2016年10月30日日曜日

アリとナツの関係 

アリとナツは15日から同じケースで過ごすようになりました。
アリとナツは、初めて合うとお互いに警戒している様子で、ナツはアリを避けていました。
18日になると二匹の関係は更に悪化して、食後でもアリはナツを攻撃する事があり、ナツは怯えてアリから逃げるようになってきました。 アリはナツを餌のライバルと認識したのだと思います。それでナツは私の側にいたのかも知れません。
                   アリが近づき逃げようとするナツ  ↓
 私は同じケースで一緒に飼育できないと思いました。

27日の事です。 板で区切られていますが、アリとナツが初めて近くで眠っていました。↓
28日11時アリは下にいたのに、↓
19時になるとアリは上の段のナツの側にいました。ナツの頭に手(前足)を乗せています。
意地悪をしているのではないと思いますが、ナツは迷惑そうでした。↓
この後しばらくして、虫を食べるために出て来ましたが、二匹とも相手を警戒していませんでした。
 29日の朝、先にナツが板の隙間にいました。
 近くにいたアリが、ナツのいる所を覗きこみ、
ナツの側に入りました。 ↓
2時間ほどしてナツは窮屈だったのか出て来ました。
この後二匹は顔が合っても攻撃する事なく、警戒する様子はなくなりました。


以前仲良しだったヤマオとフタバも、クロとヤエも、カッコとマイモも日が経過してお互いに慣れると仲良くなりました。合った初めから仲良しになったのではありません。
アマガエルも人と同じなのです。お互いに慣れるには時間が必要なようです。
子供の「人見知り」見たいなものでしょうか。

これなら同じケースで過ごせそうです。 とても嬉しいです。

2016年10月29日土曜日

ミカ仮冬眠

昨夜は雨で13℃と比較的暖かでした。 18時外に出ると、玄関前にはハナビが、

 ダックは物置の二階より下りてくる所でした。
もう虫が捕れるとは思いません。吸水目的でしょうか。    
ミカは昨日から板の隙間に入り込んだまま動きません。 ↓
そして、今朝も夜になってもそのままでした。
動いた様子はありませんので、仮冬眠に入ったと思います。  ミカ ↓
もし食べたくなったらと、ウラギンシジミとツマグロヨコバイなど入れて置きましたが、食べなかったと思います。

今夜は10℃です。デッキのハウスの仔もハウスから出て来ません。↓
ハナビも物置にいて動きそうもありません。 ↓

2016年10月28日金曜日

ヘビの動画を見ると

ナッちゃんは、15日に飼育ケースを玄関に入れると、ケースにいたらしく一緒に入って来ました。
その時に初めて接っしたのに警戒心はなく私の手に乗り虫を食べたので、そのままケースに入れて飼育しています。
初めて閉じ込められたのに、全く不安な様子はなくとても懐く性格で驚いています。

18日頃、パソコンでテレビを出すとジッと見ていたので、パソコンの机に連れて来ました。
それからパソコンの机が気に入り、私が机にいなくても、机でキーボードを操作していても、自分から机に来るようになりました。

ヘビの動画を見せると、 ↓

画面のヘビを食べようとしました。

私がマウスを操作してマウスポインタが動くと、画面跳び付くようになりましたので、ナッちゃんが側にいて起きているとパソコンはできなくなりました。
パソコンを消すと、その周辺で熟睡してしまいます。 ↓

虫を食べたあと机の周辺に来て熟睡するのが一週間ほど続きました。

25日から、私はパソコンをせずに飼育ケースの側で裁縫を始めると、ナッちゃんは机に行かないで飼育ケースの入口や近くにある虫のケースで居眠りをして、自分から飼育ケースに入るようになりました。

2016年10月27日木曜日

ミカ冬眠場へ引っ越し

 ミカは冬眠に向かって餌は食べなくなりました。
今までは、ケース内の定位置の高い所にジッとしていて動きませんでしたが、昨日は下の方に下りていました。 ↓

アマガエルは冬眠が近くなると地上の低い場所に下りて、寒いと枯草や土に潜ったり、暖かい日は少し頭を出したりして完全な冬眠に入るようです。

ミカもそろそろ地上に下りたいのだと推測して、冬眠する梅の木の下に引っ越しました。
 
アマガエルは木の元に藁など積んである所で冬眠するとの文献を読みました。
昨年11月この梅の木の下の草取りをしていると、アマガエルが潜っていましたので、ここに決めました。
ここを選んだ理由は、
①木の根元は直射日光が当たらず温度差が少ない事、②木の根が微熱を持つ事、③水分が一定して安定している事、④土がフカフカである事、⑤上に枯草を積むので寒さから守られる事⑥ミカが生まれたミニ池の側である事、です。

木の根元を30㎝以上掘り起しフカフカな土にしました。(しなくてもフカフカでした。) その上に一部は水ゴケを敷き、一部は枯葉を置きました。側にミカがいたアスレチック板を置き、植物やお風呂も使用していた物を置きました。

