2019年5月31日金曜日

田んぼとプールのオタマ

昨日、田んぼとプールのオタマジャクシを見に行きました。

近くの田んぼでは、2~3㎝から小さいのは1㎝以下と、大小様々な大きさのオタマジャクシがいました。

目が離れているようですのでアマガエルのオタマと思いますが、はっきりとは分りません。
 
 オタマジャクシはいる場所と全くいない場所があります。ほとんどいない田んぼもありました。夜はまだアマガエルの合唱は聞こえていますが、ずい分少なくなり最盛期は過ぎました。

プールでも1㎝以下~4㎝位の様々な大きさのオタマがいました。

数は以前よりとても少なく、沢山いた北がわの壁でもこの位です。↓
 
 日陰の南側の壁にはほんの少ししかいませんでした。
夜の合唱は少ししていますが、大人のアマガエルは3~4匹で後小さなアマガエルが数匹いました。

2019年5月29日水曜日

ミニ田んぼ合唱終了

アマガエル用の小さな水溜りを畑に作り、ミニ田んぼと呼んでいます。
4月の中頃に作り、5月13日に2匹のアマガエルが来て、合唱を始めました。

15日は3匹となり、一番大きなアマガエル(パパ)がカップルとなり産卵しました。
その後は16 、17日は合唱なく、18、19日は少し鳴いていましたが、20日からアマガエルは来ても鳴かず、21、22日は来ず 23日に1匹来たのを最後に来なくなりました。

 ↓20日 カップルになったパパガエルは来ても鳴きません。狭い所に入り込んでいますから鳴く気がありません。鳴く時はお腹を膨らませ易い場所にいます。

 今年のミニ田んぼに来たアマガエルです。↓

 2017年にミニ田んぼに来たアマガエルです。↓
 
私のミニ田んぼでは、産卵があるとその後10日ほどするともうアマガエルは来なくなりました。以前「オタマジャクシが沢山いる田んぼでは合唱がない。」と書きました。
ネットで、「産卵がされている場所は産卵する事が少ない。」との文献を読んだ事があります。
↑の記録から見ると産卵から1週間ほどは来て鳴く事もありますが、10日もすると来なくなります。それはオタマが孵化して泳ぎだす時期です。アマガエルはオタマが泳ぎだすと、ここではもう繁殖はできないと判断して来なくなるかも知れないと仮説を立てました。この事はまだ観察年数が少ないので確実とは言えません。
本当の田んぼのように広くてオタマの密度も少ないと鳴く事はあると思います。

2019年5月26日日曜日

ミニ田んぼのオタマ 

5/15 アマガエルがミニ田んぼに産卵し、20日に孵化しました。
24日頃から動くようになり25日は盛んに泳ぎ始め何かを食べている様子です。

今日で孵化から約1週間 約1㎝位の大きさです。
目が離れているのがアマガエルのオタマの特徴です。↓

以前私が飼育したアマガエルのオタマジャクシの成長の記録です。↓
 (オタマは水温や環境により成長に差が出ます。)

順調に成長すれば、7月初め頃にアマガエルになるでしょう。

  ミニ田んぼの上の巣箱にシジュウカラが良く来ます。私がミニ田んぼの附近にいると、
警戒して鳴くので、長くはいられません。
 

2019年5月25日土曜日

シジュウカラ巣立つ

庭の小鳥の巣箱でシジュウカラが子育てをしていました。
隣の巣箱はベル(アマガエル)の家です。

例年と比べると餌を運ぶ回数がずい分と少なく不思議に思っていました。

5/20 から急にシジュウカラが来なくなりましたので、雛は巣立ったと思います。
例年は巣立つところが見られるのですが、今年は気が付かない間に巣立ったようです。

巣箱を開けると、2ヶの孵化してない卵がありました。↓
とても軽く1ヶ約1gです。

孵化した雛が少なかったので虫を運ぶ回数も少なく、巣立ちも気付かなかったのだと思います。
3月はベルの巣箱に下見に来たスズメも入れないので、その後は来なくなりました。↓
これからは、ベルも静かに過ごせるでしょう。 
 
 夫は来年用にまた巣箱を作っています。↓
 

2019年5月21日火曜日

ベル戻る

4/30巣箱に戻ってから毎日いたベル、5/16夜から20日までの約4日間いませんでしたので田んぼに繁殖行動に行っていたと思われます。
今朝巣箱に戻っていました。

以前いたナツやカッコやダックは繁殖に田んぼに行ったと思われる場合、帰るまでに10~14日間位かかっていました。ベルは短期間ですが、田んぼまでは1晩で行ける距離ですから田んぼから帰った可能性はあります。


昨夜から今朝は雨が強く降っていました。アマガエルも強い雨の中の移動は大変です。
 頑張って帰ってきたと思うと愛しいです。

2019年5月20日月曜日

オタマ孵化

5/15 畑のミニ田んぼでカップルが誕生していましたが、23時にはカップルの姿はなく、卵らしき物も見当たりませんでした。

その後もミニ田んぼでは2~3匹のアマガエルが時々ラブコールをしていますが、声は小さく途切れ途切れでもう熱意はありません。
カップルになれたオスを仮にパパ君と呼びます。いつも近くに来ている緑のチビガエルをルー君、

15日から参加のやや大きな緑のカエルくー(逆さのく)君 ↓

現在上記の3匹が来ています。

時々一日参加のカエルもきますが、↓このカエルはメスなのか鳴きませんでした。

 今朝、水の底に孵化したてのオタマらしきもの発見↓

15日に産卵はされていたようです。

2019年5月19日日曜日

ベル出発

4月30日に巣箱に戻ったベル

 それからシジュウカラも警戒せずに毎日巣箱で過ごしていました。

私が今まで観察したアマガエルは、夕方暗くなると虫捕りに出かけていました。お腹が空いていないと出かける時間は遅くなる傾向にありましたが。
今年のベルは夜21時頃まで巣箱にいました。

