2014年5月28日水曜日

取っ組み合い喧嘩

廃校になって使用してないプールで、アマガエルが合唱している、との情報が入り見に行きました。 小学校の小さくて浅いプールです。 ↓
1~2㎝くらいのアマガエルのオタマジャクシが沢山いました。 皆壁に張り付いてます。
その数おおよそ500匹以上はいます。(短い横で80匹×6)
 

夜観察に行きました。
プールは限られた狭い場所で、深いので縁で鳴くしかありません。縄張りはどのようになっているか観察の良い場所です。

18:50 数匹のカエルがいて、3匹は集まる途中の段階でした。やはり暗くなってから集まるのでしょう。19:10暗くて見えなくなった頃、一斉に大合唱が始まりました。一周して34匹は確認しました。

カエルがプールの縁にいる間隔は等間隔ではありません。 数mいなくて、多い所は2mに5匹もいました。ですからあちこちで威嚇音が聞かれました。
そして、まさかの取っ組み合いの喧嘩もありました。
 結末は、茶色の大きなカエルの勝ちでした。このカエルは今まで見た事ない大きな雄でした。

今まで取っ組み合いは見なかったし、本にもアマガエルは取っ組み合いの喧嘩はしないと書かれてましたので、これは衝撃でした。
この狭い特殊な環境がそうさせたのかもしれません。
このプールと田んぼとの違い。
 ① 合唱は一匹鳴くと一斉に始まり、暫らくすると一斉に静まる。(田んぼは完全に静まる事はない)
 ② 大きなカエルが多く、鳴き声と鳴き方も激しい。(声は、狭いからそう感じたかも)
 ③ 大きなカエルは茶色が多い。 田んぼは緑が多い。
 ④ 小さいカエルもいた。小さい緑のカエルが鳴いている事はなかった。
 ⑤ 縄張り争いの威嚇音が多く聞かれた。
    田んぼと違い一周でき、観察し易いのでこの様に感じたかもしれない。これからも観察して     行きます。

2014年5月27日火曜日

訂正とお詫び

5月21日のブログで、アマガエルはとっ組み合いの縄張り争いはしない。と書きました。
今まで見た事なかったし、本にも書いてあったので、書いてしまいましたが、今日アマガエルの取っ組み合いの喧嘩を見ました。
アマガエルも取っ組み合いの喧嘩はする事もある。
訂正してお詫びします。

昨日から、再び合唱が大きくなりました。縄張り争いも多く見られます。

鳴く場所は換わる

昨夜は雨、18:30にはいつもより暗くなっていました。でもカエルの鳴き声は、いつもどうり19:00からでした。 
雨の中、いつもの場所に行くと、その周辺は鳴き声は少なく、カエルはいませんでした。
その田んぼの反対側ですごい合唱が聞こえました。
  右の丸印が24と25日に多く、 左の丸が26日に多く 聞こえた。↓

今までも、鳴き声が多くする場所と、少ない場所があり、その日により換わります。
なぜそうなるのか分りません。(田んぼに水がない時は鳴きません)

鳴き声が沢山すると雌も集まるので、多く鳴いている場所に集まるのでしょうか。

オスの鳴く場所は決まっているのでしょうか。それとも場所は換えるのでしょうか。
(少しは換えています。)
多く集まると、縄張り争いも起こります。昨夜も睨み合いがありました。↓
来年は、雄の鳴く場所について調べたいと思います。 

2014年5月26日月曜日

昼間は何処にいるの?

まだアマガエルたちは、田んぼにいます。 家や畑では、見ません。
夜になると沢山のカエルが田んぼにいます。そのカエルは、昼間はどこにいるのでしょうか。
昨年から昼間はどこにいるのか、探していますが、2~3匹見つかるだけです。
私の観察している田んぼです。黄色の丸が夜の観察場所です。
今日も、土手や側の林(木の上も)や草むらを探しましたが、見つかりません。↓
広い田んぼが続く場所で、何枚もの田んぼの土手を歩いて、いたのは、3匹だけでした。↓
まだオタマジャクシも少しいただけです。

 昼間は何処にいるか謎です。

2014年5月25日日曜日

トノサマガエル ?

