2017年7月31日月曜日

薄い色のオタマ

私のミニ田んぼで生まれたオタマジャクシに、色の薄いのが数匹いました。
まだ1㎝にもならないうちから皮膚の色は薄く目立ちました。
これらのオタマジャクシは皆動きが鈍く餌も食べているところは観察できず、元気がなかったので育たないと思っていましたが、遅れて小さいながらなんとか育ちました。
ようやく先日一匹に前足が出ましたが、次の日死んでいました。
    ↓ 黒いオタマが普通の色です。 黒くて小さく痩せているオタマは育たないと思います。
      黒くて大きいのは、普通より大きいですが、約3ヶ月経つのにまだ後足も出ません。

色の薄い二匹は、約10日ほど前から前足の所が膨らんできましたが、そのままでなかなか前足が出ません。色の薄いオタマは発育がなかり遅いです。
 
 色の薄いオタマは自然ではとても生きられそうもないので、前足の膨らんだ2匹は隔離しました。
 
 たとえ前足が出ても飼育は難しいと思います。

2017年7月30日日曜日

羽蟻とチビガエル

28日の夜、手すりのライトに一匹のチビガエルがいました。
羽蟻と思うのですが、沢山集まっていました。 ↓
羽蟻は何匹もチビガエルの体に乗ったり下りたりしていましたが、体を動かして追い払う事も、目の前に来ても食べようともしません。
アリは食べると体に良くない事を知っているのでしょうか。 お腹がいっぱいとも思えませんが。
それにしても全く気にせず無視しているのは、アマガエルらしいです。

2017年7月28日金曜日

朝顔のハンモック

カエルハウスの日除けにと朝顔を植えています。
その朝顔をハンモックにして眠るチビガエルがいました。
これは16時撮影です。
朝、花が開いていたうちに中に入り、夕方になりしぼむとは思わなかったでしょう。

 このまま暗くなるまでいました。

2017年7月26日水曜日

現在2~3匹のみ

ナツをデッキで解放してから2日ほど戻ってきましたが、その後姿が見えません。
どこか良い居場所を見つけたのでしょう。ダックも2週間ほど姿が見えません。
ナスも姿が見えない日の方が多くなりましたが、時々デッキ附近で見ますから元気です。
  ↓23日ナス、昼間は何処にいるか分りませんでしたが、夜に庭木にいました。

  ↓24日ナス、ここは玄関脇の物置2階です。 デッキ内にいるようです。

 私のミニ田んぼで変態したアマガエルは暫らく畑のシマウリやゴウヤにまとまっていましたが、
その仔たちも分散して畑から出て行ったようで、今は見かけません。
 今デッキに2~3匹のチビカエルがいます。大きさと時期から推定すると私のミニ田んぼで育ったカエルだと思います。
↓この仔はもう背中に模様が出ていますので個体識別できます。
まだとても小さく、このように小さなうちから茶色になるのは珍しいです。

まだデッキに留まってくれるか分りません。いて欲しいです。

2017年7月23日日曜日

ナツほぼ野生に戻る

ナツがいたロフトが32℃と暑くなったので外に出す事にし、昼間デッキにいる時間を徐々に長くして慣れさせ、夜はロフトにいれ虫は与えていました。 
18日は昼間は一日中デッキで過ごさせました。↓

 
 夕方迎えに行くと、私に驚いてデッキ下の花壇に逃げてしまいました。探して捕まえる事は可能でしたがそのまま様子を見ると、20日の朝にはデッキのコニファーに戻っていました。↓
 
この日は暑くなり午後はコニファーの中も33℃になりました。お腹は少しシワになっていたので可哀そうになり部屋に入れると直ぐにお風呂です。↓
 
 不思議です。部屋に入れると目はパッチリ開けて起きています。↓
夜は外に出して自分で虫を捕り、朝は帰って来ます。↓
お腹が膨らんでいますので自分で虫は食べられているのでしょう。2日間虫は与えていません。
もう野生で生きて行けるでしょう。 

2017年7月20日木曜日

レッドローチ繁殖断念

レッドローチをアマガエルの餌として、昨年秋より飼育・繁殖に挑戦しました。 (7/1ブログ参照)

レッドローチはゴキブリの仲間ですから丈夫ですが、私には色々と問題が起き、そのたびにコメントを下さるGさんにアドバイスをいただきました。

ローチは乾燥した状態で飼育する事が大切だそうです。私は飼育ケースに水を入れていましたので、飼育ケースが常に濡れていましたが、昆虫ゼリーが良いと教えていただき、試したところローチは良く食べて、飼育ケースは乾燥状態が保たれるようになりました。
                 ↓昆虫ゼリーを食べるローチ
 もう一つの問題は「共食い」でしたが、昆虫(特にコオロギが好き)を入れる事により、共食いもなくなりました。
ついに飼育のコツがつかめ産卵にまでこぎつけました。
 ところが喜んだのもつかの間、産卵した卵を食べてしまうのです。それで卵を付けたメスは一匹づつ隔離しましたが、生んだそのメスが食べてしまうのです。
 
 それで、隔離したケースにも餌を入れるようにしましたが、それでも餌は食べずに卵を食べてしまいます。 一匹づつ隔離と餌やりは大変です。↓
 
餌は入れても 生んだ卵は直ぐに食べてしまい、残るのは殻だけです。↓
 
 それでもたまに食べられなかった卵を採収できましたので、何とか頑張っていました。

ある日の事です卵を持ったメスを隔離するために捕まえようとしていて、ローチが手に登りました。
もともとゴキブリは苦手ですから「キャー」と手を振り払った瞬間に、数匹のローチがケースから部屋に脱走・・・・。  私にとっては大事件、もうパニックです。心臓はバクバク。
何とか全匹捕獲できましたが、殺虫剤を使用しましたので・・・・。

