2015年11月10日火曜日

年別 カエルがいた最終日

昨日から暖かさが戻りましたが、庭で暮したアマガエルたちは、帰って来ません。
最後となったマッ君も8日を最後に来なくなりました。 
完全に土に潜ったかは、分りません。潜っていなくても地面で木の葉や枯草の下にいるでしょう。
野原では、今日も鳴き声が聞こえました。

庭で過ごしたカエルが最後にいた日を、年別に表にして見ました。 ↓
  (2015年今年の平均はまだです。)


 11月の一日の平均気温と最低気温をグラフにしました。↓

 これを見る限りでは、寒かった年は早く いなくなっていますが、対象のカエルが少ない事と、比較した年数が少ないので、結果は出せません。

4 件のコメント:

  1. お転婆様

    私も蝉やコオロギの終鳴を記録していた事がありますが、蝉は変動が大きく、コオロギなんかは割と少ないです。

    今年は8月中旬から気温が低くかったので蝉の終鳴も割と早くコクワガタが雑木林からいなくなるのが早かったです。

    野生のカエルがどうなっているのか気になるとこれですが、アカガエルやヒキガエルはいつの間にかいなくなっているのでいついなくなったのか毎年わかりません。
    アマガエルみたいに決まった場所にいないのも確認しずらいです。

    今年はスーパーフロッグのマッ君で記録が伸びましたが、他の平均的なアマガエルはどうだったんでしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      >蝉は変動が大きく、コオロギなんかは割と少ないです。
      終鳴を調べたとは、すごいですね。コオロギも鳴かなくなりましたが、2~3日前久しぶりに鳴いていました。
      変動の差から何が考えられるのでしょうか。

      全くの余談ですが、コオロギの声を聞くと亡くなった母を思い出し懐かしく物悲しく感じます。
      母は『コオロキは、「肩刺せ裾刺せ」と鳴いているのだよ。』と教えてくれました。

      今年は8月中から雨でした。
      昆虫は、気温の変化を敏感に感じて生きているのですね。

      そう言えば、アカガエルやシュレーゲル・トノサマは繁殖期以外鳴き声を聞きませんが、鳴いているのでしょうか。
      鳴いていても気がつかないだけでしょうか。
      アマガエルのように決まった所にいないのですか。? 知りませんでした。

      今年は、まっ君以外は早くいなくなりました。
      家の壁の高い所で過ごすアマガエルは少し寒くなると、引っ越します。
      デッキの場合は高い壁から手すりのハウスに引っ越す事が多いのです。
      デッキ以外のカエルたちは、何処か低い所に移動しているように思います。
      ですから、「いなくなった=冬眠」ではないのです。
      「いなくなったから冬眠した。」と考えられるのは、4匹だけで、そのうち3匹は10月中、マッ君だけが特別遅かったです。
      この様な理由で、我が家のカエルの冬眠の時期を正しく把握する事はできません。
      アマガエルの冬眠の時期は、野原での鳴き声が聞こえなくなった時が一番参考になると思います。

      ブログに気温との関係を表にして載せましたが、あれは、マッ君などの個体の参考にはなりますが、アマガエル全体として見ると、参考にはなりません。

      昨日も野原では鳴き声が聞こえました。いつまで鳴くか注意して聞いてみます。

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  2. お転婆様

    「肩刺せ裾刺せ」は冬に備えて服を直しておけという意味でしょうか。
    だとしたらツヅレサセコオロギの事だと思います。

    セミは寿命が長くないので後続の幼虫が羽化しないと続かないのだと思います。
    コオロギは2ヶ月位は生きてなおかつ羽化の時期がバラければ気温さえあれば生き残りが鳴けるのだと思います。

    ヒキガエルは鳴かないそうですがアカガエルの声も聞いた事ありません。
    アカガエルは大体いる場所はあるのですが必ずいる訳でもないですし同じ個体を恐らくですが見た事はないです。
    ヒキガエルは一体どこにいるのかも分からず大体偶然見ているに過ぎません。

    同じ個体が同じ場所を根拠地にしている、また餌をもらいに来るなんて芸当をやってのけるのはアマガエルだけじゃないでしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      「肩刺せ裾刺せ」はそのような意味だと母が教えてくれました。
      コオロギは早くから鳴き出しますので、「そんなに早くから準備しなければいけないのかな。」とその時(子供の頃)は思いましたが、今は納得できます
      伊那はコオロギが鳴き出すと、秋の仕事で忙しくなりあっと言う間に冬が来ます。
      昔の方は素晴らしい感覚を持っていたと感心します。

      そのコオロギの名は知らなくて、今ネットで調べました。

      前回のコメントの「蝉は変動が大きく、コオロギなんかは割と少ない」が理解できました。ありがとうございました。

      ヒキガエルは鳴かないのですか。
      私の住んでいる周辺にはヒキガエルはいませんが、少し標高の高い山に行くと見ます。
      アカガエルは、春~夏には庭でも見ますが、長くはいないようです。

      アマガエルが、家の同じ所に棲みついて、餌をもらいに来るのは知能が高いと言う事でしょうね。
      しかも、一度でそれを学習する事に驚きます。アマガエルより高等と思われている動物でも、一度では覚えないと思います。
      アマガエルはすごいです。

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