昨夜、今年初めてトノサマガエル?( かナゴヤダルマガエル ?) を見ました。
鳴けばどっちか解るかもしれないと、ジッと待ちましたが、20分経過しても、鳴かず、動かずでした。
根負けして立ち上がると、田んぼの中に泳いで行ってしまいました。

どちらか判別するお腹の模様は見えません。
背中の中心線がはっきりしないので、判断が付け難いですが、イボはトノサマに似ているし、全体的にスマートだし、ナゴヤダルマガエルは伊那谷にいると図鑑ではありますが、辰野・箕輪地方らしい事から、トノサマガエルかなと思います。↓ トノサマもなかなか見られません。
背中に黄色の模様のあるシュレーゲルアオガエルがいました。 ↓

鳴いてほしかったのに直ぐに草叢に逃げてしまいました。
 
 今日は、この頃にしては、カエルの合唱が大きいです。合唱の大きさも波があります。
一休みして、元気を取り戻したのでしょうか。?
特に私の観察場所に多くいて、警戒音も聞かれ、また縄張り争いもありました。カエルたちも以前より必死に鳴いているように思えます。しかしメスとカップルを見ません。メスは田の中心に行ってしまうのでしょうか。?

 観察すればするほど疑問が湧き出す毎日です。

2014年5月24日土曜日

アマガエルのオタマは群れない

私が観察している田んぼで、アマガエルのオタマジャクシが、かなりいるのを見つけました。
この範囲で、↓数mmから15mmのオタマが15匹はいます。
アマガエルのオタマは群れにならない。
 

  しかし、田んぼ全体に散らばっていることはなく、黄色の丸当りにいて、端の方にはいませんでした。 これから散らばって行くか観察してみます。


では、ヤマアカガエルはどうでしょうか。?  図鑑には、「ヤマアカガエルは群れない。 」と書いてありましたが、私の観察では、今のところ群れを成して、ギュウギュウに集まっておしくらまんじゅうをしています。これは、5月の9日に孵化した14日目(5月23日)のヤマアカガエルのオタマです。↓

 群れを棒でかき回し、解散させてみました。↓
それでも集まったので、(左の画像)  更に棒で追い解散させました。(真ん中の画像)
2~3分後にはまた集まって来ました。(右の画像) これは群れていると思うのですが。


図鑑にはなぜ群れないとかいてあるのか。 ?       私が間違っているのかな?

2014年5月23日金曜日

無視が勝ち

昨日、また縄張のため威嚇音を出した雄カエルがいました。

縄張りに入られた左のカエルが、 右のカエルを追い出そうと近づき穏やかに抗議をしますが無視されます。↓
↓ まだ威嚇はしていません。態度で「どいてよ。僕は前からいるんだ。」と。
怒った左カエルは、お腹に力を入れて精いっぱい威嚇音を出します。↓
でも、右カエルは黙って全く無視し続けます。
威嚇した左カエルは諦め退散、無視した右カエルの勝ち。平然と広告音で鳴き出しました。
アマガエルは気にしないで、無視してねばるのが勝ちです。 繁殖期でない時の場所取りも粘り勝ちを何回も見ています。

諦めた左カエルは、元の場所に戻り鳴き出しました。↓
 ここは、追い出そうとした左カエルが先にいた場所なのです。二日前にもここで見ていますし、今日も同じ場所で元気に鳴いていました。
このカエル君は、私への警戒心がないので、背中を草でこすって見ました。20㎝ほど逃げましたが、一分もしないうちに私がいるのに戻って来ました。接写して撮影しても平気でいます。私は、このカエル君が好きになりました。

2014年5月21日水曜日

縄張り争い

昨夜アマガエルの縄張り争いが見られました。
AとBが30㎝ほど離れた所で広告音で鳴いていました。 AとBは体も声の大きさも同じでした。
 
 AがBに田んぼの中側から近づき先に威嚇音を出しました。 Bも直ぐに威嚇音に変え、二匹は向き合って威嚇し合います。
先にAが「グゲッー」と低い声で威嚇しました。広告音で鳴いていたBが直ぐに応戦して威嚇音に変えました。「ゲェーッゲー」と言う低い声が威嚇音です。


Aは更にそっと近づき威嚇しましたが、Bは負けません。Aは横を向き、

Aは逃げて何処かに行きました。Bは元の広告音に変えて鳴き続けました。

 アマガエルは喧嘩はしません。 このような威嚇合いも少ないです。大きなカエルが鳴いていると、小さい方が離れるか、黙ってしまう事が多いです。
大きなカエルが鳴く側で静かにしている小さいカエル二匹 ↓
 
