2019年5月2日木曜日

ヒキガエルの卵

我が町には、標高約1000mの山の中に「町民の森」と言う憩の場があります。
ほとんど人の手は入らない自然の状態で、植物、昆虫などの観察ができます。

ここにある水溜りで、毎年ヒキガエルが産卵し育っていました。
今年4月9日に行くと、その水溜りは涸れ(↓画像左)産卵できない状態でした。
それで夫は農具を持って行き土手を作り水が溜まるようにし、2週間もすると水溜りになっていました。(↓画像右)

4/25日 ヒキガエルが産卵していました。
トビがヒキガエルを狙い上空を旋回していて、トビやカラスに襲われたと思える死骸もありました。

5/2 今日行くと、ほとんどはまだ丸い形でしたが、早い卵はオタマジャクシのような細長い形になっていました。

夫はとても急で険しい山道を車で通い、ヒキガエルの保護をしています。

2 件のコメント:

  1. お転婆さま

    ご主人様のおかげで、多くのヒキガエルが命をつなぐことができて、素晴らしいと思います。ただ、山道の往復は大変と思いますので、安全をお祈りしています。

    おたまじゃくしも、無事に育ちますように。

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    1. 竹内様

      夫の保護が無ければ全滅した年もあると思います。
      しかし、ヒキガエルは長生きですので1年位全滅しても大丈夫と思います。それで今まで命を繫いできたのでしょう。

      ヒキガエルの卵の数は凄いですね。写真の水溜りにいっぱいの卵がありました。この水溜りは枯葉や植物もなく餌は少ない様に思えます。孵化したばかりのオタマは凄い数ですが、だんだんと減り仲間の死骸を食べているのを見ましたので、それで成長できるのだと思いました。あまりにも痩せて成長が遅れる時は少し餌も与えます。

      生態系を崩さない範囲で保護します。

      私は山道が恐いので時々しか行きませんので、くれぐれも注意するように伝えます。
      ありがとうございました。

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