カッコちゃんは、ピンクの衣装ケースに虫がいる事を一回で覚え、6日間そのケースで虫を捕っていました。
4月27日 色覚テストのためにクリーム色のケースと二つ置くと分らなくなり、私の側に来て虫をおねだりするようになりました。 (ブログ 「色覚テスト 2」)
私がいれば側に来て虫をもらい、いないとピンクの衣装ケースに入って食べるようになりました。
6.7日は私がいなかったためピンクの衣装ケースで食べました。
昨夜(8日) いつも私がいる座椅子に人形を置き、私は部屋の隅で様子を見ました。
飼育ケースと人形と私の位置 ↓
私は部屋の隅で裁縫をしながら静かにしていました。↓ 緑の◎がカッコちゃん。
まず、カッコちゃんは迷う様子なく、人形を見ました。↓
いつもは、ここ人形の位置に私が座っています。
そしていつものように近づいて行き、人形をジッと見ていました。
私の方は全く見ません。↓
1~2分で急に私の方を見ました。↓
その後、360度周りを見ていましたが、
(アマガエルはこのように90度づつ向きを換えてひとまわりして様子を見る動作をします。↓)
突然、ピンクの衣装ケースに登る棒に跳び付きました。↓
人形は簡単に見破りました。部屋の隅の私の側には来ませんでした。
追記 5/9
次の日9日も8日と同じように、人形とピンクケースを置き私は隅で様子を見ました。
カッコちゃんはカーテンレールの上から、私を見ていて私の前に跳び下りました。↓
カッコ「間違いない。いつも虫をくれる人間だ。」と自信ありげに見つめてくれました。
アマガエルは賢いです。
4月27日 色覚テストのためにクリーム色のケースと二つ置くと分らなくなり、私の側に来て虫をおねだりするようになりました。 (ブログ 「色覚テスト 2」)
私がいれば側に来て虫をもらい、いないとピンクの衣装ケースに入って食べるようになりました。
6.7日は私がいなかったためピンクの衣装ケースで食べました。
飼育ケースと人形と私の位置 ↓
私は部屋の隅で裁縫をしながら静かにしていました。↓ 緑の◎がカッコちゃん。
まず、カッコちゃんは迷う様子なく、人形を見ました。↓
いつもは、ここ人形の位置に私が座っています。
そしていつものように近づいて行き、人形をジッと見ていました。
私の方は全く見ません。↓
1~2分で急に私の方を見ました。↓
その後、360度周りを見ていましたが、
(アマガエルはこのように90度づつ向きを換えてひとまわりして様子を見る動作をします。↓)
突然、ピンクの衣装ケースに登る棒に跳び付きました。↓
人形は簡単に見破りました。部屋の隅の私の側には来ませんでした。
追記 5/9
次の日9日も8日と同じように、人形とピンクケースを置き私は隅で様子を見ました。
カッコちゃんはカーテンレールの上から、私を見ていて私の前に跳び下りました。↓
カッコ「間違いない。いつも虫をくれる人間だ。」と自信ありげに見つめてくれました。
アマガエルは賢いです。
お転婆さま
返信削除大変興味深く拝読いたしました。
私が注目した点は、人形と分かった時点で即座にカッコちゃんがお転婆さんを向いたことです。
私の解釈ですが、カッコちゃんの場合、視覚情報と同時に、嗅覚による情報も捉えていたのではないでしょうか?
人形の視覚情報を優先しても、お転婆さんの匂いは違う方向に感知していたので、少し???と思ったのかも知れません。
竹内様
削除カッコが人形を見ている間は、私はあまり動かないで静かにしていましたが、撮影はしましたので、シャッターの音とかすかな動きは感じたと思います。
嗅覚も感じて違うと判断したのでしょう。
私を見たのに、ピンクのケースにひとっ跳びしたのは、私がいつもと違う場所にいたので警戒したと思います。
それで、昨夜全く同じ状況で待ちました。
カッコはカーテンレールの上から下の様子、特に私をガン見していて、今度は隅の私の前に跳び下りました。もちろんご褒美の蛾をもらい満足そうでした。
以前、「餌目的でないと手に乗らない。」と書きました。昨夜体重測定をしました。はかりの上に乗せると少し戸惑っている様子でしたので前に手を出すと、直ぐに乗りました。困った時には手に乗るようです。
前回は(ほとんどのカエルは)手に乗ると、肩に向かって上がるのですが、昨夜は足を投げ出し座っていると、足に向い足の指の上でリラックスしてジッとしてしまい困りました。私との距離は近づいています。
そして、お腹いっぱいになり私から餌はもらえないと判断すると、ピンクのケースを覗きに行きました。中に蜘蛛がいたのに食べずに寝てしまいました。お腹いっぱいで食べる気がないのにピンクのケースを見に行ったのです。
以前もそのような行動はありました。
お腹が良いと虫を選ぶのか、好奇心で見に行ったのかも知れません。
アマガエルは面白いです。
お転婆さま
返信削除ご返信ありがとうございます。
仰るとおり、あまがえるは面白いですね。
衣食住が確保されたあまがえるが、ひととの関わりを経て、どのように成長・発展するのか、とても興味があります。
