2017年9月14日木曜日

鳴いて伝える

ナツは本調子ではありませんが、回復しつつあります。
表情も少し良くなり、少しは動くようになりました。

それで、日光浴、気分転換の目的、少しは刺激もあった方が良いと思い、外に3~4時間出しています。デッキ↓に出しますが、慣れているので、そんなにはストレスはないと思います。

ここは、チビアマガエルたちの居場所であり、毎日3~4匹が仲良く過ごています。
  (↓は9日の画像です。)

昨日この場所に、外に出したナツがやって来ました。↓

すると、近くで寝ていたチビアマガエルが、突然鳴き出しました。↓鳴嚢が膨らんでいます。

体を乗り出し威嚇するかのような姿勢になり、「ギャ ギャ ギャ 」と力強く、明らかに何か伝えています。 間隔を開けて3回鳴きました。
ナツに、縄張りの主張で威嚇したか、仲間に危険を知らせたのだと思います。

私は、繁殖期のラブコール・威嚇音・解除音などは良く聞いたので、聞き分ける事ができますが、繁殖期意外の警戒音・威嚇音・雨鳴き・普通鳴きは聞き分ける事は出来ません。
今まで、繁殖期意外で何かに反応して鳴いたのを聞くのは2回目です。アマガエルは、警戒するような場面になっても鳴く事はなく、むしろ鳴いている時に近づくと鳴き止んでしまいます。
今回は、ナツに反応し、近くにいる仲間のチビガエルに警戒を呼びかけたか、ナツに居場所の縄張り宣言をしたかのどちらかだと思います。

アマガエルが警戒して鳴く事は、ネットの情報にありましたが、実際に目と耳にしたのは貴重でした。アマガエルが鳴くのは意味があり、何か伝えているようです。

 ナツは鳴かれると、ゆっくりと離れて鉢植えの葉の中に入りました。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    ナツさん、少しづつ元気になっているようで良かったです。
    思えばうちの中カエことオスガエルも以前調子を崩した時は同じような症状でした。
    もう秋で、一か八かで冬眠させたのですが、起きたら普通になっていました。

    繁殖期以外でも威嚇で鳴くんですね。しかも効果はあったようですね。
    餌の取り合いでもみくちゃになり下敷きになった時にオスはギャッ!間メスはキューみたいに鳴いてはいましたが、この場合は明確な意思があるように思います。

    何故か繁殖期でもないのに先日モリアオガエルの方も鳴いていました。
    初夏に鳴いているより随分小さい声でした。
    もしかしたらカエルも繁殖期以外でも何か心理的に?あった時は声を発するのかもしれませんね。

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    1. スクワイヤー様

      ナツは、少しづつ回復していると思いますが、3日ほど前は朝の外気温は13℃になり、また食欲も落ちるのではないかと思います。寒さのためか、調子が悪いのか分らないのが困ります。

      やはり調子が悪くなる事はあるのですね。
      今年は冬眠させようかと思っています。

      繁殖期意外で相手の動きに反応して鳴いたのは2回経験しました。繁殖期外でも、何か相手や仲間に伝えようとしているように思います。「ギャ」とか「キュー」と鳴くのは、意思があるのでしょう。鳴き声を細かく分析すれば、鳴き方により意味もあるのかも知れません。

      アマガエルの鳴き声が真夏に少ないのは何故か興味があります。モリアオガエルの鳴き声が小さいのも繁殖期とは違う目的で鳴いているからでしょうか。鳴くのは何か理由があるのでしょう。解れば面白いですね。

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