2015年8月11日火曜日

フクちゃん悪化

 フクちゃん看病記  その2 (7/30~8/1)

虫に噛まれ重傷を負った亜成体カエルを保護しました。 (昨日のブログ参照)

飼育容器は、安心できるように保護場の草を入れました。↓

7/30  2日目
一命は取り留めたようです。水入れの縁にいました。↓
しかし、皮膚の色は薄くなり、状態は良くありません。
口を見るとまだ食べられる状態ではなさそうです。
 
 名前はフク(福)ちゃんにしました。
お尻の部分がハコフグに似ているので、「福が来ますように。」との願いを込めて。
午前は少し動いていたのに、午後になると ほとんど動かなくなりました。
時々霧を吹くようにしました。だんだん弱って行く感じです。↓
太って見えるのは、水ぶくれです。
 

7/31~8/1   3~4日目
自分で水の所に行けたようです。↓

 その後は草にうづくまり動きません。ますます弱っていく感じです。
もし食べられるなら、と餌やりに挑戦しました。
以前、コメントで皆さんに教えていただいたように、ピンセット方法を試しましたが、頭は下げていて見ようともしません。
キムチの容器に虫と入れましたが、出ようとして容器に鼻をすりつけ、その後は体を縮めて頭を下げ怯えるばかりです。可哀そうで中止しました。
   下から撮影 傷は良くなっています。↓
 動けないので、飼育箱から鉢受けに移動させ部屋に置き、常に見られるようにしました。
 「前足が出てから10日で食べられないと餓死する。」とネットの情報です。
明日(8/2)は、推定10日です。もう時間がありません。

5 件のコメント:

  1. あまがえる大好き2015年8月12日 8:35

    お転婆様

    セイちゃんに続き、フクちゃんの受難。
    自然のなかで生き抜くことは、本当に大変なことなのですね。
    冬を越せたカエルはエリートガエル、繁殖出来たカエルは、超々エリートガエルということですね。

    ウチの仔たちは、栄養たっぷりの食事で、めちゃくちゃ大きくなりました。沢山食べるとこんなにも早く大きくなるものか…とちょっとびっくりです。

    ウチの仔たちが家に来た時はしっぽはすでに消えていましたが、それでも初期に食べていたのは、フクちゃんと一緒に写っている虫の写真の3分の1から、4分の1くらいの、本当に小さな小さな虫でした。今でも小さな虫は、ペロッと舐めますが、最初の頃は「パクッ」と食べることはなく、「ペロッ」ばかりでした。

    ウチの一匹の仔は、自然のなかでは生きられなかったかも…という仔でした。が、食べることで力がつき、力がつくとより食べることが出来、また力がつく。そんな繰り返しをしています。

    フクちゃん、食べられますように。生きられますように。
    お転婆様の看病が実りますように。

    ウチの仔たちのことは、またそのうち書きますね。

    返信削除
    返信
    1. アマガエル大好き様

      自然の中で生きられる事は、すごい幸運な事だと、プールでの観察を通して解りました。
      家で変態したカエルたちも、これで生きて行けるのかと思います。
      繁殖できるカエルなんて、ものすごい幸運ですね。

      アマガエル大好きさんは、飼育が上手なのですね。
      虫捕りや、やり方を実際に見て、覚えたいです。

      どうしてそんなに上手にできるのか、不思議です。

      私は、努力しているつもりなのですが、上手くいきません。
      夕方まだ暑いのに編を持ってウロウロ、暗くなれば蚊や虫に刺されて、全身発赤だらけ、痒くて痒くて眠れません。
      網が悪いからだと、工夫しても、工夫しても失敗ばかり。やっと捕まえても、容器に移す時に、逃げられたり、死んでしまいます。
      こんなに苦労して何とか捕まえても、食べてくれません。

      私は、飼育はできません。

      フクちゃんは、少しづつですが良い方に進んでいると思います。
      皆さんが、いろいろ教えて下さった事が、とても役立っています。
      応援、ありがとうございます。

      アマガエル大好きさんの仔たちのお話、楽しみにしています。

      削除
  2. あまがえる大好き2015年8月13日 9:01

    お転婆様、すごいです!!!
    すり身にして口に入れるなんて。
    母の愛は強し!ですね。
    カエル界で、お転婆様のウワサが広まって、どんどん集まってくる…なんてことになったら、なんてステキなんでしょう!!!

