2015年9月27日日曜日

食事メニューと量

痩せた1~3ヶ月の幼いアマガエルに、餌を援助するようにしましたが、餌の量が分かりません。
与えるといくらでも食べますが、それでは良くないと思います。

それで、コメントに投稿して下さるSさんは、アマガエルを飼育し冬眠も成功しているので、餌の量を教えていただくことにしました。

詳しくは、9/23 「フクちんの問題」 9/26 「シコナ 鷹の山」のコメント覧をご覧ください。

教えていただいた内容を簡単にまとめると、
 〇基本は、一日一匹だが、おかわりする事もある。
  大人のカエルと育ち盛りは違うので、育ち盛りはある程度与えて大丈夫。
 〇食べるだけ食べる事もあるが、お腹いっぱいになると食べない。
 〇痩せてくれば多く与え、量を調節する。
 〇冬眠前は、ハエを多く与える。
 〇同じ物を与え続けたり、大量に食べると突然死する事もあるらしい。
 〇餌がなくて与えられない日はあっても餓死はしない。

Sさん 大変参考になりました。ありがとうございました。

虫一匹と言っても、大小さまざまですし、虫によりカロリーや栄養素も違うと思います。
今回私の対象となっているカエルは、育ち盛りで、大きな虫は食べられないので、大きな虫なら、
一日1~2匹  小さい虫なら、大きな虫に換算して3~5匹を与える事にしました。
そして、太り方を見て調節していきたいと思います。

アマガエルも、食事は偏るのではなく、色々な種類を食べた方が良いそうです。

やってはいけない虫は、
蟻・蜂など刺す虫・毒の虫・オオキベリゴミムシの幼虫・鋭い顎で噛み付く虫、などと思います。
これは私の知識でまだあるかもしれません。毒のある虫は調べ中です。

アマガエルの好みもあると思いますが、今は良く分りません。
ただ、テントウムシなどの甲虫類の虫や、ヒシバッタのように硬い虫は出してしまいます。
好みは、個体差もあり、タカはヨコバイは出しますが、サンは食べました。

食事のメニューは主に
オンブバッタ・ベッコウシリアゲ・ハエ・シジミチョウ・蛾
ワラジムシ・ヨコバイ・蜘蛛・ヒシバッタ・ウンカ ・イモムシ(毛虫は止めます。)
   赤の×印は刺すといけないので止めました。

オンブバッタは大きいのでお腹の柔らかな部分のみとし、ヒシバッタも足と羽は固いので切っています。タカとサンは、ピンセットなので料理(切る)しても食べます。
ライトは、自分で食べるので生きていないと食べません。多くは逃げられるので1~2匹しか食べられません。

今日は、3匹とも図々しくなっていました。
サンちゃん、 いつもの所で、少し待って いましたが、行かないでいるとお風呂に入りに行ってました。 行けばいつでももらえると思っているらしいです。 ↓
こちらも、のんびりお散歩。この後お風呂に入っていました。
「私を待たせるなんて、ひどいわ。 」
 いつもの近くにいますが、また背中を向けてよそ見です。↓
三匹とも、「忠蛙」の称号は剥奪します。

11 件のコメント:

  1. お転婆さま

    大相撲の大関陥落ではありませんが、「忠蛙」陥落ですね(笑)

    エサに関する情報整理は、私も提案しようと思っていたところです。

    バッタやコオロギの「後ろ足」は硬いし棘(?)があるので、消化管が傷つく恐れがあると、両生類に詳しい方が言っていました。

    消化不良という点で、甲虫類もご法度。ワラジムシなどの硬質なボディも要注意です。

    あと、ヤスデ類も毒がありますし。毒が腸管出血をもたらす可能性も。アリも同じで蟻酸が身体に与える影響は確実です。

    ウジ虫も消化が悪く、最悪の場合、消化管を突き破る可能性があるとのこと。やはり、やわらかいハエの成虫が一番なのでしょう。

    いずれにしても、大量に食べさせると、心臓への負担が大きくなります。突然死の原因は、まさに循環器障害によるものです。

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    1. 竹内様

      「忠義」は全て賛成ではないので、良かったと思います。
      「忠義」でなくても餌はもらえると学習したのでしょう。

      ライトは、「背中を向けていても、私が前に来てくれる。」と学習したようです。一度でも学習して行く事が解ってきました。

      小さなコオロギはクロが好きでしたので、良いと思いました。
      カエルの糞を調べると、甲虫類の羽をよく見ます。消化はできないが、食べても良いと思っていましたが、これもダメですか。
      ワラジムシは、ネットに食べるとありましたし、実際食べたので良いと思ってしまいました。
      そして、ウジ虫も・・・。
      食べさせてはいけない物が沢山あるのですね。

