2016年11月18日金曜日

16年 滞在期間

今年デッキで過ごしたアマガエルの滞在期間です。

 ※ この滞在日数は、デッキで見つけた日から計算していますので、これより長い可能性がありま   す。
   今年生まれのアマガエルは、幼いうちは個体識別できませんので、何時からデッキにいたか    分りません。7月13日頃より来始めています。
  ※ 訂正 ハナビが5/19からいた事が写真から判明し、滞在期間を変更しました。

 今年の特徴
 ①今年生まれのアマガエルが到着した日が遅かった。(例年は6月末)
   これは、早く(4、5月)産卵された幼生が、カラスなどの鳥に捕獲されたと考えられる。鳥がいな   くなった6月以降に産卵されたアマガエルが来たと推測している。
 ②庭に滞在したカエルが少ない。
   例年は12匹ほど滞在しているが、自分から来たカエルは8匹であった。
 ③デッキ以外の場所には一匹もいなかった。(デッキ以外にいなかったのは今年初めて)
   これは、全体に少なくなっているからと思う。
 
今年は約500匹位のカエルを畑で変態させた。近くの荒れ地(野原)では多くのアマガエルを見たが、我が敷地内にはほとんど来なかった。 ミニ池生まれのアマガエルを10匹ほど庭に放したが、皆何処かに行ってしまった。
ルミ・ユウ・ジェイ・ニコが我がミニ池生まれかは不明。

ヘビは、庭と畑で5匹見たが3匹は捕獲でき、被害はなかったと思う。多い年は8匹回ほど見たが、捕獲できなかったので同じ個体の可能性が高い。
田のヘビは少なくなったが、鳥が多かった事と、オタマジャクシがいなかったから来なかったと推測する。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    今年の滞在状況の総括、お疲れさまでした。

    ところで、本日、朝日新聞(デジタル版)に「ニホンアマガエル、東西に違い。500万年前に分かれた?」という面白い記事がありました。

    近畿地方と中国地方の中間地あたりが分水嶺となり、西と東であまがえるの遺伝子に違いがあるそうです。

    遺伝子の違いが、生態の違いと関連があるのか無いのか、まだ分かっていませんが、研究が進めば、何か意外な事実が分かるかも知れません。

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    1. 竹内様

      「ニホンアマガエル、東西に違い。」の記事は、詳しくは読めませんでした。
      以前、「アマガエルは東西で、鼻~鼓膜~側腹部の黒い線模様の太さが違う。」との記事を読んだ事があります。それで、ネットでアマガエルの画像で西の方の投稿した画像と東(この伊那のカエル)の方の投稿した画像に違いはあるかと、調べた事がありますが、東西同じように思え分りませんでした。
      今回の記事には、「見た目にははっきりした違いはない。」と書かれていました。

      研究が進めば、習性や性格にも違いは出るのでしょうか。
      楽しみです。

      情報ありがとうございました。

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