2015年7月22日水曜日

亜成体は、危険がいっぱい

今朝、保護場内の、第2飼育箱で事故が起きていました。
一匹は、死亡(赤の○) 動けなくなり、脱水と思われます。

一匹は、尾が竹にくっ付いて取れず、もがいていました。↓
 
オタマジャクシの体、特に尾は、少し濡れたオブラートに似ていて、乾いた物に付くと取れなくなります。
この事は知っていて、オタマジャクシに触る時は、手に水を付けていたのに、木でもなるとは思わず、隠れ家用に入れてしまいました。
無事で幸いでした。↓ 
石に足がくっ付き取れなくなったケースもあります。↓ 水をかけると離れました。

また、水草や浮草が邪魔して水面に上がれず溺れているカエルもいました。摑まる所は多過ぎても邪魔になります。
亜成体ガエルには、全ての物が危険なのです。
ミニ池から、乾いた石・浮草・乾いた木製の物など取り除きました。
そしてなにより、頻回に見回りする事が大切です。

亜成体事故防止対策マニュアルが必要です。

やはり田んぼは理想でした。来年は、ミニ田んぼを作ります。

この発泡スチロールも危険かも知れません。↓

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