      お転婆食堂を開店するには、カエルの栄養士の免許が必要でした。
      営業停止処分を受けないうちに、もう一度勉強し直します。

      ありがとうございました。

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  2. お転婆様

    忠蛙の称号は剥奪されてしまいましたね(笑)

    うちのカエルは家人はアブと間違えて蜂を与えた時とカボチャの葉にいたハムシは吐き出しました。
    テントウムシは食べられないようにする為に黄色い液体を出すので嫌なんでしょうね。あのカラフルな模様は警戒色です。

    オンブバッタは以前晩秋に寒そうにしていたのを保護したら翌年の桜の咲く時期まで生きていたので我が家では名誉昆虫なので与えませんが、ヒシバッタやヒナバッタは丸ごと食べます。

    以前コメツキムシの幼虫を与えたら反撃を受けてゴロゴロ転がってしまいました。(最終的には食べましたが)飲み込んでからも穴を開けて出てきそうな虫も避けた方が良さそうです。

    今日はちょっと意地悪な実験で指の長さぐらいあるスズメガの幼虫を入れてみましたが、大きなメスはかなり引いていましたが、オスガエルは自分より何倍も大きい果敢に噛みついていました。

    自然界でアマガエルがスズメガの幼虫を狙うことはまずないと思います。何より口に入りませんから・・・

    恐らく、オスガエルは家の人間がくれるものは餌だと認識しているのだと思います。多分、あっ餌くれたのか!あれ?なかなか今日のは食べられないなあと思っていたかもしれません。

    ちょっと可哀相な事をしたので次に虫を確保出来たらオスガエルに優先的にあげようと思います。

    スズメガの幼虫も命は命なので元いた草むらに帰しました。

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    1. スクワイヤー様

      餌の件では、大変お世話になります。

      「忠蛙」は止めてもらいホッとしています。あのようにきちんとお座りして待たれたのでは、私が負担になります。
      お互いに時間の開いた時に、ある程度決まった所に行き、お食事タイムにするのが、良いと思います。

      私は、虫捕りをしていて、小さな羽蟻のような虫に刺されました。それから、怪しい虫には手を出さないようにしています。
      毒キノコと同じで、「毒キノコを止めるのでなく、確実に食べられるキノコを選ぶ」 このようにして行きたいと思います。

      オンブバッタは、名誉昆虫ですか、我が家では、野菜を食べる悪者です。(笑)
      ライトには、生きた虫を少し弱らせて前に置くのですが、それでも素早く動くと、驚いて逃げますね。

      タカとサンは、ピンセットになってしまいました。前に動く虫を置いても無視します。完全に、私がくれると認識してしまいました。
      そして、私がくれる物は安全と認識していると思いますので、責任重大です。

      えっ! 指位のスズメ蛾の幼虫に噛み付いた?
      すごいですね。

      スズメ蛾の幼虫を放したのですか。優しいですね。見習います。

      今回は、大変ありがとうございました。

      お願いし難いのですが・・・・と言いながら実は、またお願いが・・・・・・・。あつかましいですね。
      本当についでの時に簡単で結構ですので、教えて下さい。

      運動についてです。
      タカもサンも夜は、ほとんど動いていない様子で、運動不足が心配なりました。 追いかければ、逃げて運動になりますが、恐怖を与えてストレスになっては困ります。
      どの様にさせているか教えて下さい。

