2019年7月24日水曜日

プールのオタマは天敵に

7/15 のブログで「プールのオタマが100匹以下となり、上陸している亜成体も2匹しかいなかった。」事を書きました。
6月はオタマは例年より少ないものの沢山いたのに、何故 ?
その後、夜2回見に行きましたが、亜成体はいなくてオタマも減っていて、不思議でした。

今日は、昼間に見に行くと、オタマも亜成体も僅かしかいません。
そして、オタマの天敵の大きなミズカマキリとヤゴが沢山いました。
  ↓ 大きなヤゴ(ギンヤンマのヤゴと思われます。)

ミズカマキリに襲われ命を落としたオタマの死骸もありました。

この状態では、残ったオタマも確実に襲われますので、亜成体とオタマを救出しました。
すでに遅し、全部でオタマ7匹と亜成体3匹しかいませんでした。
現在もオタマを発泡スチロールで飼育していますので、その中に放しました。
 
 プールのオタマの尾は黒くて幅も広く大きいです。↓「鮒を飼育した水で、オタマを飼育すると尾か大きくなる」との論文を読んだ事があります。
プールも天敵が多いので尾が大きくなるのでしょうか。

12 件のコメント:

  1. お転婆さま

    プールのおたまと亜成体の救出活動、お疲れさまでした。おたまと亜成体が命拾いできて、本当に良かったです。

    もしかしたら、まだ、プールの隅で、お転婆さんの救出を待っている仔がいるやも知れません。ご多用のところ恐縮でございますが、また、パトロールしていただけましたら幸いです。

    私もご近所であれば、すぐにお手伝いに伺うのですが、それができず、コメント欄にいろいろ書くだけで・・・何だか申し訳ない気持ちです。

    返信削除
    返信
    1. 竹内様

      行動が遅れ、悔やんでいます。
      6月の中頃からオタマが減っている様に感じましたが、何しろプールは広く深いのでオタマの数が分りません。その時はプールの壁に何か昆虫がいる事は分っていましたが、自然界の事少しのヤゴは仕方ないと思いました。ミズカマキリは見ませんでしたが、多分いたのでしょう。
      考えが甘かったです。

      以前の経験で、プールのオタマが変態してカエルになれる確率は非常に低い事は分っていましたので、減っている様に感じた時に、救出したいとは思いましたが、ミニ田んぼも500匹以上のオタマがいてそれ以上の飼育は無理でした。今考えれば、田んぼに避難させれば良かったと悔やまれます。

      今日も残ったオタマがいるか見に行きました。1匹の亜成体とオタマ1匹がいましたが、プールの底に逃げてしまい救出する事は出来ませんでした。明日も行って見ます。

      プールの掃除が27日にありそろそろ薬剤を入れるかも知れませんので急ぎます。掃除はボランティアとして参加してオタマと亜成体がいたら連れて来ます。
      もうプールでは産卵して欲しくないです。

      お手伝いのお気持ち、嬉しいです。
      ありがとうございました。

      削除
  2. お転婆さま、おはようございます。☂

    犯人はヤゴだったのですね。ショックです…。

    庭でトンボを見ると思わず身構えてしまいます。

    ミズカマキリという天敵がいることも初めて知りました…。

    よくプールを掃除したあとヤゴを発見なんていうのを見ますが、本当にヤゴがいたのですね。

    たくさんいたオタマが…。悔しいですね…。(;_;)

    お転婆さまに救われたオタマと亜成体が、仲間の分まで長生きできますように…。

    お天気は荒れ模様でしょうか。

    どうか悪天候にはお気を付けて、良い日をお過ごしください!

    nl

    返信削除
    返信
    1. nature lover 様

      こんにちは。
      犯人はヤゴとミズカマキリでした。
      私も、ネットで「プール掃除でヤゴを助けた。」と言う小学生の活動の記事を読んだ事があります。今日、プールの掃除をしました。私は30分早く行きオタマを助けましたが、ヤゴを助ける気にならず、またヤゴの救出まで時間がありませんでした。
      オタマだけ応援するのは良くないと思いながら・・・・。

      自然は生き物にとって厳しいですね。

      今日は今のところ曇りです。ありがとうございました。

      削除
    2. お転婆さま、おはようございます!☁

      プールに残ったオタマの救出お疲れさまでした!