毎日充分に食べていたのでしょうか。
   5月16日 ↓
 
そして17日の朝からいなくなりました。
繁殖のために田んぼに出発したのだと思います。

 余談ですが、シジュウカラは雛の糞は外に運び出します。ですから巣は清潔です。
  ↓ 糞を銜えて外に跳び出すところ

2019年5月15日水曜日

ミニ田んぼにカップル

「アマガエルは生まれた場所に戻る。」と信じていました。
しかし、我が畑のミニ田んぼで数年間何百匹ものアマガエルを育てましたが、来てくれるのは2~3匹だけです。昨年は7月になるまで来てはくれませんでした。
ほとんどが田んぼに行ってしまうのだと思います。

ですから、今年から畑のミニ田んぼは中止のつもりでしたが、ミニ田んぼで合唱をしてくれれば、巣箱のベルが田んぼに行かないかも知れないと考え、今年も作りました。
  ↓畑のミニ田んぼ

5月13日 二匹のアマガエルが合唱を始めました。
一匹は茶色の大きなオスで、とても大きな声で上手に鳴き、もう一匹の緑のオスは小さく鳴き方も下手で、大きなオスの側に従っていました。↓

5月14日も二匹で鳴いていましたが、私が行くと小さな緑のオスは隠れてしまいました。
茶色の大きなオスは近づいても堂々としています。↓

今夜15日も二匹で合唱していましたが、20時ころから合唱がしなくなりましたので見に行くと、茶色の大きなオスがカップルになっていました。

やはりメスは大きなオスを選びました。

 緑のオスはもう鳴いていませんでした。

2019年5月13日月曜日

43度 限界?

まだ畑でアマガエルを見ます。
5/10  ハウス内にいました。12号  (以前ハウスに長くいた1号と違います)

今日もハウスに13号がいました。
 
 お腹が大きい事と田んぼに行ってないのでメスだと思います。↓

この時ハウス内の温度は43.3度になっていました。

「アマガエルを水に入れ、徐々に温度を上げると気付かずに死んでしまう。」
との記事を読んだことがあります。それでこのままにしておくと大変な事になるかと心配でした。
30分して見に行くと45度になっていて、13号はいませんでした。

2019年5月11日土曜日

ベルやっと外出

ベルは毎日巣箱にいます。

 巣箱にはお風呂を入れてありますので、夜ベルが外出した時に水替えをしていました。
7日の夜水替えのために巣箱を開けると、ベルはお風呂に入っていました。この夜はとても寒かったので外出はしないと思い水替えは中止しました。

それから8~10日まで夜巣箱を開けると、お風呂に入っていて水替えができません。
もう水は汚れ少なくなっています。
 5月10日 21時 ↓

今日11日 ベルは巣箱の穴から顔を出していました。
シジュウカラにも慣れたのでしょう。 やっと昨年の表情になりました。

 今夜はやっと外出しましたので、巣箱のお掃除とお風呂の水替えができました。

床は砂やほこりで汚れていましたので取り外して掃除ができるように、新しい板を入れました。
砂やほこりが指の吸盤に付くと吸着能力が落ちるので綺麗にしておく事が大切です。

2019年5月9日木曜日

プールのアマガエル

先日プールに集まるアマガエルが少なくなり、合唱しなくなった事を書きました。
昨夜もプールにいたのは4匹だけで、私が見に行った時は全く鳴いていませんでした。

しかし、今回は鳴嚢がすこし膨らんでいますから、暫らく前に鳴いた様子です。

一昨日(7日)の夜は、20時頃で9℃でした。
田んぼでは全てのカエル(トノサマ・シュレーゲル・アカガエル・アマガエル)の鳴き声は全くありませんでした。

昨夜プールで水生昆虫が少ない事に気付きましたので、今日(9日)見に行きました。
今年はミジンコが大発生していましたが他の水棲昆虫は僅かしかいません。
その他は、アメンボが10匹位とカゲロウの幼虫が少しいただけでした。
  2019.5.9 撮影 物凄いミジンコ ↓ 

今年は 水面には虫は見当たりません。↓

15年はアメンボやマツモムシが水面が黒くなるほどいて、ヤゴやカゲロウの幼虫などびっしりと壁に貼りつき、ミズカマキリやゲンゴロウの仲間もいました。
2015年 壁に沢山のカゲロウの幼虫などいました。↓

 今年は水生昆虫がすっかり換わっています。こんなにも違うものかと驚きました。
とにかく、今年はミジンコがすごい数です。これではアマガエルも嫌がるかも知れません。
今年アマガエルがプールにいなくなった原因と関係があるのでしょうか。

プールの近く(50m)位にある田んぼ ↓

ここでは大合唱が聞こえます。プールのアマガエルはここに移動したと推測します。

2019年5月7日火曜日

シジュウカラ孵化

ベル(アマガエル)がいる巣箱の近くでシジュウカラが子育てをしています。

シジュウカラの親が頻回に虫を運んでいますので、卵が孵化した様子です。

 虫を銜えています。

シジュウカラが巣箱の周りを飛び回り出入りも頻回になって来ると、ベルが警戒して来なくなるのではないかと、心配です。
昨年ベルとコトリが2匹で巣箱にいる時に、キセキレイが下を歩いて行くと 、警戒して巣箱の中に引っ込んだ事がありました。

現在のところ、ベルは巣箱の穴から外に顔は出していません。シジュウカラが回りを飛び回っていますが、反応する事なくぐっすり眠っています。
毎日巣箱に帰って来ています。(5/7のベル)