2017年4月30日日曜日

合唱始まる

今日は、日中20℃を越え20時も17℃ありました。
近くの田んぼからアマガエルたちの合唱が聞こえました。今年初めてです。
田んぼに行って見るとまだ数は少ないので、一匹も見付ける事はできませんでした。

また始まったばかりで少数なので警戒心も強く、少し近づくと鳴き止んでしまいます。
暫らくジッとしていて録音しました。鳴き声のみです。↓
アマガエルの声が優勢ですが、他のカエルの鳴き声もしていました。


2017年4月29日土曜日

ハウスで冬眠

今日ビニールハウス内の草取りをしていて、冬眠していたアマガエルを掘り起こしてしまいました。
4号になります。

 ハウスは無加温ですので、厳冬期はマイナス10℃にもなり、暑い日は35℃にもなりますが、
カエルが冬眠していたは場所はハウス内の南東の端で、3㎝位の隙間がありそんなには高温にならなかったかも知れません。深さは地表より数㎝下で、土の上には何もなくやや乾燥気味でした。
こんな条件で良く元気でいたと感心しました。 黄色○にいました。

10分ほどはジッとしていましたが、そのうちにハウスの奥の方に行ったので外の花壇に出し、側に水を置いてみました。 直ぐに水に入り一時間ほど吸水していなくなりました。
 

余談です。
昨日山に登りました。1619m  ↓南アルプスです。
 
 イワウチワが綺麗でした。↓ 
 

2017年4月28日金曜日

虫捕り上達

アリとナツは野生に戻った時に生きて行けるように 、虫捕りの練習をしています。
初めは警戒し、草の中には入りませんでしたが、草の上でジッとしている虫も見付けて食べられるようになりました。
跳び跳ねて逃げられる事が多くありましたが、最近はとても上手になりました。
 ○はバッタ類とアオムシです。 ナツ ↓

アリは野生の経験がないので、草の中の虫を捕るのは初めてですが、上手になりました。↓


 このピンクの衣装ケースも慣れた様子です。
この中ではまだ喧嘩はしません。
 喧嘩をする時は餌だけが問題でなく、なにか理由があるようです。

2017年4月26日水曜日

枝が良い

アリは脱水事件があってから、夜間もビニールテントで過ごすようになりました。
事件前はテントが嫌いな様子で、ピアノの椅子などで寝ていましたが、迷子になったのが懲りたのかテントから出なくなりました。 それで私もあれからテントは閉めています。
そして、朝になるとほとんどビニールテントに貼りついているようになりました。 ↓
 この姿勢では大変と思うのですが、お腹で貼りつき手は休んでいます。
案外楽なのかも知 れません。 ↓

 でも、枝があった方が良いかと、元々あった枝を高くすると、 枝に移動していました。

今朝もビニールに貼りついていましたが、 

枝に移動していました。
 
アマガエルは樹上のカエル、高い所が好きです。
  アリとナツはあれから喧嘩はしていません。

今日は寒くてストーブを焚いています。

2017年4月25日火曜日

ミカ行方不明

 今日の気温は20℃近くまで上がりました。
それなのに冬眠明けのカエル発見は3号でストップ、それから見ません。
また野原での鳴き声もあまり聞かれません。例年より少なく感じます。一度田んぼに水が入り「コロコロコロ」と言うラブコールが聞こえていましたが、また田んぼの水がなくなり聞こえなくなりました。

梅の木の下に潜ったミカも出て来ません。
とうとう待ち切れずに掘って見ましたが、姿はありませんでした。
土の中ですから天敵はいないと思いますし、温度も湿度も問題はなかったと思います。数メートルの近くのラッキョウ畑では何の保護もなしに冬眠できていました。

ミカは生きている可能性はあります。冬眠時10月末~11月初めに自分の好きな所に移動したか、早くに目覚めて何処かに移動したかも知れません。

昨年のミカです。 ブランコを楽しんだのはミカだけでした。 ↓

10/29日 このお尻の画像が最後となりました。 ↓
今回の経験から飼育していたカエルの冬眠を自然に任せる事は検討が必要になりました。

生きている事、再会できる事を祈ります。

2017年4月24日月曜日

どっちがどっち?

