2016年7月26日火曜日

一匹戻るも帰す

ミニ池から避難させ保護していたチビケロ7匹のうち3匹を、23日に花壇に放しました。(24日のブログ)
現在4匹のはずですが、昨日の朝ケース内に5匹いました。↓

 夜19~21時頃まで飼育ケースに外灯を入れて、出口は開けていました。
増えた一匹はやや小さく痩せているので、花壇に放したチビケロが戻って来て入ったと、思われます。
折角戻って来たので、昨夜は虫をあげると少し食べました。
しかし、今朝になると他の仔たちと比べると痩せていて、(放した時より太ってます。)
落ち着かずウロウロしています。↓
 
 コメントでAさんより、本に 「デリケートな種は、強い個体に見られていると感じるだけで、委縮して健康でいられないカエルもいる、と書いてあります。」と教えていただきました。
(詳しくは、7/25のコメントをご覧ください。)
同じケースで飼育するのは良くないと判断して、デッキに放しました。
自分でここまで戻って来たのですから、好きな場所に行けるはずです。

 夜にもう一匹、食べるけれどなじめない仔を放しました。 ↓
 
 今日畑で見たチビケロです。痩せていて、自然の厳しさが分ります。 ↓


現在3匹が残っています。警戒心より食欲でピンセットからも食べますし、ゆったり落ち着いていて
とても可愛いです。

避難させた一時預かりの仔たち、野生で生きて行けるようになったので、自然に帰さなければなりませんが、別れが嫌になっています。

16 件のコメント:

  1. お転婆さま

    チビケロは蚊や小さな蜘蛛を食べたようで糞も確認でき、ほっと一安心です。
    今朝前足が出て上陸したチビケロがさらに2匹。
    とてもかわいい姿を見られることは嬉しいことです。
    自力でのエサの確保も続けますが、今後の大変さを考えて1~2令コオロギを注文しました。

    オタマジャクシを田んぼから救出し、外敵から身を守ることができるくらいまでと考えて保護している子たちですが、ではいつまで保護するか、、、
    これもまた難しい問題ですね。
    お転婆さまのブログを拝見して、チビケロの個性も様々なのがわかります。

    エサ取り下見を兼ねた散歩に出ましたが、草に覆われた場所は不自然に枯れていて除草剤散布の形跡が、、、
    まわりを見渡すと自然が比較的残っているのは我が家のほったらかしの庭?
    昨年生まれた子もフキかミョウガの間かイチジクの木の辺りにいたのでしょう。
    野に帰すといっても、我が家の庭になりそうです。

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    1. nao様

      おチビちゃん食べられ良かったです。
      上陸したばかりの赤ちゃんガエルは最高に可愛いですね。

      コオロギを購入されたとの事ですが、楽になると思います。雨の日や忙しくて虫捕りに行けない日もありますから、便利です。
      イエコは私も経験ありますが、とにかくピョンピョン跳ねて素早く脱走します。外来種ですので脱走しないように注意が必要との事です。私は、まずプラステックの上れない容器に入れ、それを発泡スチロールの箱に入れ、更に大きなビニール袋に入れて三重の脱走対策をしています。扱う時は、恐ろしい病原ウィルスを扱う気持ちで厳重に注意しています。(笑) もし脱走するのを発見したら生きて捕まえようと思わず、直ちに処分した方が懸命と思います。
      生きて捕まえようとしていると逃げられてしまい、探すのに大変な思いをしました。

      それと、コメントでグリさんが書いて下さっていますが、イエコばかり与える場合は、カルシウム剤が必要になります。他の虫も与えられるなら良いと思います。
      カルシウム剤の量ですが、私は購入したお店の方に聞きましたところ、飼育されている方により様々で、毎日~週一位に与えるとかなりの幅があるようです。お店の方は、週に2~3回で問題なく育てているとの事で、私もそのようにしました。
      与え方は小さな容器にカルシウムを耳かきに半分位入れ、その中にコウロギを入れると、体に白く付きますのでそれを与えます。