残るは数匹となりもう繁殖は断念です。
 卵は十個ほどありますので、孵化を楽しみにしています。

でも皆さん、繁殖に成功されている方もおられます。私が上手く行かなかっただけですから、ローチの繁殖は困難と決めつけないで挑戦して下さい。
私はローチの数(メス10匹)が少なかったので、初めから何百匹と多く飼育すれば良いかも知れません。

2017年7月19日水曜日

ミニ田んぼ上陸ほぼ終了

 畑のミニ田んぼで飼育していたアマガエルのオタマジャクシは、7月3、4日頃より上陸が始まり、10~14日にはピークで多い日は40~50匹の亜成体のアマガエルがいました。その後徐々に分散して行き、18日になると亜成体は数匹となりました。

ミニ田んぼは亜成体がいる間は掃除など出来ませんので、周辺は草ボウボウとなり水もアオコで水質が悪くなりました。昨年はそのためにオオキベリアオゴミムシに気付かず被害に遭いましたので、今年は早めにミニ田んぼを片付けました。

 まだ20匹ばかりのオタマジャクシがいますので、発泡スチロールに入れて飼育します。
 
 カラスなどの天敵から守るためにネットはして、裾を少し開けてあります。↓
吸水に戻って来たカエルのために水場は沢山用意しておきます。

まだ残っているオタマジャクシは大きいのにまだ後足も出ていないのがほとんどです。↓ 
 このオタマも頭胴部は普通サイズより大きいのに後足が全く見えません。 ↓

 例年このまま足が出ないで冬になり死亡するオタマがいます。
先天的な障害を持って生まれたのでしょう。

今年は全部で200匹位は変態できたと思います。昨年の半分以下ですが、初め予想していたより多くのアマガエルを送り出す事ができました。

2017年7月18日火曜日

部屋と外の表情の違い。

16日も朝ナツをデッキに連れて行きました。居場所が決められなくてウロウロしてやっと決めた場所ですが、居心地が悪そうなので可哀そうになり部屋に連れ戻してしまいました。
デッキにいる時はこんな表情 ↓ 
部屋連れて来てつい立に乗せるとそのままです。 最近は部屋のつい立に いる時は目をパッチリ開けて顏も上げ全く眠っていません。 ↓

部屋にいる時はいつもこの表情です。 ↓

何時見ても、穏やかな表情です。

 ところがデッキにいる時は目を細めて眠っている様子なのです。 今日の昼間 ↓


今は部屋と外の温度は30~32℃と同じ位です。 
外が眠らないのは警戒しているからとの仮説は立てられますが、慣れた部屋が眠らないのはどうしてでしょうか。

2017年7月17日月曜日

ナツとお散歩

午前中はデッキで過ごす練習です。 ナツは郵便受けの上にいました。 温度は30℃ 快適でしょう。
 14時からは部屋で休ませます。 この日は珍しく夕方に床に下りて来ましたので、外に慣れるためにお散歩をさせる事にしました。
芝に下ろそうとしても下りないで、肩に乗ったままお散歩です。いつも手に乗せると下りるのを嫌がります。

虫が沢山いる土手に無理に下ろしました。
目の前に蜘蛛やバッタ・ヨコバイなど来ても無視、食べようとも動こうともしません。
全く動かず捕る気がないので、お散歩中止です。

 夜、ナスが手すりのライトで虫捕りをしていました。
 
 小さな虫が沢山いるのでナツも連れて来ました。食べている様子はありませんが、このまま放置し、1時間ほどして迎えに行くと、そのまま貼りついていました。↓

部屋に連れ帰り、虫をあげるとバクバク食べました。 ライトでは食べていなかったようです。
  虫は私からもらう、餌箱で食べるものと思っているようです。

2017年7月15日土曜日

ライトの虫を捕るチビアマ

例年の今頃はデッキには可愛いチビちゃんがいてくれたのに、今年はたまにいるだけです。
アマガエルの減少は驚くほど急速に進み、恐れていた事が現実となりました。

昨夜21時頃デッキに行って見ると、とても小さなアマガエルがライトにくる虫を捕っていました。

 花壇のライトにもいました。 とても小さいですから私の育てたミニ田んぼの仔に間違いありません。

やはり今年は全体的に小さいです。全部で4匹いました。

小さな虫は沢山います。 いっぱい食べて早く大きくなって欲しいです。

通りすがりの立ち寄り組かも知れませんが嬉しいです。

2017年7月14日金曜日

デッキと部屋とどっちがいい?

部屋で飼育中のナツですが、部屋(ロフト)が暑くなってきたのと、外の自然の方が気分も良く、運動もして欲しいとの思いでデッキに出そうと思っています。
いきなり出すのは不安もあると思い、少しづつ慣らす事にしました。

昨日から、ナツが飼育する前の昨年いた附近に放しました。この辺りは良く知っている場所です。
鉢植えの葉に放すと、壁飾りの歯車にいました。 この日は半日で部屋に戻しました。
 今日も同じ所に放し、暫らくして行って見ると、ナツがずい分小さく見えます。
「えっ !  ストレスで急に小さくなった ?」 アリが以前一晩で脱水状態になり小さくなった事がありましたので、ドキッとしましたが、じっくり見るとナツではありません。 初めての新しいお客様でした。

ではナツは ?  と探すと ↓

今日もデッキ体験は半日で終了です。 手を出して体に触ると素直に乗り、階段を上がって部屋に着くまでジッとしています。↓  

部屋に帰ると直ぐにお風呂です。ほっとするのでしょうか。 ↓

その後、居眠りする事なく、良い顔をしています。 ↓
 
 ナツはデッキと部屋とどちらを好むのでしょうか。?