      ヤゴは… 助ける気にならないですよね…。^^;

      生き残ったオタマがみんな無事に上陸できると良いですね!

      nl

      削除
    3. nature lover 様

      こんにちは。
      プールでのオタマの心配がなくなりホッとしました。

      ヤゴだって生き物、トンボがいなくなったら寂しいし困りますが、今回は沢山のオタマが食べられたと思うと、・・・。

      生き残ったオタマのお世話を頑張ります。
      いかにゴミムシから守るかが、問題です。

      削除
  3. お転婆さま

    お転婆さんがおっしゃる通り、来年から、プール⇒田んぼに避難する方法が良いかも知れませんね。

    私は、田んぼでミズカマキリを見かけたことはありませんが、お転婆さんはいかがでしょうか?

    逃げ場がないプールよりも田んぼの方が、(カラスの襲撃がない限り)おたまの生存確率は高くなるような気がします。

    返信削除
    返信
    1. 竹内様

      プールのオタマは田んぼに放した方が生存率は確実に高くなると思いますが、放す時期と田んぼを選ぶ事が重要になります。

      まず、カラスやサギが来ない田んぼ。今年は近くの田んぼにはカラスもサギも来ませんでした。(隣の中川村や駒ヶ根市には多くいました。)

      次は、放す時期です。田んぼは7月の中頃から中干しなのか入れ忘れか分りませんが、水の無い田んぼが多くなります。7月の中頃までに上陸できるオタマしか放す事は出来ません。昨日の掃除でまたオタマを救出しましたが、今からでは放せません。5月の中頃までに生まれたオタマを6月中~末までに放すのが一番良いのではないかと思います。
      オタマが小さいと、網ですくう時に傷付ける可能性もあります。
      難しいです。

      田んぼではミズカマキリは見た事ありません。ヤゴもプールほど大量には見ません。

      削除
  4. お転婆さま

    ご返信ありがとうございました。

    そう言えば、以前、「プールに鯉が放されていたときは、あまがえるの産卵が無かった」と伺った記憶があります。

    また、水棲昆虫も確認されなかったと伺った気もします。

    あまがえるのことを考えると、プールに鯉がいた方が良いのでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. 竹内様

      プールに鯉を入れていた時は、アマガエルは集まる事も、当然鳴く事もありませんでした。5月の初めは1~2匹プールの縁の外にいましたが鳴いてはいませんでした。 その後、1匹も見なくなり観察を止めました。

      カゲロウの幼虫やヤゴなど水棲昆虫も見ませんでした。鯉が食べたと思います。

      14年頃は多くのオタマが育った事がありました。上陸してからの生存率は田んぼより低くなると思いますが、それでも少しは生き延びる事が出来たと思います。
      今年の様な状況なら、産卵しても無駄になります。それにオタマが可哀そうです。他の場所で産卵した方が良いのでプールに鯉がいた方が良いと思います。

      プールで鯉を飼う場合は餌を与えたりと、管理は必要になり、自治会の役員さんが行うので、それだけ仕事も費用もかかる事になります。 今の理由で鯉を飼って欲しい、とは言えません。

      削除
  5. お転婆さま

    ご返信ありがとうございます。

    鯉の飼育管理が課題なのですね・・・

    ちなみに、過去に何度か、プールでの鯉の放流はございましたか?

    返信削除
    返信
    1. 竹内様

      私は、プール横の集会所の花壇にボランティアでお花を作っています。毎朝水やりに行くと鯉の餌をやりに来てる方に会いました。出勤前に、また休みの日も毎日餌やりに通うのは大変と思いました。
      プール掃除後の鯉をどうするのかも問題です。昨年は飼える人の募集があり我が家も10匹ほど引き取りました。

      鯉の放流は私が知る限りでは、16.17年ですがそれ以前にも放流した事があると夫は言っていましたが、回数は分りません。
      鯉の放流については、その年の自治会の役員さんが決めています。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。