アマガエルは紳士で、とても可愛いです。

2014年5月20日火曜日

オタマジャクシが少ない

昼間は、アマガエルの卵と、オタマジャクシ探し、夜もカエルウォッチングの日々です。
夜はカエルの合唱が聞こえますが、オスばかりで、メスやカップルは見つかりません。

今日、観察対象の田で、やっと二匹目のアマガエルのオタマを発見しました。
 ちょっと来てもらって、体長を観察しました。 11mmで全体の様子から、7~10日目だと思います。↓ 

目が離れてる 金紋がある 背中に黒い斑点がある 背ビレが頭胴部の真ん中から始まる
の特徴からアマガエルに間違いありませんが、日数は推定です。

このオタマがいた田んぼは、5月15日過ぎに田植えがされましたから、田植え前に 産卵されたようです。ですからほとんど犠牲になり一匹しか見つからなかったのでしょう。

昨年2013年は、5月15日にオタマを沢山見ているのに、今年は少ない様に思えます。これからに期待します。 

このオタマは丁寧に扱い、直ぐに元の田に返しました。

2014年5月19日月曜日

動く物なら飛びつく ?

今夜はこれを持って、カエル観察に出かけました。 ↓

 カエルは繁殖期で鳴いている時、「メスでなくても、動く物ならなんにでも飛びつく」と言う記事を読みました。 実験です。
模型のカエルに細い棒を付けて、元気よく鳴いているアマガエルの近くで泳がせてみました。
30㎝位離れた所からだんだん近づけましたが、全く興味無し。 警戒もせず無視。↓
今度は、緑の模型カエルを同じように近づけました。 ↓
緑でも全く無視。 しつこく何回もしたら、プイと泳いで行ってしまいました。
他のカエル3匹試しましたが、皆に無視されました。 ごめんなさい。

2014年5月18日日曜日

鳴き止む時は ?

今夜は昨日より鳴いていますが、最盛期は過ぎました。
 良く鳴いている田んぼの畔を2~3m歩く毎に一匹のカエルに合えました。
カエルは鳴いている時数mくらい近づくと、急に鳴き止みシーンとしてしまいます。
しかし、アマガエルは鳴き止むだけで、逃げたり動こうとはしません。暫らくジッとしていると、また鳴き出します。 次の何に反応して鳴き止むか実験しました。

 光 懐中電灯で照らすと、  一瞬鳴き止むが、直ぐに慣れ鳴き出す。
 音 鳴いている時、側でワンワンと言って見る。  平気で鳴き続ける

 ③ 動き 立って見る        パッと鳴き止み ジッとしている。 
    立つと 瞬間鳴き止みました。 (立った時懐中電灯が動き、カタット音がしてます。)
鳴袋は膨らんだままジッとしてますから、息も止めているのでしょう。
 暫らくすると鳴袋はすぼみました。


アマガエルは、音や光より、動きに敏感である
 外敵は、音や光を出して近づく事はありませんから、当然の結果です。

この実験は、先日からカエルを替えて何回もした結果です。 カエルによっては、光に慣れるのに時間がかかり、個体差は多少あります。
ヤマアカガエルやシュレーゲルアオガエルは、鳴いているが敏感で、今は姿を見る事ができず、実験できません。

次は、振動や物の動きなどで実験したいと思います。

2014年5月17日土曜日

田植え前と後と、どちらに集まるか?

昨夜23時 アマガエルの鳴き声がしなくなりました。最近では、この時間に鳴き声が聞こえない事はありませんでした。 他のカエルは少し鳴いていました。
温度は9℃、寒さのためでしょうか。?

今日も アマガエルの鳴き声が少ない様に思えました。 日中20℃以上暑い日なのに。
そして、夜20時 13℃ 田んぼに行くと鳴いてはいますが少なく、畔を歩いても一匹もいませんでした。
 (昨年の日記では、5月18日頃から、鳴き声が減少したと記録されていました。)  

アマガエルは、田植えの済んだ田と、田植え前の田の、どちらに多く集まるか観察してきました。
私の耳での観察ですが、どちらにも同じ位鳴いていて、違いはありませんでした。
 (まだこの田には、ほんの少しのオタマジャクシしかいません。)

赤の所の畔はカエルが良く見られた場所です。 ↓


アマガエルは、田植え前の田と、済んだ田と同じくらい集まる

2014年5月16日金曜日

浅いと、田の中でも鳴く

20:30 カエル観察のために家を出て、「おゃ? 今夜はカエルの鳴き声が小さい。」 と思いました。13℃ 少し寒いです。そのためでしょうか。?

