2015年7月7日火曜日

カエルハウスの進化

 カエルハウスの進化を紹介します。

2011年 横穴ハウス
  デッキにかけたホースの下にいたカエルを見て、作り始めました。
 穴が開いた薪がありましたので、そのまま使いましたが、入ってはくれませんでした。↓   
2011~12年 屋根だけハウス
 それで、薪の中心をカットして置くと、入ってくれました。(左)
これは小さかったので、屋根だけ作って置くと、入ってくれましたが、夏の暑い日は、デッキの手すりが熱くなり、引っ越してしまいました。

2013年 床付、遮光ハウス
 手すりが熱くなってもいられるように、床を付け、屋根は二重にし、遮光カーテンで覆いました。
 暑さは解決しましたが、閉鎖的になってしまいました。
 使用してくれました。
 2014年 バス付ハウス
  お風呂を付けました。これは大変好評でした。 暑い日は、遮光カーテンを付けます。
     解放的ハウス
  カエルは、解放的な場所を好む方が多いです。(外敵から逃げ易いため)
  開放的にして、逃げ道を広くしました。↓
 
 2015年 個室つきハウス
  解放的と閉鎖的と、選択できるように、ハウスの中に竹の個室を用意しました。↓
 しかし、屋根が小さかったので、雨が吹き込み、竹はカビてしまいました。
カエルは床下に避難していました。↓
 

  雨対策ハウス (2015 7 最新ハウス)
  屋根は広くし雨が吹き込むのを防ぎ、お風呂の上も屋根が来るようにし、暑い日も日蔭で入浴で きるようにしました。
 
東南と西南の隅に、あまり雨が吹き込まないスペースを作りました。
 逃げ道は4方向にあります。↓

入口は2段のスロープにして入り易くしました。↓
 お風呂は中からも入れ、入口もスロープで、前足をかけゆったりできます。
 お風呂の容器も、縁はやや傾斜になっていて前足をかけられます。
様子を見て、更に改良して行きます。

4 件のコメント:

  1. お転婆さま

    高機能カエルハウスへの進化の歴史は、見ていて楽しいですね。そして懐かしいです。

    「劇的ビフォーアフター」の音楽を聴きながら見ると、感動もひとしおです。

    https://www.youtube.com/watch?v=fvOO8pdzhtI

    『真夏の炎天下では、暑くてお昼寝もできなかったカエルハウス。まぁ、なんということでしょう、高床式カエルハウスに生まれ変わり、通気性も良くなりました。』

    『玄関にはスロープが設置され、段差も解消されました。これでおじいちゃんも安心してお部屋に入れます』

    『匠の技によって生まれ変わったカエルハウス、お風呂からアルプスの山々がのぞめます。これでクロちゃんも、ヤエちゃんも大喜び』

    なんて、加藤みどりさんのナレーションが流れてきそうです♪

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    1. 竹内様

      ご紹介いただきました「劇的ビフォーアフター」の音楽聴きました。
      心が落ち着くとても良い音楽です。
      ナレーションがまた素晴らしいです。 ナレーションを読んでやっと気がつきましたが、私達の家と同じなんですね。
      ありがとうございました。

      高機能 ? と言えるか解りませんが、
      あまがえるにとって、「安全で雨や暑さから逃れ、何時でもゆっくりとお風呂に入れる」 この条件を自然で探すのは、困難かもしれません。

      今、変態完了後間もない仔がえるが、3日連続でハウスに来ています。
      私のハウスを選んでくれ嬉しいです。
      選んでもらうには、あまがえるの気持(習性や好み)を理解する事だと思いますが、私が「住みたい。」と思える家にする事も大切かなと思いました。

      入口やお風呂のスロープですが、夫は、「アマガエルは、垂直でも平気なのに、なぜスロープにするのか?」と言います。
      はっきりと言葉で言えませんが、長い事アマガエルを観察した結果の私のこだわりです。

      再び個室、ベッド付ハウスを作成中です。
      現在のハウスは、デッキの手すり用で、デッキにしか設置してありません。
      今後は、壁用も考えたいと思います。

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  2. お転婆さま

    どうでもいい話ですが、「劇的ビフォーアフター」のナレーションは、サザエさんの声優・加藤みどりさんです(笑)

    お転婆さんには、リフォームの匠として、多くのあまがえるのために「やすらぎの空間」を創ってあげてください。

    スロープの価値はあると思います。スロープから入るケースと、垂直移動して入るケースをカウントすると、私はスロープに軍配が上がるような気がします。

    あまがえるだって、垂直移動は大変と思いますよ。

    私の方も、壁側用カエルハウス(集合住宅)を検討していますが、実は「竹」を多用する造りを考えていました。カビの問題があるんですね!

    日本家屋をイメージしておりますので、天然素材を多用したいです。

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    1. 竹内様

      サザエさんの声ですか。 違うように思えます。声優さんはいろいろな声が出せるものですね。

      私のハウスは、初めは人気があり入ってくれるのですが、成長すると引っ越してしまいます。 クロやヤエは、お風呂と夜の休憩所としては、良く使ってくれました。
      まだ何か問題がありそうです。 それは何か?  設置している場所? 高さ? かもしれないと推測しています。

      仔ガエルが、初めに来るのは、デッキの手すりなので、そこでお転婆カエルハウスを体験してもらい、次に壁ハウスで永住してもらうのが良いかなと考えています。 
      また、冬眠前は、手すりハウスになります。その時は、防寒対策のハウスを考えていますが、あまり防寒すると、冬眠が遅れるので、少しにします。

      スロープの価値を認めて下さり嬉しいです。
      スロープの価値が解る方は、あまがえるの気持が解る方です。(笑)

      竹についてですが、
      私は、まだ乾燥不充分な竹を使用してしまいました。十分に乾燥すれば少しは良いかも知れません。木材もカビる事があります。

      アマガエルは、人工材も、塗料も気にしないようですが、夏は熱く、晩秋は冷たくなります。
      私も天然素材が好きです。

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