2017年1月9日月曜日

一回で記憶できた

 昨日のつづき
餌箱を、カエルは登れイエコは登れない素材で新しく作りました。
早速ナツにこの箱で虫を食べさせる事にしましたが、タッパーと違い外から中の虫は見えません。
初回のみ(5日)手に乗せて中に虫がいる事を覚えさせました。

次の日(6日)二回目、ナツはこの箱に虫がいた事を覚えているでしょうか。
箱の中に虫がいれば、匂いと気配で分ってしまう可能性があるので、中に虫は入れずに箱だけ部屋におきました。

夕方居場所のつい立から下りて来て、この箱を見ると迷う事なく、ひとっ跳びで箱の縁に乗りました。↓

中に虫がいなかったので外を向きましたが、虫を入れると直ぐに中に入って食べました。↓
 
たった一回で記憶し次の日も覚えていました。

虫を食べ終わると、外に出ましたが、また何回も箱に戻りまだいないかと探していました。
アリはこの日が初めてです。 アリも一度で覚えられるでしょうか。?
↓このタッパーも餌箱と分っていて、中に虫がいないと縁に登って中を探しますが、虫を見てしまうと気がはやり虫を追ってタッパーの周りをグルグル回ってしまいます。  ↓
暫らくすると中に入って食べれますが、ナツの方が中に入るのが早いです。
アリも登れますが、体が重いためか諦める事が多いです。
そんな時は私をジッと見て助けを求めて来ます。私をジッと見れば虫が食べられると覚えたのでしょう。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    アマガエルの記憶力おそるべしですね。立体で暮らすようになったから経路の選択や周りの状況の把握、距離感など必要で脳が発達したのでしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      >立体で暮らす・・経路の選択や周りの状況の把握、距離感など必要で脳が発達・・・・。
      なるほど、考えられますね。昼間の居場所にきちんと戻って来るのは、脳に立体地図が記憶されているのでしょう。
      玄関前の物置は複雑なのに同じ場所に帰って来るのは感心しています。
      しかし、時々迷子になっている様子も経験しました。それで「あれ? 覚えていないのかな。」と疑った事もありましたが、長い事観察していて、「カエルたちは知っていて居場所を換えている、迷子になっているのではない。」と思うようになりました。

      アマガエルのその記憶力の良いのは驚きますが、何回失敗しても半透明のタッパーは外から虫を食べようとします。
      「外からは食べられない。」とか「私の指は食べられない。」が理解か記憶できないようです。
      動く物に反応すると言う本能が強く出てしまうのでしょうか。でもそのうちに中に入って食べ、その時間は短くなって行きますから「全く理解できない。」とは言えないような気がします。

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