 田んぼの畔を歩いてまた 「あれ? 畔にカエルがいない。 田の中で鳴き声がする。
先日のブログで、「カエルのオスは畔で鳴いてメスを待つ。」と 書きました。実際に畔で鳴いていたし、カエルの本にもそう書いてありました。
今日は、畔で見たのは、二匹だけ、20匹位は畔から1~4m中で鳴いていました。懐中電灯を照らすと、目が光るのですぐ分ります。4~5m以上奥は分りません。↓
 
今までも、畔から少し中でなくカエルは見ましたが、ほとんどは畔でした。
 今夜のこの田んぼは、水が少なく所々に土が出ています。そして畔の近くは土が出てました。
 
 カエルは鳴く時、鳴袋は水から出していないと鳴けません。

この田は、水が少ないので畔から離れても鳴けるのです。


今夜の事から、田の水深が深いと畔で鳴くが、浅いと田の中でも鳴く。
でも、 なぜ浅いと畔の近くより遠くに行くのでしょうか。 謎です。

2014年5月15日木曜日

コオイムシ

昨夜、田んぼでカエル観察をしていると、コオイムシの産卵が見れました。 ↓
田んぼの中です。 ↓  5月14日  20:30
 
コオイムシとは子負虫と書きます。 オスが卵を背中に乗せて孵化するまで敵から守ります。
「感心」と思ったら、他のコオイムシの背中の卵を食べたり、孵化すると自分の子も食べたりします。
自分より大きなカエルにも噛みついて、消化液を送り込み、養分を吸い取るそうです。
田んぼは危険ばかり。 私のアマガエルたち、早く帰って来て。 !

2014年5月14日水曜日

まだ、庭にいた

12日と13日 庭のデッキのすぐ下のドウダンツツジに、まだ田んぼに行かないアマガエルがいました。 今日はいませんでした。 ↓
 
 昨年も繁殖期最後に見たカエルは、リーフと言う家で過ごしたカエルで、5月15日に来たのが最後のでした。 そして、繁殖期後最初に帰って来たのが、ヒノキで5月29日でした。
 このカエルは、昨年庭で過ごしたカエルだと思います。理由は、①デッキの近くに二日いた事
 ②カメラを近づけても平気な事です。 お腹がパンパンなのでメスと思いましたが、
顎の下の色が黒っぽく膨らんでいます。 オスかな ?  このくらいはメスなのでしょうか。?
オスの方が早く田んぼにいくのでやはりメスかな。 どっちでしょうか。 無事に帰ってきてほしいです。

2014年5月13日火曜日

サテライト・オス

今夜は月夜、暖かく穏やかで、カエルの合唱も一段と響きます。
今夜、サテライト・オスらしいカエルを見ました。 
サテライト・オスとは、鳴くオスの側でじっと鳴かないでメスが来るのを待ち、メスが来たらいち早く、メスを確保するオスの事。主に小さい、若いなど自信がないオスがとる戦略。 労力を使わず、危険も少ない。(鳴けば外敵に見つかり易い) 

↓右の緑のカエルは、左の鳴くカエルの側で、口まで水に着けてじっと動かず、鳴かずに伏せています。
 
  緑のカエルの直ぐ右にも、一段と大きな体と鳴き声のカエルがいました。↓
このオスにはとても勝てそうはありません。 下の動画で大きな声が聞こえます。 
 周りでいくら鳴いても、鳴かずにじっとしていました。 15分位観察しましたが、同じでした。
サテライト・オスだと思います。 賢いです。

2014年5月12日月曜日

アマガエルのオタマ確認

家から一番近い、我が家のカエルたちの生まれる田んぼも稲が植わりました。↓

この田んぼで、一匹のアマガエルのオタマジャクシを見つけました。体長は1㎝ほどでした。
目と目が離れていることと、金色の斑紋からアマガエルに間違いないと思います。↓
この田を半周しましたが、一匹しか見つかりません。(他のカエルのオタマは数匹いました。)
1㎝ほどの大きさから、10日は経っていると思います。田植え前に産卵された事は間違いないですから、ほとんどが田植えの機械で犠牲になったと思われます。

