2016年2月22日月曜日

透明容器を認識できた

昨日の続き

カッコちゃんは、タッパーに入っている虫を、食べる方法が分りません。
タッパーを途中まで登っても、下に虫を見ると焦ってつられて下りて来てしまいます。

そこで、今度は反対に、タッパーの中にいる時、外に虫がいたらどうするのか実験しました。
 タッパーの中に居る事が嫌いで直ぐに出て来るなら、この実験は無意味ですが、中に入ると長時間ジッとしていて出て来ませんので、この実験は有効と考えます。
ジッとしている理由は、「この中に居ればまた虫が来るかも。」と考えているのだと推測します。
また食べた後はジッとしている事が多く、動きたくないようです。
  一匹食べた後中で動かないカッコちゃんに、見える所に虫を置きました。 ↓ 


さぁ !  カッコちゃんどうしたでしょうか。
 
その行動の早い事、 驚きました。
外の虫を見つけると急いで縁まで上がり、コオロギを容器から出すと跳び付いて食べました。
虫は容器の外にいる事、半透明な容器の存在を理解していました。

それで前に戻って、タッパーの外から、中のコオロギを食べられるかの実験です。
今まで数回しても中に入る事はできませんでした。
今回は、電灯を消して私も静かにして様子を見ました。
 カッコちゃんは直ぐに登り始めました。
 下の虫に気が付かなかったのか、暗いので集中できたのか、スムーズに縁まで登れました。↓
「 やったね  !」
 その後は、とても満足そうで中から出て来ませんでした。
そのうちに、ここで眠ってしまったようです。朝にはいつもの場所に戻ってました。
                  ドヤ顔のカッコちやん ↓
追記 2/23
 一日おいて再び同じ実験をしました。一度目は容器の外から食べようとしましたが、二度目は縁まで登り中に入って食べられました。 次の日も覚えていて中に入って食べられました。
学習できていました。素晴らしいです。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    食べて動かなくなって寝てしまう。アマガエルらしいマイペースさですね。

    この時期に緑色のアマガエルが身近にいるのは羨ましいです。
    そして記憶というか学習能力は凄いですね。

    反応はしない無視を決め込んでも実は部屋の色々な事を知っているかもしれません。

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    1. スクワイヤー様

      2~3匹食べるとその場で1~2時間ジッとしている事が多いです。お腹が良くなると動きたくないのか、運動能力が低下して動くと危険と感じているのでしょうか。

      カッコちゃんは、昨年の8月からはデッキにいましたので茶色になっていました。今は、竹細工のつい立の上に居て、それにハヤトウリの蔓が絡んでいます。茶色と緑の半々の所にいます。今のところ緑のままです。

      アマガエルは、知能や精神機能(?)は高いのではないかと思っています。

      無視を「反応しないから理解していない。」と決めつけるのは危険ですね。
      私には思いつかない事を、知っているかも知れません。

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