2018年11月11日日曜日

冬眠前は日光浴は避ける ?

暖かく10月のような気温が続き、ベル・コトリ・アールはまだいます。
アールは壁ぎわに置いてあるアケビの葉に隠れて過ごしています。
 昨日は特に暖かく気温は上昇しました。初めは南向きの壁で葉に隠れていましたが、

 日光が当ってくると  西向きの日蔭の壁に移動しました。
午後になりそこも陽が当って来ました。↓
 
 するとアケビの枝の陰に移動して直射日光を避けています。↓

 15時、そこも陽が当って来ると、とうとう鉢の土に下りました。

日陰へと移動していました。 ↓ 

その後は半分潜り、21時になってもまだ潜っていました。


以前も晩秋の朝に数度に下がった時は、陽が当ると避ける行動を何回も観察しています。
野生でもこの時期に日光浴をしているアマガエルは見ません。春冬眠あけの寒い日は日光浴をしています。
冬眠前は食べていないので体温が上がり代謝が良くなるのを防いでいるのではないかと、推測しています。
2015年 10/15 「体温差を少なく」のブログにも書いています。
 (これは私の仮説で間違っているかも知れません。)

4 件のコメント:

  1. スクワイヤー2018年11月11日 22:31

    お転婆様


    11月7日に新宿でミンミンゼミが鳴いていたいうニュースがあったそうです。
    セミは20℃以上ないと鳴けないようなので、この時期でも直射日光を浴びると
    思いのほか体温が上がってしまうんじゃないでしょうか。

    変温動物は金魚なんかでも買ってきたら水温を合わせなければならないようなので体温の乱高下は体にダメージを与えそうです。

    昨日今日はこちらも割と暖かな日でしたが、草むらの鳴く虫はみるみる減ってきました。セミが鳴いているとは言え、冬はもうすぐそこまで来ていますね。

    アマガエル達と別れの時期が来るのは寂しいですね。

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    1. スクワイヤー様

      11月にミンミンゼミが鳴くとは、驚きです。
      ここも、最高気温は20℃近くになっています。
      セミが、直射日光をまともに浴びれば、小さな体の体温は急上昇して、鳴いてしまうのでしょう。
      魚も体温の急変は良くないのですね。

      アマガエルは、寒い朝は水を含んでパンパンに膨らんでいるのを見ます。また水の中に終日入っていますが、これは体温の急激な変化を避けているのだと思います。

      昨日も暖かい日でしたが、風が吹くと枯葉が吹雪のように舞い落ちていました。冬は駆け足でやって来ます。

      朝起きるとまず巣箱のアマガエルに挨拶し、ホッとする毎日でした。今はもう姿はありません。寂しいです。

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  2. お転婆さま

    体温が上がるのを防いでいる、というのはとても説得力がありますね。

    確かに春先には思いっきり日光浴してますものね。

    日差しを避けてちょこちょこ移動するアールくんを想像して、またクスッと笑ってしまいました。(*^.^*)

    nl

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    1. nature lover 様

      私の観察の考察なので間違っていたらごめんなさい。
      そして冬眠前は水分を多く吸収している事が多いようです。
      寒風などで乾燥するのを嫌う様子で、木と木の間や、草の陰に隠れているようです。

      春は日光浴していますね。虫も食べられますから体温を上げて消化を良くして、代謝も良くなり活動的になって行くのだと思います。

      日射しを避けるアールちゃん、可愛かったです。

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