      何回もあつかましいので、お暇な時に無理なさらないで下さい。
      よろしくお願いします。

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  3. 竹内様

    バッタやコオロギ、甲虫(ビロウドコガネ、セマダラコガネ、マメコガネ、コメツキムシなど)やワラジムシは与えていました。餌の入手が困難な時はサシを羽化させていましたがかなりの量でした。いずれも良くないのですね。肝に銘じます。
    情報大変助かりました。

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  4. お転婆様

    厚かましいだなんて、こちらを拝見させていただいているのですから知っていることのみになりますが、情報提供は当然だと思っています。あくまで経験則で正しいとは限らないのですが・・・

    我が家のカエル達には特に運動というものはさせていません。ケースの掃除をする時に逃げ出したりはしますがそれくらいです。
    ケースはホームセンターや百均で売っているケースの一番大きいものです。

    最後に捕まえたオスガエルが10/1で我が家に来て丁度まる3年になるので、一応は大きく間違った飼育はしていないと思いたいのですが。

    日によってテンションに波があって夜でも丸くなっているかと思えばケースの壁を上っていたりと色々です。

    特に餌を取る能力が落ちたり跳ねる力が衰えたりというのは無いように思います。(全く野生のカエルと同じかはわかりませんが)
    飛翔する昆虫などはダイビングキャッチしたりしています。

    野外にいるものもマイペースに好きにしてるんじゃないでしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      私は、飼育経験はないので、何も分りませんので、悩んでばかりです。
      とても助かります。

      コメントを書くのも、結構時間がかかります。お仕事やカエルのお世話がありとてもお忙しいのに、申し訳なく思っています。

      カエルの運動ですが、しなくても運動能力は落ちないのですね。
      もしかしたら、私達の知らない夜の間に、しているのかも知れません。

      3年目なら上手に飼育されているのですね。

      >日によりテンションが違う。
      実はサンちゃん、あの「ガン見」から来なくなりました。
      そして、昨夜は草の元に縮こまり全く動きませんでしたので、とても心配していましたが、少し安心しました。

      情報ありがとうございました。
      また宜しくお願いします。

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  5. スクワイヤー様

    ご連絡ありがとうございます。

    「サシ」は、ハエに羽化させれば問題ございません。むしろ、あまがえるさんたちはハエが大好物でしょうから。

    ただし、幼虫(サシ)は危険です。胃や腸管で暴れて、最悪、突き破られることがありえます。

    ところで、消化しにくい硬いエサは、あまがえるの心肺に過度な負担をかけるようで、「突然死」の危険性を指摘する記述を何度か見たことがあります。

    内臓圧迫もあるでしょうが、私はかえるの「心臓の構造」に注目しています。

    2心房1心室の構造が、たぶん、ネックになっているのではないでしょうか・・・

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    1. 竹内様

      カエルは2心房1心室ですか。知りませんでした。

      また、自然ではバッタやコオロギを食べるとありましたのであげても良いと思っていました。

      餌選びは注意します。

      ありがとうございました。

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  6. 竹内様

    教えて頂きありがとうございます。2心房1心室なのですか、イメージですが出力が弱そうな感じがします。


    街灯に集まるガガンボや蛾は自然界でも食しているでしょうからなるべくこれらを与えたいとは思っていますが、なかなか餌を入手できないときは小型のコガネムシやワラジムシを与えていました。
    晩秋になれば庭の菊にハナアブが来るのですが、どうしても餌の入手に波ができてしまいます。

    コオロギを飼育したりする方法もあるでしょうが、庭に何らかの食草を植えて芋虫を誘引する方法も考えています。

    何かの内部にいたり穿孔できる虫は危険ですよね。

    これからはよりカエルの負担にならないようなエサにしたいと思います。

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    1. スクワイヤー様

      >餌の入手に波・・・・
      私も、とても偏ります。今までシジミチョウが主でしたが、最近少なくなり、野菜のイモムシに替わりました。

      デッキ下の花壇に虫が来るように、スイトピー・ストック、水菜、サツマイモ、トウモロコシなど植えました。 畑には沢山来て困るのに、花壇には来ませんでした。

      コオロギや蜘蛛が来るように枯草も敷きましたが、ゴミムシが来たら困るので片づけました。

      思い通りにはなりません。

      また良い方法がありましたら教えて下さい。
      ありがとうございました。

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