引っ越しても不安な様子はなく、いつもの定位置で落ち着いていました。
試に口元に虫を持って行きましたが、横を向いて拒否しました。

土に潜ったら更に枯草や藁を摘み、厳冬になったら温度計を設置し土が凍らないように、水分も乾燥する事がない様に管理します。

これが、私が一番安全に冬眠させられる方法だと考えました。

2016年10月26日水曜日

餌やり終了

ミカは22日に虫を食べた後食べていません。
24 日は夜になっても、ナスも手すりのハウスに来ないで、定位置の昼間の居場所に入り込んだままです。             ナス ↓
ハナビも物置から出て来ません。↓
 ミカも定位置を動きません。 ↓
それでも夜間食べたくなったら可哀そうなので、虫をタッパーに入れて置きました。
ミカはこのタッパーに虫がいる事は知っているから、食べたいなら食べられるはずです。↓

 でも、食べませんでした。
25日は体半分を隙間に入れています。↓
 水ゴケの入った鉢とお風呂を近くに起きました。
もう虫を食べる事はないでしょう。

今朝(26日)ハナビもナスの姿もありませんでした。

2016年10月24日月曜日

指運動は緊張時

2014年クロが後足の長い指をトントンと床を叩くように動かす事に、気付きました。
昨年はカッコも同じ事をしました。二匹ともその指運動が見られたのは、虫を見つけ狙う時でしたので、気分が少し興奮・緊張・高揚した時ではないか、と仮説を立て観察していました。

今回アリとナツが顔を合わせた時に、二匹ともこの指運動が見られましたのでUPします。
二匹はこの2日前から同じ飼育ケースにいましたが、昼間はお互いに近づいた事はありませんでしたので、お互いに慣れていない関係です。 (アリがナツを追い払った事件の前の出来事です。)

アリはミカやナシと合った時は、このような指運動は見られませんでした。
 二匹はお互いにまだ慣れていなくて、少し緊張したのではないかと、推測します。
この指運動は、精神的に緊張した時にするようです。
アマガエル同士も慣れていないと緊張するようです。

動画途中アリがナツの動く指を見て近づくと、ナツが逃げ出すのも面白いです。
なにか意味があるのでしょうか。?

コメントでAさんから面白いサイトを紹介していただきました。
とても可愛くて面白いのでご覧ください。
アマガエルが自動販売機に集まっている写真です。
http://netgeek.biz/archives/18934 

2016年10月23日日曜日

ミカ冬眠準備

このところ暖かな日でした。
ミカは冬眠させる事にしましたので、20日から夜も外に出しています。
飼育ケースには、水苔・お風呂・屋根付きお風呂を用意しました。↓
 
冬眠させるに当たり悩む事は、「餌を何時まで与えるか。」です。
もちろんミカ自信が決めてくれれば良いのですが、ピンセットで与えると嫌でも食べてしまう可能性があり心配しています。
それでミカと、デッキのカエルたちの様子も参考にしながら決める事にしました。

 ミカは、 20日は食べ、21日は14℃で食べず、22日は17℃で入口で待っていたのであげました。
23日今夜は定位置にいます。ここにいる事は食べたくないのです。 ↓
デッキの手すりにいる仔の食欲も参考にします。
ミッキーとハナビはこの姿勢ですから食べる気はありません。↓
 元気印のナスは私の方向を向いていますから食べる気はあるようです。
それで、5㎝位前に弱ったハエを置きましたが、いつもの様に跳び付いては食べません。
止めようとピンセットで下げようとすると食べました。 ↓ 食欲はないようです。

 18時すでに13℃まで下がっています。他のカエルの食欲を参考にして今夜はミカに虫をあげるのは中止しました。

ミカを冬眠させる事にした一つの理由は、夜間の鳴き声です。ミカの声は大きく深夜も良く鳴きました。その上ガーガーと美声ではなく不眠になってしまいました。
今後もアマガエルを飼育するには、冬眠させる事は必要になる事も出て来ますので、今回挑戦する事にしました。 無事冬眠できるように最善を尽くします。

アマガエルを室内で飼育する場合は深夜の鳴き声対策が必要でした。

2016年10月22日土曜日

最高に安全な場所

ナツは飼育ケースにいて部屋で虫を食べると、私の側で熟睡するようになりました。
初めの3日間は私の足で眠りましたが、それでは動けなくて困るので下ろすと、私の簡易ベッドや机で眠るようになりました。

 19日 私がマウスを動かしたりキーボードを叩いても平気です。
完全な熟睡です。私が眠る時に起こしました。
21日は私が簡易ベットにいると頭の直ぐ近くに来て寝ていました。 ↓
今夜も虫を食べるとサッと机に向かい、嬉しそうに私を見ていて、↓
眠ってしまいました。 ↓