今まではアリは灰色でナツは緑色でしたので、2匹の区別は容易でしたが、アリも緑色になりパッと見ただけでは分らなくなりました。


2匹が並んでいると、アリの方が色は薄く体を丸めている事が多いので分りますが、遠くに離れていたり、葉の上にいると区別が難しいです。
2匹には同じように虫を分配していますので、これからは悩みそうです。

2017年4月23日日曜日

トビとカラス

昨日、町民の森の水溜りで見たアカガエルの卵が孵化したか、ヒキガエルは産卵したか見に行きました。 (14日のブログ「カエルの卵」に画像あります。)

その場に近づくと、水溜りから数羽のハシブトカラスが飛び立ち、続いて数羽のトビが飛び立ちました。 トビは飛び立った後も上空を旋回していました。↓
 この水溜りは湧水が流れ込んでいて、いつもは澄んでいますが、今日は鳥が入っていたらしく濁っていました。
ヒキガエルの卵が沢山産卵してあり、先日見たアカガエルの卵は分りませんでした。
 周囲には新鮮で無残なヒキガエルの姿が・・・・。 まだ体が確認できるのも3匹ありました。
 ヒキガエルの親はもう来ないので被害に遭う事はないと思いますが、 オタマジャクシになり大きくなったら、カラスに食べられます。
カラスに見つかったのは脅威です。

2017年4月22日土曜日

見張り役は居眠り

ピンクの餌箱も虫は容易に脱走してしまいます。
虫はキラキラする物を嫌いまたツルツルして登れないと思い、アルミ箔を周りに付けましたが、虫には効果ありませんでした。(昨日のブログ)

 虫が出ないようにするには蓋をするしかありません。
昨日ナツは3mmもない隙間を押し上げ出て来ましたので、蓋を少しずらし開けておきましたが、それでは虫も出て来ます。私が見張っているしかありませんが大変です。

アリは今日も警戒して自分からは中に入らないので、手に乗せて入れました。その後出てきて箱の縁にいましたが、脱走しようと這い上がって来る虫を狙い始めました。

助かりました。私より頼もしい見張り役ができましたが、 ↓
 
 安心していると、部屋を虫が跳び跳ねています。  アリは?  と見ると居眠り。↓
 
 そのうちに場所を換えて熟睡してしまいました。 
 ナツは高みの見物です。様子をジッと見ていましたが下りてきませんでした。
 

2017年4月21日金曜日

初めての餌箱は警戒

昨日のつづき
餌箱を一つ(アリ用)にしたところ、今までケース内ではなかった喧嘩が起きましたので、餌箱は2匹には初めてのに換えました。

 20日 アリは替わった餌箱に入らず、ナツ用としていた餌箱にも入らずジッとしていました。
初めてなので警戒したのでしょう。

手に乗せて替えたピンクの衣装ケースに入れると、食べていました。
その後中で熟睡してしまいましたので、私が眠る時は手で外に出しました。

ナツは20日は食べに来ず、21日に下りて来ましたが、ピンクの餌箱に乗っても直ぐには入ろうとしませんでした。 ↓

そのうちにバッタを見つけて入りましたが、1匹食べると、慌てて容器とアルミ箔のちょっとした隙間を見つけて頭で押し上げて出てきてしまいました。
   (四角内の画像は中から撮影)
 
アルミハクはバッタが出ないようにと付けましたが、バッタは簡単に出てしまいます。

 以前ならまた入るのですが中の虫を見ても入りません。
そのうちにナツ用の餌箱をジッと見ています。可哀そうなので以前の箱に虫をいれると、サッと跳び付き食べました。

ナツも新しいピンクの衣装箱は嫌なようです。虫を見ても釣られないほど警戒しています。

2017年4月20日木曜日

アリの報復  

アリとナツは餌箱に一緒に入ると喧嘩になるので、別々の餌箱で与えていました。

 二匹とも直ぐに自分の箱を覚えて、他ガエルの餌箱には行かなくなりました。直ぐに覚えたのは、前回虫がいた所に行く習性があるためと思います。

ある日、アリが虫を食べた後にナツの箱に入った事があり、この時ナツは今までになく興奮してアリを攻撃、背中に乗ったり噛み付くような事もしてアリを追い払いました。
この様な事があっても、昼間のケース内では仲良く近くで過ごしていました。↓

今回野生復帰訓練のためアリの使用していた大きな餌箱を訓練用に2匹兼用で使用する事にしました。↓
 
 2匹が同じ箱に入ると喧嘩になる不安もありましたが、箱は大きく草も入っていて虫も沢山入れておき、また食べる時間も少し違うので大丈夫と考えました。


 私が見ている時は、一緒に餌箱に入る事はなかったので喧嘩はありませんでしたが、深夜の事は分りません。

 19日、朝起きて見るとアリとナツは近くにいました。 ↓
 
 その後ナツが動くと気付いたアリがナツを追いかけ、向かい合いになるとアリがナツの顔を口で軽く突きました。 アリは怒っているようです。↓
 
アリは、いつもは先に攻撃する事はほとんどありませんでしたが、されると後で仕返しをした事がありました。
憶測ですが、アリとナツは深夜にトラブルがあり、その報復をしたのだと思います。

