何度も失敗していて、育てる事は無理です。
しかし、放置はできませんし、誰かにお世話を依頼する当てもありません。
タッパーに入れた赤ちゃんガエルは、動きません。
↓ これは下から撮影しました。 壁を上っているのではありません。
お転婆さま
返信削除ゴミムシは踏み潰していただいてよろしいかと存じます。
ご自宅に抗生物質の軟膏がありましたら、綿棒の先につけて、傷口に塗ってあげてください。感染症対策が先です。
ところで、このクソゴミムシは、長さは何センチ(何ミリ)ほどのサイズでしたか?
結構すばやい動きをするのでしょうか?かえるにへばりついて噛み付くことは簡単でないと思います。変態中を狙われたのでしょうか・・・?
竹内様
削除ゴミムシはあんな体をしていて、結構素早いですが、負けません。
フクちゃんは、まだ尾がありましたので、変態中で襲われたようです。
ゴミムシは、1㎝位でしたが、幅は広く太っていました。
あと一匹、亜成体ガエルで、噛まれていましたが、発見した時はすでに手遅れでした。このゴミムシは2㎝ほどもあり、茶色っぽくなっていて成長したものでした。
亜成体の状態で噛まれると、直ぐに死亡すると思います。
フクちゃんは、傷は良くなりましたが、体液を吸われた影響は大きくかなり弱ってしまいました。なんとか回復には向かっていますが、餌を自分で食べなくて苦労しています。
オオキベリアオゴミムシの事を教えていただき、何匹も救え良かったと思います。
ありがとうございました。
お転婆さま
返信削除(私も立場が立場だけに、こんなことを言ったらまずいのでしょうが)私の心の中では、ゴミムシは生理的に受け付けません。完全に抹殺対象です。
ゴミムシの幼虫は、人がかえるから離そうとすると、指に噛み付くなどの危険行為はありませんか?
あいつらは、どうやってあまがえるに喰い付くのか、そのプロセスが知りたいです。それが分かれば、何かしら事故対策が考えられるかも知れません。
それより何より、今はフクちゃんの回復を祈っています。
竹内様
削除私も同感です。ブログなのであまり具体的には書かないだけです。
ゴミムシがカエルに噛み付いている時に、ゴミムシを無理に引っ張って、傷が大きくなるといけないので、引っ張らないように注意して、お腹を強くつまむと口を離します。 手袋をして行いますが、私の手を噛み付くような動作をした事はありません。
それより一目散で逃げて行きますが、捕まえるのは簡単です。
アマガエルを見ていると、とても小さな虫が体に付くと、嫌がって足で払う場合と、大きな虫が皮膚に触れても、知らん顔でそのままでいる場合があります。
この事から、全くの私の想像ですが、
ゴミムシが近づいても逃げずにいて、噛まれてやっと気付いたり、ゴミムシがジッとしていると、その近くに自分から行ってしまい噛まれるのではないかと思います。噛み付かれたら離す事は出来ないでしょう。
ゴミムシ事故対策は、今のところ、
①庭の花壇の中にゴミムシがいないか見る。
②噛まれているカエルがいないか、見まわる。
(噛まれていると、首を伸ばした独特のポーズをしている事が多い。
発見が早いと、助かるケースがある。)
しか思いつきません。
なにか良い対策がありましたら、教えて下さい。
フクちゃんは、自分から餌を食べてくれませんので、口の中に虫を押し込んでいます。
体液を吸われて、意識を失う極限まで行きましたので、脳障害を起こしたのではないかと心配です。
餌の問題もあり、今後に不安もあり悩んでいますが、可愛いです。
ご心配いただきまして、ありがとうございました。