      アマガエルを飼育する場合は、どのような目的で飼育するかにより色々とスタイルを換える必要がありそうです。
      私も、一時預かりなので野生に帰した時に生きて行けるような飼育方法をとらなければ、と思いますが、可愛くて離したくなくなるのです。

      「ほったらかしの庭」アマガエルにとって最高です。我が家の畑は夫が綺麗に草取りをするので、居着いてくれません。デッキ下の花壇は草取りもせず、枯草を積み虫が来るようにしていますが、不精の様で恥ずかしいです。

      カエルは、捕獲したところに放すのが良いと思いますので、上陸したお庭が良いと思います。

      naoさんの質問で多くの皆様から素晴らしい貴重なご意見がいただけました。参考になさって下さい。
      餌昆虫については、質問も良いそうです。

      私もとても参考になり助かり、投稿して下さいました皆様に感謝しています。

      ありがとうございました。
      ネットの力は凄く便利ですね。

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    2. お転婆さま

      貴重なアドバイスをいただき有難うございました。
      慌ててカルシウム剤も追加注文しました。
      また厳重な脱走防止の必要性もうかがい、これは心しておかなくては、、、と思ったしだいです。

      多くの皆様からのご意見を聞かせていただき、本当に感謝しています。
      少しずつですが、私も知識と経験を積んで1匹でも多くのケロさんの命を救うことが出来ればと思っています。

      遠く離れた方々とこうしてつながりを持つことが出来る、、、
      ほんとうに素晴らしいことですね。

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    3. nao様

      両性類の減少は世界的問題だそうです。
      そして、私の地域のような田舎でも、「アマガエルが減ったね。」との話題を耳にします。先日ご近所の方と話していると、「今年はイナゴのようなバッタがすごく多い。」と言っていました。私の畑もバッタやヨコバイが多く感じます。
      もうトノサマガエルは減っています。この上アマガエルまで減ってしまったら、大変な事になります。

      一匹でも多くのアマガエルが長く生きられるように、応援して下さい。アマガエルを応援する仲間が増えて、とても嬉しいです。
      ネットを通じて、応援して下さる方が増えるのを願っています。

      「小鳥のいる庭」などと庭に巣箱など用意する方は多いと思います。「アマガエルのいる庭・家」も素晴らしいです。

      追記 購入したコオロギは直ぐに大きくなるのが難点、とコメントで教えて下さいました。低温で育てると、成長がゆっくりになります。私は、発泡スチロールに保冷剤を入れ20℃~15℃以下にしています。「ストレスのある状態で育てると良くない。」との意見もありますので、栄養的に問題がないかは分りません。
      参考程度になさって下さい。

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    4. お転婆さま

      極小サイズのコオロギの扱いは、なかなか大変なものですね。
      予めお話を伺っていてよかったと思いました。
      また成長速度が早いこと、発砲スチロールを使っての温度調整と適温、これまた貴重なアドバイスをいただきました。
      ありがとうございました。

      もう一つお伺いしたいことがあるのですが・・・
      ネットで調べますとカエルのエサとしてショウジョウバエも使えるようですが、こちらはどうなのでしょう?
      チビケロさんの時期にはこちらもどうかな?と思ったのですが。

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    5. nao様

      極小サイズは大変です。
      でも、変態後間もない仔ガエルには負担も少なく良い餌と思います。

      しかし、今の時期は直ぐに大きくなり食べられなく無駄になってしまいます。
      私は冬に使用しましたので、二つに分け、一方は7~10℃で飼育すると成長が遅く3ヶ月持ちました。
      出来れば15℃以下にすれば、成長も遅れると思います。
      ただ、箱に密閉する事になるので、湿気などに注意する必要があると思います。時々換気も必要でなかなか難しいです。

      ショウジョウバエは、グリさんもそれで育てて良かったそうですよ。
      私は、購入した事がありませんので分りませんが、自然のショウジョウバエは、大きさも良く、良く食べますから、チビの餌としては最高と思います。

      ただ購入してからの扱いが問題ですよね。

      グリさんに聞いてみましょう。
      グリさーん、ショウジョウバエの管理は大変ですか。?
      教えて下さい。よろしくお願いします。

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    6. お転婆様、nao様、

      今、たまたま過去のコメント欄を読んでいて、こちらで呼ばれていたことに気づきました(笑)