 ナツは仕返しする事なく逃げました。 ↓
 
 そして、いつも行かない遠くに行きションボリしていて、その夜は虫を食べに来ませんでした。

 
餌の争いの時だけでなく、時間が経過しても覚えていて報復する事が分りました。

 アリは2匹兼用とした箱が自分専用と認識している可能性がありますので、箱を換えなければなりません。

2017年4月19日水曜日

田んぼに水入る

家の近くの田んぼに、17日に水が少し入りました。↓

その日から 「コロコロコロ」と、カエルのラブコールが聞こえ出し、声も大きく複数になっています。
だんだんと集まっているようです。

アマガエルのラブコールはまだ聞こえません。 単独の普通鳴きは良く聞こえます。

今日の昼間は聞こえていましたが、夕方から10℃以下となりましたので聞こえなくなりました。
 寒暖の差が激しいので、カエルも大変です。

2017年4月18日火曜日

野生復帰訓練

アリとナツの今後ですが、援助しながらデッキで半野生状態で暮らすのが私の望みです。


まず外で虫を見つけて捕る訓練から開始しました。
野原には今バッタ類の幼体で餌に良い虫が沢山います。↓

今まで使用していた大きい囲いに、バッタ類は出られないでカエルは出入りできるように工夫しました。
バッタは跳び跳ねるし垂直面も登りますので、囲いの高さは30㎝とし、上の部分はツルツルの紙で返しを作りました。

 カエルは出易いように、カエル用にハシゴと棒を用意し、バッタは登らないように元をツルツルの紙で巻きました。

しかし、バッタ類は簡単に出てしまいましたが、外来種ではなく家の周りに沢山いますから、脱走されてもあまり困りません。これで実行する事にしました。

二匹を入れて見ましたが、バッタはほとんど動かず見つける事ができません。

私がバッタを追い動けば気付いて跳び付きますが、野生のバッタは敏捷に跳ぶのでナツは捕まえる事ができません。沢山いるのにボーとしているだけでした。

そのうちに、ナツは嫌になり虫を捕ろうとするより私をジッと見ていましたが、助けないで私は眠りました。

食べたか確認はしていませんが、次の夜は下りて来ませんでしたので食べれたのだと思います。

3日目も4日目も夜(18~23時)に下りて来ませんが、深夜には虫の囲いの中にいます。夜下りて来ないのは充分食べているからです。
そして昼間はちゃんと居場所に戻れていますから、脱出用のハシゴや棒も理解できました。

二匹とも野生復帰テスト合格です。

追記 二匹とも食べているのを確認しました。太っています。

2017年4月17日月曜日

二号三号

昨日冬眠明けのアマガエル一号を見ました。
続いて今日も、昨日一号がいた花壇に二号がいました。
小さかったので昨年生まれです。 私を見ると石がけの間に入ってしまいました。

午後はラッキョウの植え替えをしようと、昨年のラッキョウを掘ると、一緒に掘ってしまいました。
そこの土はとても硬くスコップで掘りましたので怪我をさせなくて良かったです。
ラッキョウの根元にいたと思います。(黄色↓)  植物の近くに潜っている事が多いです。
ここは、枯葉もなく土はむき出しで陽も当る所です。こんな所でも大丈夫なんですね。

2歳以上の大きなアマガエルです。 暫らくはボーとしていて動きませんでしたが、
 
30分くらいして近くの枯葉の下に入りました。

ここは、ミカのいる梅の木やミニ田んぼの直ぐ近くです。ミニ田んぼに合唱にきてくれるか楽しみです。

  三号は私が掘り起こしてしまいましたが、これから続々と目を覚ます事でしょう。
 アマガエルが起き出す頃は、ミズバショウや西洋カタクリが咲き進んで満開です。 

2017年4月16日日曜日

冬眠明け一号

今日の気温は最高19℃、土の中は11~12℃になりました。

畑の花壇の草取りをしていると、

 草の中から出て来ました。私が掘り起こしたのではありません。
推定年齢は2歳位、昨年名前を付けたカエルではないようです。

 私が見ているのに、目の前でゆうゆうと糞をしてからまた草の中に入っていきました。

糞は茶色で水っぽくつるっとしていて虫の死骸はなさそうでした。もしかすると冬眠あけの初めての糞かも知れません。乾燥したら調べて見ます。

昨年一号を見たのは4月9日でした。