2016年7月24日日曜日

3匹保護から解放する。

 7/17日 ミニ池にオオキベリアオゴミムシがいたため、仔ガエル(6+1匹)を保護しています。
7匹は飼育ケースも食事も同じケースで一緒にしていました。

4日間は問題なさそうでしたが、22日から成長と行動に差が出始めました。
少し大きかった仔はどんどん成長し、飼育ケースの上段で堂々と過ごし、小さかった3匹は体長は伸びるので、痩せて行くように感じました。いる所はケースの下段にいたり、隠れています。

以前1/23日「有効産卵日」のコメントでAさんより、2匹飼育していて、小さい方の一匹があまり餌を食べなくなった。
 「強と弱の個体を一緒に飼うと、弱の個体が戦意喪失して、エサがあっても食べなくなる」との情報があったので、飼育ケースを別々にした。
と教えて下さいました。その後は餌も食べるようになったそうです。

それで、食事のケースは大きい仔と小さい仔は別々にして、22日と23日様子を見ましたが、小さい仔はケースから逃げる事に夢中でほとんど食べません、虫一匹位は食べるのを見ました。
    餌より出口を探しています。↓
 
大きな仔たちは、逃げようとはせず、食べる事に夢中で、食べ過ぎが心配なくらいです。↓
小さな仔は手遅れにならないうちに、自然に帰す事にしました。
昨夜20:30 花壇に放すと、3匹とも懐中電灯に跳び付き動きません。(虫はいません)

懐中電灯を揺すると、花壇に入って行きました。


今朝、24日花壇にいましたが、昨夜とは違ってふっくらしています。
食べれたようで、決断は正しかったとほっとしました。

Aさんの体験談で助かりました。ありがとうございました。
皆さまからのご意見・体験談は最高の教科書です。
これからもよろしくお願いします。

4 件のコメント:

  1. お転婆さま

    お疲れさまです。

    ちびちゃんたちが容器の中でパニック状態になった理由は、容器の形状(機密性や透明性)もさることながら、他に何か理由があるのかも知れませんね。

    日に日に成長する仔がえるですが、神経質の仔と、あまり神経質でない仔がいて、自然の環境下にいたとしても、外界の環境変化に過敏だと食が細ることも起こるかも知れません。同じ時期に生まれても、個体に大小が出るのは、そうした背景があるのでは・・・なんて考えすぎでしょうか(笑)

    それはさておいて、何てことない些細な現象(課題)も記憶の片隅に置いておくことで、別の問題の解決につながることがあります。

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    1. 竹内様

      容器の中でパニックになる原因で考えられる事は、広い飼育ケースから突然捕まえられ、初めての狭い所に入れられるのですから、不安で食べる事より逃げる事で頭がいっぱいになるようです。

      機密性も不安や危険を感じ、透明性も出ようとする要因になると思います。タオルをかけて見たり、草を入れたりもしましたが、上手く行きませんでした。

      昨年のフクやライトは、花壇にネットで囲い、夜外灯に来る虫を自由に食べていたので問題はありませんでした。

      個体差はとてもあります。今4匹いるのですが、3匹は神経質で無く食事の時虫籠に入れても、落ち着いて良く食べます。
      あと一匹は神経質であまり食べないので、そろそろ放すつもりです。
      自然でも敏感だったり、あまりにも警戒心が強く臆病な仔などで、体格に差が出てしまうと思います。

      今夜、昨夜放したと思われるチビガエルが庭の外灯で虫を狙っていました。自然が一番良いようです。

      >些細な現象(課題)も記憶の片隅に置いておくことで、別の問題の解決につながることがあります。

      そのようにしたいと思いますが、私は几帳面な性格でなく記録は苦手で、記憶力も悪いですので、ブログに残す事にします。
      ありがとうございました。

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  2. お転婆様の判断で、順調に巣立っていってるようで、何よりです。
    食事の時だけ、中に何もない透明ケースに移動だと、たしかに神経質な仔はパニックになるかもしれません。やはり植物の鉢は必要だと思います。あと、おっとりした仔はすぐには食べず、夜中こっそり食べたりしますし(笑) 手間はかかりますが、大きさ別・性格別に飼育ケースをそれぞれ用意するのが、多分ベストではないでしょうか。

    そうそう、我が家の小さな庭(車2台分)ですが、幸いにも常時10匹以上のチビアマガエルで盛況です。夜は増設した外灯の周りに大集合。今はコオロギのケースは置いてませんが、結構みなさん体格よいです。夫と二人で見守りながら、毎日幸せ気分です。

    先日から、なんとトノサマガエルのおチビさんまで住み着いてます!!田んぼや水辺からかなり離れた我が家になぜ?と疑問ですが。とりあえず、トノサマのために、水場(鉢受け皿)を増やし、ホテイアオイも入れました。結構気に入ってくれて、よく水場に浸かっています。でも、成長したら、チビアマを捕食するのかしら…と思うと、ちと心配ですね。

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    1. グリ様

      放したチビケロが昨夜もデッキ下花壇で、外灯に来る虫を捕っていました。とても小さかったので間違えないと思います。早く決断して良かったです。

      >手間はかかりますが、大きさ別・性格別に飼育ケースをそれぞれ用意するのが、多分ベスト・・・
      幼いうちで個体差があれば、それが良いかも知れませんね。しかし、飼育ケースをそれぞれ用意するのは大変なので、私は、自然にお任せにします。(笑)

      10匹以上とは、幸せです。

      大きなトノサマは、変態したばかりのチビケロは捕食するようです。ずっと棲みついたら心配ですが。
      トノサマは水辺から離れないと聞きました。トノサマもオチビさんのうちは可愛いですね。

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