2015年4月11日土曜日

プール観察について

再び寒くなり、夜は10℃以下、合唱はありません。
日中、声だけは聞こえますが、姿は見えません。

我が家にアマガエルが来るのは、まだですので、それまでは、主にプールのアマガエルの観察になります。

プールの観察の利点

 アマガエルの繁殖期の行動観察は田んぼが理想ですが、田んぼの畔は、頻回に歩くと崩れ、迷惑をかけるため歩けません。
そして、田は広く、カエルは草に隠れている事もあり、数など分かりません。
また、田の中で鳴くのもいて、写真も撮れず、個体の区別はできません。↓
 田んぼで観察できる事は、限られます。


 プールでの観察は、誰にも、迷惑をかけません。
 (カエルは迷惑してますね。できるだけ邪魔しないようにします。)
障害物もないので、隠れる所もなく、水の中は長い時間いないので、数が分かります。
ほとんど縁で鳴くので、撮影可能で、個体の区別ができます。
縄張り争いや、メスとの出会いの行動も観察もできる可能性があります。
プールは低学年用で狭く、全体の様子が分り、合唱も分かれる事はありません。
 ↓ カエルたちの動きが良く見え、反対側の威嚇音も聞こえます。
 
直ぐ近くに田はなく、途中で移動するカエルも少ないと思います。
とにかく、観察するには、絶好の場所なのです。
 
ただし、限られた狭い場所であり、密度が高くなる事、隠れる場所がない事、天敵が違う事、他のカエルがいない事など、田んぼとは違う点が多くあります。
多少行動は違ってくる事は、考慮しなければなりません。

観察に当たり、プールの周囲の環境や、広さなど調べました。

周りの環境
家や畑が多く、近い田でも100mくらい離れています。
 アマガエルは、分散する時300~500m(まれに~1000m)位は、移動するそうです。


 プールの直ぐとなりの環境
西と北は、畑で 南と東は建物がありますが、建物の裏は畑です。



私は、歩いて庭からプールに近づきます。(右下画像) ↑
10~?m近づくと、そっと歩いていても、合唱はサッと一斉に止みます。
その感知できる距離も観察します。

プールの広さ
メジャーで測りました。(昨年は、予測で違っていました。 訂正します。)
幅7.66m 長さ 12.52m 深さ 1m 


 プールの縁は、約1.5~1.6mに目印を置き、動きや、同じ場所を好むかなども観察したいと思います。
 縁1.5m間隔で、目印に小石を置きました。

今年は、最盛期には観察できません。
なにが観察できるか、知るための準備になります。 

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