2017年7月20日木曜日

レッドローチ繁殖断念

レッドローチをアマガエルの餌として、昨年秋より飼育・繁殖に挑戦しました。 (7/1ブログ参照)

レッドローチはゴキブリの仲間ですから丈夫ですが、私には色々と問題が起き、そのたびにコメントを下さるGさんにアドバイスをいただきました。

ローチは乾燥した状態で飼育する事が大切だそうです。私は飼育ケースに水を入れていましたので、飼育ケースが常に濡れていましたが、昆虫ゼリーが良いと教えていただき、試したところローチは良く食べて、飼育ケースは乾燥状態が保たれるようになりました。
                 ↓昆虫ゼリーを食べるローチ
 もう一つの問題は「共食い」でしたが、昆虫(特にコオロギが好き)を入れる事により、共食いもなくなりました。
ついに飼育のコツがつかめ産卵にまでこぎつけました。
 ところが喜んだのもつかの間、産卵した卵を食べてしまうのです。それで卵を付けたメスは一匹づつ隔離しましたが、生んだそのメスが食べてしまうのです。
 
 それで、隔離したケースにも餌を入れるようにしましたが、それでも餌は食べずに卵を食べてしまいます。 一匹づつ隔離と餌やりは大変です。↓
 
餌は入れても 生んだ卵は直ぐに食べてしまい、残るのは殻だけです。↓
 
 それでもたまに食べられなかった卵を採収できましたので、何とか頑張っていました。

ある日の事です卵を持ったメスを隔離するために捕まえようとしていて、ローチが手に登りました。
もともとゴキブリは苦手ですから「キャー」と手を振り払った瞬間に、数匹のローチがケースから部屋に脱走・・・・。  私にとっては大事件、もうパニックです。心臓はバクバク。
何とか全匹捕獲できましたが、殺虫剤を使用しましたので・・・・。

残るは数匹となりもう繁殖は断念です。
 卵は十個ほどありますので、孵化を楽しみにしています。

でも皆さん、繁殖に成功されている方もおられます。私が上手く行かなかっただけですから、ローチの繁殖は困難と決めつけないで挑戦して下さい。
私はローチの数(メス10匹)が少なかったので、初めから何百匹と多く飼育すれば良いかも知れません。

4 件のコメント:

  1. お転婆様

    この姿で脱走はなかなか厳しいですね。私もたまに家の中で蛾に逃げられてしまいますが・・・

    近所の雑木林にはモリチャバネゴキブリが大量にいるので、餌に本当に困ったら使えないかと考えています。
    モリチャバネは食堂とかに現れるチャバネゴキブリに似てはいますが完全に森林性でチャバネゴキブリと違い飛ぶことが出来るようです。

    今年は梅雨があまりなく暑いのでエアコンの部屋にカエル達を入れていますが、涼しくなるとアマガエルもモリアオガエルも爆睡していまします。

    アマガエルはあまり鳴かなくなりましたが、モリアオガエルは音楽をかけたり、ラジオをつけたりすると、何故か鳴き出して面白いです。

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    1. スクワイヤー様

      ローチも飼育しているうちに以前ほど抵抗なくなりましたが、あれが台所をウロウロすると思うと絶対にダメです。
      先の事は考えずに手元にあった殺虫剤を使ってしまいました。
      オンブバッタ・コオロギ・ハエ・蛾など脱走して部屋を飛んでいますが、こちらは平気です。(笑)
      イエコは外来種ですので3重に逃げられないようにして扱っていました。とても気を遣うので疲れます。

      雑木林にゴキブリに似た昆虫がいると見た事はありますが、モリチャバネゴキブリだったのかは分りません。飛ぶのは扱いに大変ですね。逃げられても家で繁殖しなければいいのですが、やはりゴキブリと思うと考えてしまいます。
      私は、畑に沢山いる野生のコオロギを繁殖できないかと思っています。飼育は畑ですれば、脱走しても問題ないので気が楽だからです。

      今年は暑いですね。ナツのいるロフトも32℃となり健康に良くないと思い外に出しましたが、ナツは半日蔭にいるので同じかそれ以上に暑くなっています。

      >涼しくなるとアマガエルもモリアオガエルも爆睡していまします。
      昨年このお話をお聞きしていたので、ナツがロフトでは眠らないのは暑いからと思い、可哀そうに思いました。
      しかし、外に出すと同じ温度かそれ以上になっても、目は細めて顎は下がり眠っている様子なのです。試に「ナッちゃん」と背を押しても直ぐに目覚めないほどに爆睡しているのです。そのナツをロフトに入れると、それからはパッチリ目を開けています。
      この違いはなぜか不思議に思っています。

      モリアオガエルは音楽をかけたり、ラジオをつけたりすると、鳴くのは面白いです。反応があると可愛いですね。
      アマガエルとの違いも興味があります。

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  2. お転婆様

    去年、餌目的ではないのですが、エンマコオロギを庭に放したところ、今年結構な数の幼虫を見かけます。

    モリチャバネがいる雑木林には無数にオカメコオロギもいるので養殖しなくてもいる所にはいるんじゃないでしょうか。

    最近、近所の街頭がLED化したのでその影響か、玄関の明かりに来る虫が減ってしまいました。

    なのでホームセンターなどで売っている青い光がでる電撃殺虫器?のような物の殺虫器の部分を働かないようにして虫を誘い込めないかな、と考えています。

    モリアオガエルが何かに反応して鳴くのは面白いですが、鳴く事以外は非常に臆病で餌もかなりより好みする感じがします。
    上手く表現できませんが、いわゆる両生類を飼っている感覚です。

    アマガエルはカエルとは思えないというか、もっと人間と距離が近い感じがします。

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    1. スクワイヤー様

      エンマコオロギは良くいますが、捕獲するとなると結構大変で飼育によりその手間が省けたらと思ったのです。しかし、飼育となるとその手間がかかるのと、一斉に成長し直ぐに大きくなり食べられなくなりそうです。
      やはり野生を捕獲した方が良いかも知れません。
      雑木林にオカメコウロギいるのですね。私はその気で探した事がないので分りませんが、また探して見ます。

      楽をして餌の確保ができないか考えています。

      >近所の街頭がLED化したので・・・玄関の明かりに来る虫が減って・・・

      今年は我が家も手すりのライトに虫が来ません。一週間前位にヨコバイが少しいた位でその後来なくなり、チビケロがいたのも一週間位でもう来なくなりました。
      LED化した影響もあると思いますが、我が家ではライトは替えていませんが、虫が来ません。なぜでしょうか。
      私も虫を誘う明かりの事は考えましたが、夫が反対するので止めました。畑には作物や果樹があり反対するのは当然です。
      ライトに虫が来てくれないのでデッキにいるカエルも2匹位です。
      寂しい年になってしまいました。
      ブログの継続も危機です。

      モリアオガエルの方が両生類と言う感じなのですね。私もアマガエルを部屋で飼育してみて、両生類のイメージが変りました。
      他のカエルの事は分りませんが、アマガエルは思っていたより人間に近いと思います。

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