2015年7月7日火曜日

ミズカマキリに襲われる

夜20時 プールに観察に行くと、大人のカエルは、8匹いましたが、ほとんど鳴いていません。
縁に上陸している変態中のカエルは4匹でした。

 大変です。 
前足が出て1日目と思われる変態中のカエルが、ミズカマキリに襲われています。

直ぐに助けましたが、右大腿と尾に怪我をしています。
尾はこれから吸収されるので、大丈夫と思いますが、右大腿は赤くなり、足は伸ばしたままで動けません。↓
このままでは直ぐに蟻に襲われます。連れて帰っても育てる自信はないのですが、手に乗せると、
私の小指から離れようとしません。このままで家まで帰って来ました。↓
 鉢の受け皿に水を入れ、上がれる所と草を入れて、静かにおいてあげました。
痛むのか動こうともしません。↓
外に出ないように金網を被せて様子を見ます。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    私も水棲昆虫に噛まれて、手がしびれてしまったことがありますが、足が動かないのは、たぶん麻痺が残っているものと思われます。

    あと、消化液も注入されているので、組織が破壊されているかも知れません。どこまで障害が残るか心配です。

    それでも、成体に比べて再生する能力は高いはずなので、完治に期待したいですね。

    私も水棲昆虫の元・被害者ですので、見ていてかなりムカつくのですが(怒)、仔がえるが助かったことを素直に喜びたいです。

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    1. 竹内様

      今年はプールのオタマジャクシも少なく心配していましたが、6月末頃には、少し見られ喜んでいました。
      ところが、今になってどんどん減ってしまい、上陸するカエルはほんの少しです。減少の原因は、天敵が関与しているのではないか、と思っていました。
      近くの田も、私の畑もカラスの群れが来るようになり、トマトやブルーベリーなど被害に遭っています。
      今年私の周りのオタマが少ないのは、天敵説を考えています。

      水生昆虫は、いなくても生態系は乱れると思いますが、今の私には憎き存在です。強制引っ越しをさせておけば良かったと悔やまれます。

      襲われたカエルの傷は、腫れや色も悪化はしていないようです。消化液による壊疽や細菌感染が心配です。
      伸ばしたままで、引きずって少し移動しています。
      尾も吸収がうまく出来ないと大変と心配です。今日は3日目位で吸収が急速に進む日なので、様子を見ます。

      命はとりとめましたが、今後に不安があります。餌を食べ始めるまで後5日位です。それまでに完治しないと、再び命の危険が待っています。

      もし完治しない場合を考えて、餌の準備を始めたいと思っています。
      私には、ハードルが高そうですが、出来る限り努力します。

      ありがとうございました。

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