畑のミニ田んぼで飼育していたアマガエルのオタマジャクシは、7月3、4日頃より上陸が始まり、10~14日にはピークで多い日は40~50匹の亜成体のアマガエルがいました。その後徐々に分散して行き、18日になると亜成体は数匹となりました。
ミニ田んぼは亜成体がいる間は掃除など出来ませんので、周辺は草ボウボウとなり水もアオコで水質が悪くなりました。昨年はそのためにオオキベリアオゴミムシに気付かず被害に遭いましたので、今年は早めにミニ田んぼを片付けました。
まだ20匹ばかりのオタマジャクシがいますので、発泡スチロールに入れて飼育します。
カラスなどの天敵から守るためにネットはして、裾を少し開けてあります。↓
吸水に戻って来たカエルのために水場は沢山用意しておきます。
まだ残っているオタマジャクシは大きいのにまだ後足も出ていないのがほとんどです。↓
このオタマも頭胴部は普通サイズより大きいのに後足が全く見えません。 ↓
例年このまま足が出ないで冬になり死亡するオタマがいます。
先天的な障害を持って生まれたのでしょう。
今年は全部で200匹位は変態できたと思います。昨年の半分以下ですが、初め予想していたより多くのアマガエルを送り出す事ができました。
ミニ田んぼは亜成体がいる間は掃除など出来ませんので、周辺は草ボウボウとなり水もアオコで水質が悪くなりました。昨年はそのためにオオキベリアオゴミムシに気付かず被害に遭いましたので、今年は早めにミニ田んぼを片付けました。
まだ20匹ばかりのオタマジャクシがいますので、発泡スチロールに入れて飼育します。
カラスなどの天敵から守るためにネットはして、裾を少し開けてあります。↓
吸水に戻って来たカエルのために水場は沢山用意しておきます。
まだ残っているオタマジャクシは大きいのにまだ後足も出ていないのがほとんどです。↓
このオタマも頭胴部は普通サイズより大きいのに後足が全く見えません。 ↓
例年このまま足が出ないで冬になり死亡するオタマがいます。
先天的な障害を持って生まれたのでしょう。
今年は全部で200匹位は変態できたと思います。昨年の半分以下ですが、初め予想していたより多くのアマガエルを送り出す事ができました。
お転婆さま
返信削除今の時期はオタマジャクシ、亜成体、チビガエルの三段階の世話があり、なかなかコメント出来ませんでした。
ミニ田んぼから200匹もの亜成体を送り出していらっしゃること、そのように私もなれたらどれほど幸せか、、、
うちのチビガエルはトリニドも食べられるようになりました。
2㎜以下のダンゴムシが沢山いますのでこれ位なら柔らかく食べられるかと与えてみたところどうやら食べているようです。
ワラジムシもいるのですが、数が少なくてエサの供給源にはほど遠いです。
いつまでもオタマジャクシでいる個体は遺伝子の問題かもしれないとのお話。
今年私が育てている亜成体に尾が吸収されエサを捕らねばならないのに、片方の前足(手首?)が内側に曲がりプラケースを登れない子がいました。
飼育下にある場合はエサを食べられますが、今後を心配しているとやっと今日になり手がパーの状態に開き壁を登れるようになりました。
自然界ならば命を落としている個体だったに違いありません。
また、昨年は片目のない子がいました。
絶対に育たないだろうと思いましたが、見える方の目を使い積極的にエサを捕り、庭に放した後も冬眠まで確認できました(その後は行方不明です)
これらが遺伝子の問題かはわかりませんが、野生に生きるものに手を貸す以上は向き合わねばならないことですね。
一昨年育てた「スリゴマ」と「スイカ」が繁殖の旅から帰ってきてくれました。
寂しかった庭がぱっと明るくなりました。
nao様
削除三段階のお世話は大変でしょう。
私は、オタマには朝に金魚のエサをあげるだけで、亜成体もチビガエルもお世話はしません。チビガエルはミニ田んぼを出ると畑のシマウリやゴウヤ・シソの葉やバジルの葉に良くいました。ピョンピョンと集団でいると、幸せを感じましたが、今日になるとほとんどいなくなりました。
薄情です。みんな何処かに行ってしまいました。
でも、今年はアマガエルが少ないと言う話を聞き、少しでもアマガエルの役に立てたかと思うと嬉しいです。
トリニドを飼育しておられるのですね。
私はチビガエルに虫をあげようと野原で捕獲するのですが、小さいので扱いが難しく上手くあげられません。それにピンセットで虫をあげようとすると、怯えて逃げてしまいました。
今年はチビガエルの飼育は諦めました。
>片方の前足(手首?)が内側に曲がりプラケースを登れない子・・・・
多くのオタマやアマガエルには障害のある仔もいると思います。壁を登れるようになり良かったですね。naoさんに保護してもらいラッキーでした。
片目のないカエルは珍しくないようです。でも野生で生きるには困難と思います。冬眠まで生きられたのは凄いと思います。
私も以前プールで片目のないカエルを見ました。体は普通で2歳以上の大きさでしたから、良く野生で生きられたと感心しました。
私は、鯉も産卵したので飼育した事が何回もありますが、途中で死亡する稚魚や奇形の稚魚の割合は凄く多いです。それに比べるとアマガエルはとても少ないと思っています。
辛いですが、生き物に関わるには障害や病気は向き合わなければなりませんね。
「スリゴマ」ちゃん「スイカ」ちゃん繁殖の旅から帰って
きたのですか。凄いです。naoさんのお庭に戻りたくて必死の思いで戻った事でしょう。嬉しいですよね。感激しますよね。本当に良かったです。
またその後の様子、聞かせて下さい。
ありがとうございました。