      ショウジョウバエは、使い切りでしたら、放置可能でとても楽ですし、柔らかくて嗜好性も高く、チビケロたちに良い餌だと思います(^^)  購入したカップのまま、使いたいときに使いたい量を出すだけです。さらに培地に卵も産み付けるので、2世くらいまでなら育ちます。
      私は昨年ホビー倶楽部というところでトリニドショウジョウバエを購入しましたが、たくさん入っていてお得でした。他にも、ヤドクガエル専門店など、扱っているショップは多いと思います。

      難点としては、脱走しやすいこと。飛びこそしませんが、何でも登るので、容器を開けたときに、一斉にどわーっと出てきます(^^;) 素早く作業してすぐ蓋を閉めることが必要です。

      カエルの飼育ケースも、普通のプラ飼育ケースだと、上部の隙間から簡単に出てきます。我が家では網戸の網をかませてました。それでも世話のときなど、どこからか出てきて、台所などで発見することもしばしばです。

      他の欠点としては、やはり臭いことと不潔なことですかね…。腐敗した培地で蛆が育つので、ある程度割り切るしかありません。

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    7. グリ様

      どうしてもお聞きしたかったので、二ヶ所でお呼びしてしまいました。
      申し訳ありません。

      ショウジョウバエは使い切りは放置で良いのですか。
      それなら私にも使えたかも知れません。
      野生のショウジョウバエは草むらにもいますが、ネットに引っ掛かり死ぬ事が多いので、弱そうに思ったのと、ネットで見ると少ししか入っていないようで、送料と銀行の手数料などで一回1200円はかかるので止めていました。
      二世代使えるならいいですね。

      今年は、今いるチビケロもかなり大きな虫も食べられるようになり、ずい分楽になりました。また馴れてピンセットでも食べてくれるようになったので、野原で捕った死んだショウジョウバエも食べてくれ、無駄もなくなりました。

      来年は、検討したいと思います。
      この情報は、naoさんもとても参考になると思います。
      ありがとうございました。

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    8. お転婆様、

      全然お気になさらないでください。こちらこそ、たった1年の経験で恐縮ですが、わずかでもお役に立てれば幸いです。
      過去のコメント欄にご質問いただいてて、もし気づかない場合は、最新のコメント欄で催促してください(笑)
      これからもよろしくお願いいたします。

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    9. グリ様

      あれから毎日ワラジムシは、チビちゃんたちの食堂に投入しています。ワラジムシは良く動くので、他の虫より先になくなります。良くたべる仔があっと言う間に食べてしまうので、チビケロ一匹づつ食堂(餌のケース)に入るようにしました。
      捕獲も簡単でとても重宝しています。今後の事を考え飼育も検討しています。ワラジムシなら脱走も匂いも気になりません。チビたちが大きくなったらレッドローチも検討します。

      情報はとても参考になり、カエルの飼育も少しは楽に楽しく出来そうです。

      また、いろいろと教えていただきたい事は出て来ると思いますので、よろしくお願いします。

      またあちこちのコメント覧で網を張ってグリさんを捕まえます。(笑)

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    10. お転婆様、

      ワラジムシ、チビケロたちにも好評でよかったです。お転婆様も餌確保が少し楽になって何よりです。

      あれから私もまたワラジについて調べたのですが、やっぱり基本食はコオロギ、副食でワラジがオススメというのが多いですね。一人だけ、シュレーゲルを飼っている方で、ワラジをメインに与えているというHPがありました。主食にしても問題はないそうです。冬場の餌がない時期は、それでもいいかもしれません。でもやっぱり、樹上性カエルにとって、地を這う虫がメインというのは私は不自然な気がします。

      公的機関でワラジを与えているところがないかな〜?と思ったのですが、古い記事ですがありました。
      http://aquatotto.com/blog-diary/2005/09/post389.html
      水族館で、変態直後のチビケロたちによい餌みたいですね。