    ウチの仔の一匹は、しっかり食べ、昼間は高い所で休むというペースですぐに暮らし始めましたが、もう一匹は、昼間も床の上をウロウロしてばかり。痩せてはいないものの、あまり大きくなれず、お腹がすいているようでした。
    明らかに運動能力が低く、これは別室でごはんにしないとダメかなと思っていましたが、大量のエサを投入してみたところ、やっとお腹いっぱい食べられた様子。そこで何日か続けて、翌朝も余る程のエサを入れたところ、日に日に上手に食べられるようになっていきました。
    頭が良く、知恵のある仔だったようで、ごはんがくるのを察知すると、床の上で待機。ごはん投入と同時にキムチカップに飛び込んで、手当たり次第ガツガツ食べるという技をすぐに身につけました。また、味よりも大きさ重視で、少ないアタックでお腹いっぱいにする作戦のようにも見えました。
    もともと臆病な仔で、連れてきた時には、すぐに逃げだそうとしていたのに、飼育ケースが安全安心と見るや、今度は蓋を開けでも自分からは、けして出てこないのです。運動能力は依然として低いままなので、時々には強制的に運動に連れ出すのですが、今だ窓ガラスが登れません。思わず、指はそろっているか、吸盤はちゃんとあるのか、などと見てしまいました。が、ここでも頭の良さは発揮。窓ガラスは登れなくても、アルミの枠なら登れることをちゃんと覚えていて、枠までトコトコ歩いていってから方向転換して登り始める、記憶力の良さに感心しました。頻繁にずり落ちそうになるので、おしりをサポートしながら登らせていると、本人(本カエル)もだんだん自信がついてきたようで、飼育ケースの中での動きがはっきりと変わってきました。
    2匹の運動能力は依然として差がありますが、互いの行動はよく観察しているようで、最近は、いつもの所にいる仔が違う、選手交代してる、ということも時々見られるようになりました。

    人の子も、カエルの仔も同じなんだなぁ…とつくづく思います。

    今、家に来てから8週間目になりますが、運動能力の高い方の仔は、沢山のエサのおかげで、目測2.5センチははるかに越えています。身長が伸びただけで、メタボではないので、まっいいか、と思っています。食べることのすごさを感じています。

    運動能力の違う2匹を同じケースで飼う難しさもありましたが、2匹が互いに影響を与えあっている様子を見ると、これで良かったかなとも今は思っています。

    5週目半ば、心配だったほうの仔が鳴き始めました。先代はメスだったので、オスのことは全くわかりません。鳴くのは成熟してからだと勝手に思いこんでいたので、こんなに小さいうちから鳴くのか…と驚きました。昼も、夕方も、夜も、夜中も鳴きます。まだ「ケッケッケッ」というかわいい声ですが、これから力強くなっていくのでしょうか。

    最後になりましたが、長い期間にわたるオタマジャクシ観察日記をありがとうございました。本ではわからないことを沢山教えていただき、読んでいるだけでうれしい日々でした。来年のミニ田んぼ、期待しています。

    返信削除
    返信
    1. あまがえる大好き様

      本当は、口に押し込むなんて事はしたくなかったのですが、元気になれたので許してもらいます。

      あまがえる大好きさんのカエルちゃんたちのお話、とても興味深く読みました。
      直ぐにお返事したいのですが、お盆で時間がとれなくて、残念です。
      申し訳ありませんが、15日に返信させて下さい。
      お待たせしますが、宜しくお願いします。

      削除
    2. あまがえる大好き様

      お返事が遅くなりました。じっくり読んでからと思いましたので、申し訳ありませんでした。

      アマガエルは、個体差がありますね。
      我が家のライトちゃんは、すぐに高い所を居場所にして、餌捕りが上手みたいで、お腹がいつも膨らんでいます。
      怪我したフクちゃんは、まだ低い所で、沢山は食べていないようです。

      ガラスが上れないアマガエルがいるんですね。でも、頭はいいとの事ですから、楽しみですね。
      いろいろと覚え感心します。

      8週間で2.5㎝は大きいと思います。幸せなカエルちゃんたちです。
      同じケースで二匹を飼うと、仲良しになりませんか。
      仲良しになったら、また教えて下さい。

      もう鳴くとは、驚きました。私は、小さいカエルが鳴いているのは、聞いた事ありません。成長すると、ラブコールは、低く大きくなります。春先や晩秋に鳴くときは、成長しても高い声で鳴くらしいです。力強くはなって行くでしょうね。私は、カエルの声は大好きです。これも楽しみですね。

      オタマジャクシの観察日記は、雑で、中途半端で終わってしまいました。来年のミニ池は、今から楽しみです。

      ありがとうございました。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。