パソコンをしているので、袖が体に触れたり、キーボードの音がしても平気です。↓
アリがやきもちを焼くと困るので、アリも手に乗せてパソコンです。↓


アリは暫くしてお風呂に行きましたが、ナツはもう3時間(19:20~22:35)熟睡しています。
多分このまま私が起すまで寝ているでしょう。

ナツは最高に安全な場所を見つけたようです。

2016年10月21日金曜日

アリの気持

飼育中の3匹の餌は外で与えていましたが、寒い日は私が外は嫌になり部屋で与えています。
18日 別々に餌をあげて食事が終わり3匹は顔を合わせました。
  お互いを意識しています。↓
 
そのうちに新入りのナツが私の方に近づき始めると、アリが後を追いミカもその後に続きます。
 そしてアリは方向を換えてナツに近づき、↓

ナツを追い払います。ナツを私に近づけたくないのです。
 食後でお腹は良いはずなんですが。
アリは、ミカや以前いたナシを攻撃した事はありませんが、新入りの知らないカエルは追い払います。特にナツは私の足に乗ったり近くにいるので気になっています。

2016年10月20日木曜日

アリのやきもち

最近急に寒くなったので飼育ケースは夜のみ部屋に入れています。
部屋に入れている時はケースは閉鎖していますので、ナッちゃんもまだ飼育ケースにいます。
ナッちゃんは私との接触はなかったのに、自分からケースに来て、とても懐く性格で私の足で居眠りするのが好きです。

16日の夜の食事後、何時ものように足の上で居眠りしているナッちゃん、それをジッとみるアリちゃん。 ↓

暫らくすると今度は私の脚を見て、脚に軽く噛み付くような行動をしました。
 
それは一度だけで直ぐにクルッと背を向けて去って行きました。↓

以前餌をあげないでいるとカッコも私の脚に噛み付きました。
私の太いスネ(脛)が食べられない事は分っています。
私に対する抗議行動なのです。

その後、アリは飼育ケースに戻りミカとお風呂に入っていました。↓

私に噛み付いて気が済んだのでしょう。

2016年10月19日水曜日

壁に戻る

 昨日から暖かさが戻り、デッキに帰らなかった仔たちが帰って来ました。

 窓枠の上にいるユウ君 ↓
壁にいるニコ君 ↓

壁飾りにいるルミちゃん ↓
 
ジェイちゃん ↓
あと、ミッキー・ハナビ・ナスも元気に定位置にいました。
皆ぷっくりしていますが、太っているわけではありません。水膨れです。
 (ダックのみ姿が見えませんが、昨日夫が見たと言うので元気でいます。)

2016年10月17日月曜日

居場所に戻れない。

今朝は寒くはありませんでしたが、昨夜は雨だったためか、定位置の居場所にいたのはナスだけでした。ナスは寒くても虫をもらいに来る元気な仔です。 ↓
     朝は隙間の奥に入り込んでいるナス ↓
ハナビの定位置は物置の2階ですが、今朝は2階まで上れなかったようです。玄関脇の隙間にいました。
 
 そこはゴミやほこりが多いので、吸盤が効かなくなります。ゴミを落とせるようにお風呂を置きました。 ↓
18:30 15℃ですが体感温度は暖かく感じます。
今夜はナスちゃん食べる気で待っていました。 ↓
 初めは私の方を向いているのですが、私を見ると背を向けます。
これはほとんどのカエルのする行動です。なぜでしょう。?

ミッキーとニコも昼間はデッキの定位置にいませんでしたが、虫をもらいに来て食べる気満々です。 ↓
冬眠はまだのようです。

2016年10月16日日曜日

懐いたアマガエル

14日の夜、次の朝は寒くなるとの天気予報でした。
外の飼育ケースにミカとアリがいましたが、まだ水ゴケの準備ができていなかったので、夜だけ玄関の中に入れる事にしました。
飼育ケースを玄関にいれると、ケースにいたらしく1匹の痩せた仔ガエルが私の腕に跳び移りました。
腕に跳び付いたまま動きません。痩せていましたので虫をあげると、とても空腹だった様子でガツガツ食べました。 寒い外に出す気になれず、試しにケース内にいれると、出ようとせず落ち着いて居眠りを始めましたのでそのままにしました。

 次の15日 手を出すと乗って虫を食べ動きません。 ↓
 
 手から下ろすと、今度は自ら私の足に乗って眠ってしまいました。 足を動かしても下りず1時間以上、下すまで寝ていました。 ↓ 飼育ケースに入れても出ようとしませんでした。


今朝は驚きました。もうミカと仲良くしていました。 ↓
 
そして今夜も虫を沢山食べて、私の足に移動し居眠りをしていました。

写真を探して見ると、10/6にデッキのコニファーにいたようです。 ↓
 
 10/8にもいたようですから 、デッキで私を見ていたので恐怖はないのだと思いますが、初めからこんなにも馴れるアマガエルは珍しいです。
 
 何時までいるか分りませんが、とても懐いているのでナッちゃんと仮の名前を付けました。