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    11. グリ様

      今日は午後から激しい雨、虫が捕れません。
      しかし、ワラジムシなら傘をさして少し捕れました。
      ホントに重宝な虫さんです。

      餌は偏るは良くないので、色々な種類にしようとは思っていますが、他の虫が手に入らない時には多めでも大丈夫そうですね。

      水族館のHP見ました。
      カエルだけでなく面白いHPですね。
      情報ありがとうございました。

      すっかりワラジふあんになり、あちこちに枯草を積み始めました。しかし、枯草にはワラジだけでなく、嫌なムカデやヤスデのような虫がいっぱい集まってきました。
      楽をしようとするとダメですね。(笑)
      情報ありがとうございます。

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  2. お転婆さま、こんばんは

    最近、図書館でアマガエル関連の本を借りて読んでいます
    その中に「アマガエルとくらす」という絵本がありました
    長野県出身(在住?)の著者がアマガエルを飼育するお話です
    そのアマガエルは飼ってから13年も生きたそうです
    人が飼うとそれほどまでに長生きすることがあるのかと驚きました

    野生か飼育かどちらがいいのか答えは分かりませんね

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    1. にわ様

      「アマガエルとくらす」の絵本は、コメントを下さいますTさんに紹介していただき購入しました。
      何回も何回も暗記するほど読んでいます。アマガエルを観察していると、あの本と同じ経験を幾つもしました。
      素晴らしい本ですね。

      私は初めは、「アマガエルは野原を自由に駆け回りたいだろう。」と思っていましたが、カッコを観察していてそうではないと考えるようになりました。
      アマガエルは、食事ができ、水もあり安全であればその方を選ぶように思います。
      以前いたクロや今いるカッコは、虫をもらってお風呂に入れば庭に行こうとはしません。のんびり過ごしねぐらに帰ります。
      当然ではないでしょうか。餌が目的でなければ、アマガエルは危険を冒してまで野原に行く必要はないのです。
      野原で遊ぶ事を楽しむとは思えません。

      環境が良く、餌をもらえれば飼育の方が長生きできます。

      野生と飼育とどちらを望むかは、そのカエルに聞いて見ないと分りませんが、愛されて飼育されれば、幸せなのではないかと思うようになりました。

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  3. お転婆さま

    確かに厳しい自然界に生きるものにとって食料の確保は一番の問題ですから、それが自らの命を危険にさらすことなく手に入れば安心するに違いありませんね
    しかも可愛がられて育てられたら尚さら幸せかも知れませんね

    では繁殖の問題はどうなのでしょうか
    地球上に生きるものにとって子孫を残すことは強い本能に基づいています
    人間の飼育下に置かれたら繁殖はまず難しくなると思います(室内でのケース飼いの場合ですが)
    ペットの犬などは繁殖させられない場合、去勢避妊などをして本能(ストレス)から解放するという方法があります

    カエルはエサさえあれば繁殖は出来なくても大丈夫なのでしょうか

    池のない我が家にとっては今後、非常に悩ましい問題です

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    1. にわ様

      自然で、餌を探して動き回ればそれだけ危険も多くなります。
      幼いうちは、餌が食べられず餓死する仔もいるのではないでしょうか。

      繁殖の本能は凄いと思います。繁殖期のオスは命の事は考えていないようです。カップルになると食べられても離れないそうです。
      庭で放し飼いの場合で、庭に池がなければ、生まれた水場かどこかに行ってしまいます。我が家の場合戻ってくる事はまれです。

      飼育下の場合、繁殖期に落ち着かなくなる場合と、そのような事なく落ち着いて過ごす場合とあるようです。
      コメントを下さいますAさんや私のカッコは落ち着かなくなり、Sさんのカエルさんはそのような事なく過ごしているようです。

      落ち着かなくなっても、それは一時的なものではないでしょうか。その時を過ぎれば、そんなにストレスは感じないと思いますが・・・。(間違っているかもしれません。)

      カエル館の館長さんにお聞きしたところ、「メスはお腹に卵があり、繁殖できなくても排卵するので、健康的に問題ない。大丈夫」と教えて下さいました。

      餌と清潔でストレスのない環境なら、大丈夫のような気がします。

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