2019年7月8日月曜日

亜成体アマガエルは集まる

オタマジャクシは群れにならないと、図鑑で読んだ事があります。
確かに、孵化してから約25~30日位までは群れる事も集まるとも言えません。
 (餌や日向などには集まりますが、ここでは、餌や水温などに関係なく集まる事を
  言ってます。)
全体に散らばっています。 ↓

孵化後28日頃は、餌とか水温、浅瀬に関係なく集まったり、まだ散らばっていたり
といろいろでした。

孵化後39日頃になると、夜は集まる様になりました。昼間も少し集まる傾向でした。

↑これはイモの茎ですが、食べているだけではなさそうです。食べている時はかじるので尾を振ります。写真では尾が曲がって写るときは食べている時で、尾がまっすぐな時は、食べているのでなく口でつかまって休んでいるようです。

前足が出そうになる頃から、完全に集まるようになりました。
 ↓これは2015年 夜の様子です。
 
今年も前足が出る前後は昼も夜も集まっています。

  16時 ↓  

そして、上陸しても集まっている個体の方が多いです。いくつかのグループになります。

集まっていた方が多くの危険を察知するアンテナが多い事になり、敵に気が付き易いからです。また襲われる確率も少なくなります。この頃の亜成体は非常に警戒心が強く、観察していても少し動くと、一匹が跳び込みあと一斉に跳び込み逃げます。

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