2019年7月1日月曜日

オタマに前足出る

今日、ミニ田んぼのオタマジャクシで前足が出ている個体を見つけました。
前足も曲げたり

伸ばしたり、動かしていました。
 明後日には上陸しそうです。 カエルの顔に近づいてきました。↓

先日のブログで上陸が近くなると、「頭と鼻から目にかけての線模様が表れる」と書きました。更に背中や腿にも薄っすらと模様が見える個体も出て来ます。
  ↓ この仔は太り過ぎですが、ギリギリ大丈夫です。

↓この個体も薄っすらですが模様が表れて来ました。ライトを当てると、少し緑色に変ってきているのが分ります。
 
 もう少しはっきりした個体もいたのですが、捕まえる事ができず、写真に撮れませんでした。

2 件のコメント:

  1. あまがえる大好き2019年7月2日 14:04

    お転婆様

    写真のアップありがとうございます。田んぼをのぞく程度では、全く気がつきもしませんでした。

    何百の卵が様々に育っていくって感動的ですね。飼育をするなら生まれた時から持つ個性をきちんと受け入れて育てなければ…と改めて思いました。

    アマガエルの色の変化は廻りの色とはあまり関係がないと感じていますが、すでにオタマ時代にいろいろなことが決まっているのかも…とも思いました。

    ちなみに虫捕場で複数回出会った個体の1匹は、びっくりするほど真っ白で模様くっきり、もう1匹は黄色が強い緑で模様なし、なのに足は白くて模様はっきりという個体でした。なので私にも個体識別出来ましたが、どちらもうるさいオバサンに嫌気がさしたのか会えなくなってしまいました。

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    1. あまがえる大好き 様

      田んぼのオタマを観察しようとしても、近づくと田んぼの中の方に逃げたり、土と同じ色なので良く分らないですよね。

      産卵してから、餌や水質や水温そして天敵など来ないかと毎日何回も見に行きます。一生懸命育てているので上陸するとホッとします。「卵がカエルになる」当たり前のことですが私は感動します。(笑)

      >飼育をするなら生まれた時から持つ個性をきちんと受け入れて育てなければ…と改めて思いました。
      あまがえる大好きさんは、シズカちゃんとゲンキくんの個性を受け入れて愛情いっぱいに飼育されていると思います。冬眠なしで5年目がその成果です。素晴らしいと思います。

      アマガエルの色の変化は不思議な事ばかりです。
      「周りの色により決まる」だけではないですよね。
      図鑑などに書いてある事だけでは納得できない事があります。

      背中の模様は遺伝子で決まっているようですから、オタマの時にすでに決まっていると思います。オタマは黒っぽい茶色で模様と同じ色なので分らないのではないでしょうか。それが上陸前に皮膚が緑になると分るようになり、「表れた」と表現していますが「もともとあった模様が見えるようになった」と、考えた方がよいかも知れません。そして変態すると緑色が優勢になり、模様が分らなくなる。そして成長して変色の機能が働くようになり、再び模様が表れる。 私の妄想の様な仮説です。

      >真っ白で模様くっきり、もう1匹は黄色が強い緑で模様なし、なのに足は白くて模様はっきりと・・・
      そんなアマガエル見た事ありません。すごく珍しいです。
      それなら個体識別できますね。
      でも、いなくなってしまったのですね。とても残念です。

      珍しい色のアマガエルの情報、ありがとうございました。

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