オタマジャクシがいるとカエルは来ない。 」と先日書きましたが、ほんの少しのオタマなので、カエルたちは、この田んぼでも鳴いていました。

田植えが済めば、安心、さぁこれから本番です。

2014年5月11日日曜日

田植え始まる

昨日から田植えが始まりました。
今日は、私も姉の家の田植えの手伝いに行きました。 日中なのでカエルの鳴き声は少なかったですが、田んぼや畔に、ヤマアカガエル、ツチガエル、アマガエルがいました。 10m位の畔で数匹は見ました。
カエルは、田植え機にはとても鈍感です。 機械がかなり大きな音を立てて、バシャバシャと水やドロを飛ばして近づいても動きません。50㎝ほど近くになり慌てて逃げます。かなり鈍感で驚きました。 私は、危なくてヒヤヒヤして見ていましたが、皆危機一髪でなんとか逃げて無事でした。
カエルって不思議な生き物です。

2014年5月10日土曜日

ある田からカエルが消えた訳

一番早くから、カエルが集まっていた田んぼから、カエルが消えました。
5月5日 この田んぼが突然静かになり、カエルが周りの田んぼに移動しました。とても不思議で毎日観察に行きましたが、それからこの田んぼは、カエルの合唱はありません。↓
 
今日もこの田に見に行くと、ヤマアカガエルの卵は見えにくくなっていますが、ほとんど孵化したようです。↓

この田は、2㎝以上あるオタマから小さいオタマもウヨウヨしています。カエルが消えた原因はこのオタマのようです。↓
ネットのあるサイト「カエルの産卵場所の選択」と言う論文に、ヤマアカガエルは、ある程度進んだ卵が産まれている場所には産卵をしない。理由は先に成長したオタマジャクシに共食いされるためと考えられる。とありました。
多分アマガエルもその危険を避けるため他の田んぼに移動したと思われます。カエルが消えた謎が解けました。
 カエルはオタマジャクシや進んだ卵のある田んぼでの産卵は避ける。

2014年5月9日金曜日

雄は畔ぎわで待つ

アマガエルは、雌を呼び鳴くときは、何処にいるのでしょうか。
ほとんどのアマガエルは、田んぼの畔の側で、足は水に入れて、鳴いています。 

それは、田んぼに来た雌にいち早く、愛の告白をするためです。
2019年追記 「田んぼに来た雌にいち早く、愛の告白をする」は間違いです。この時は本に書いてあったので書いてしまいましたが、その後の観察で鳴く場所は自分が鳴き易い所を選ぶようです。メスが気に入ったオスを選び、メスから側に来てくれます。
 
 お腹もパンパンに膨らませて、大きな音を響かせます。疲れるでしょうね。
 
中には、畔から少し離れた草や藁などの上で鳴くカエルもいます。
 (5月16日 追記  田の水が少ないと畔から離れて鳴いていた。)

 ヤマアカガエルの卵は孵化しました。↓
まだゼリー状の中にいるのもいますが、外に飛び出しているのもいます。↓




2014年5月8日木曜日

アマガエルのカップル見る

昨夜 ついにアマガエルのカップルを見れました。 ↓
しかし、一組だけ。 十匹以上のアマガエルを見ましたが、全部雄で、盛んに鳴いていました。

今日は、14時頃からアマガエルの鳴き声を聞きました。
そして、大合唱も更に大きな声になって来ました。

 一昨日見つけたヤマアカガエルの卵を見に行きました。
もう、細長い形になったのがありました。 明日は孵化すると思います。
 
なにか水生昆虫がいます。↑ 卵を食べているのでしょう。

今夜20時 この卵とオタマジャクシのいる田んぼに行って見ました。 ↓
やっぱりこの田んぼだけ静かで、カエルは一匹もいません。

 隣の田も、他の田んぼは、大合唱が聞こえ、アマガエルもいるのに、なぜこの田んぼからカエルが消えたのでしょうか。?    やはりイモリが三匹いました。 

 「イモリがいるためにカエルが嫌がって消えたのだ」と思いましたが、カエルが鳴いている他の田んぼにも一匹ですが、いるのを見ました。
他に考えられる理由は、オタマジャクシが沢山いるので、産卵を嫌がったとも考えられます。
大きいオタマジャクシは、小さいオタマ ジャクシを食べるらしいのと、オタマジャクシの密度が高くなるのを嫌ったのでしょうか。
水質が悪くなった事はありません。オタマジャクシが元気に泳いでいますから。
他に理由があるのでしょうか。?