長く生きれば生きるほど、色んなことを学び、私たちの想像を超える存在になるかも知れませんね。
余談ですが、生物学の先生から、タコの学習能力の話を聞きました。例えば、次の話題です。
http://www.marine-world.co.jp/er/topics/2002_09.html
竹内様
削除食住と天敵の心配がなくなったカッコが、どこまでそれを理解し、行動が変っていくか観察したいと思います。
プールやデッキでカエルたちを観察すると、若いカエルと年取ったカエルの違いが多い事が分ります。経験したり、先輩を真似したり学習するのだと考えています。
タコの学習の情報、読みました。
「タコが人の真似して学習する?」信じられないです。
生存競争の激しい自然では、知恵がないと生きて行けないと思います。
生き物は、人が考えているよりいろいろな能力がありそうです。この報告を読み、カッコに対する考えも変りました。
ありがとうございました。
お転婆さま
返信削除以前お話したオウムの“アレックス”、チンパンジーのアイちゃん、他にも様々な種で、生物学の常識や私たちの想像をはるかに超える能力を示す個体がいます。
「それって、一匹(一羽)だけの特別なケースでしょ?」という人もいますが、一匹(一羽)でも存在することが凄い話なのです。
しかし、その個体をじっくり観察しているうちに、必ずしも特殊なケースでないことが分かったり、共通する性質が見つかったり、ある条件下ではどの個体も“特殊”な動きをすることが確認できたいります。
ですから、お転婆さんの着眼点や観察スタンスは、正しいと私は考えていますし、強く支持します。
ケロジくん、ヤマオくんとフタバちゃん、クロちゃん、マイモちゃん、そしてカッコちゃんなど、これまで様々なかえるが登場しましたが、彼らの素顔は、一般的なあまがえる像を覆すに十分なインパクトがあったと思います。
竹内様
削除私のデッキに来るカエルたちが、特別であるはずがありません。今回のカッコの行動は、以前いたヤエやサンに共通する事が多々あり、マイモとフタバも同じ行動が見られました。
私の観察した行動は決して珍しい事でなく、一般的アマガエルがする行動だと思っています。アマガエルをじっくり観察していないので気が付かないだけなのだと考えています。
今晩カッコは窓から外に出て行きました。
昨日から急に餌をもらいに来なくなり、窓の周辺をとりつかれたようにウロウロし始めました。どうしても出たいと言う様子で哀れになり決心しました。
もう少し飼育すれば更にいろいろと分ったと思いますが、
いつも負けてしまいます。
また新しい出合いに期待したいと思います。
竹内様
削除今朝1時気になり探すと、まだ窓枠にいて再び部屋に入れました。また出て行くと思います。
お転婆さま
返信削除おはようございます。
私も、すぐに遠くには行かないであろうと考えていました。
それにしても、ちゃんと、外と家の中の2つの世界を認識しているんだなぁと、感心しました。
産卵のスイッチは入っていない、でも、たまには少し違うところに行きたい、外の風に当たりたい、そんな心境ではないかと勝手に想像してしまいました。
お転婆さんと一緒にいることは、ごはんの問題だけでないように思います。最近、足の指に登ったり、至近距離に近づいてきたりと、従来とは少し違った動きが現れてきたと伺いました。やはり、「興味」というものが内面に存在する(或いは、芽生えてきた)のではないでしょうか?
加えて、行動全般がアクティブになってきた結果、たまには外にも行ってみたくなったのでは、と推察しています。
予想が当たったら教えてください(笑)
竹内様
削除12日から暑くなり部屋の窓を開けると(網戸はあり)、アマガエルの合唱がうるさいほど聞こえます。その日から突然出ようとし、餌ももらいにも来ずウロウロするようになりました。合唱の聞こえ風が吹き込む窓(カッコのいる窓と違う)を首を伸ばして見ていたり、その方向に行こうとする動作がありました。
家の中と外は認識できていました。
アマガエルは脱走の名人ですが、空気の流れを感じて出口を見つける気がします。以前夜間は薄いビニールでテントのように覆っていましたが、そのビニールの合わせ目に頭を突っ込んで出ようとしていました。合わせ目の隙間から空気の出入りがあり出られそうと感じたのだと思います。
今回も窓は開けて、カーテンで出られないように覆っていましたが、その隙間に頭を突っ込んで出て行きました。
直ぐに遠くに行かなかったのは、不安もあったのだと思います。
今まで夜はウロウロしませんでしたが、昨夜部屋に入れると、アマガエルとは思えないほど、休む事なく飼育ケースの周りを行ったり来たり歩き続けていました。アマガエルは天敵に見つかり難くするために、進んでは止まりまた進むを繰り返しますが、初めて止まらないで歩くアマガエルを見ました。
よほど思いつめていたのか、部屋は安全と認識したか、どちらかだと思いました。
またご報告します。