2017年2月4日土曜日

冷気は感じて離れる。

1月29日のブログで、「暖かい所に移動しない。」 2月1日は「日光浴は意思でしていない。」
と書きました。
また「徐々に温度が上がっても気付かず、死んでしまう事がある。」との情報もある事を書きました。
アマガエルは温度を感じないのか試して見る事にしました。

アリは食後は全く動かなくなり、私が手に乗せるまで熟睡します。
周りに物を置いたり動かしても動きませんのでそれを利用しました。

動かなくなったアリの後に紙のつい立を置きましたが、全く動かず30分経過。↓

 次に、30℃に暖めた保冷剤を直ぐ後に置きました。 ↓ (室温22℃)
 全く動かず、15分経過。


次に凍った保冷剤と交換する。 (保冷剤は同じ物です。) 

 交換して30秒後に少し離れ ↓

 直ぐにさらに離れました。 ↓
急ぎ凍った保冷剤は引き揚げました。
アリは、冷気を感じて離れました。寒くなれば土に潜り冬眠するのですから、寒さを感じる事はできるはずでした。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    やはり温度変化というか寒い(冷たい)のは嫌いなんでしょうか。

    今日も暖かな日となり(と言っても12~13℃ですが)カエル達を確認したところモリアオガエルは普通に起きていてアマガエルはメスが水苔の外に出ていました。

    人間と同じで寒い日が続いて寒さが緩むと暖かく感じるのでしょうか。

    寒くても夏の炎天下でも動けるのは凄いです、


    余談ですが、モリアオガエルの餌候補だったオンブバッタのオスはまだ生きています。

    オンブバッタは大人しく何となくユーモラスな動きなので餌にするのを躊躇していたのですがが、立春まで生きました。

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    1. スクワイヤー様

      冷たいのは嫌いでした。当たり前と言えばそうですが、逃げだす時間も早かったです。

      以前に「飼育ケース内では暖かい場所に行かない。」と書きましたが、温度差が激しければ行く可能性は出て来ました。スクワイヤーさんの仰るように適温の範囲ならそれ以上の暖かい場所は必要ないのでしょう。
      その時の状況により違ってくるとも思います。
      たとえば、冬眠前のかなり寒く餌も食べられない状況では、高温の温度差は避けるとか。変温動物なりの都合もあるのでしょう。

      12℃は暖かいです。10℃で活動と言われていますから、冬眠中も同じなのですね。
      寒い状態が続けば、暖かいと感じるかも知れません。

      夏の炎天下の屋根は40℃にはなると思います。そこで日中吸水もせずにいます。以前部屋で飼育中のカッコの居場所が40℃になってしまった事がありましたが、その時は放し飼いでしたので移動可能だったのに動きませんでした。
      アマガエルの温度に対する適応能力は凄いです。

      オンブバッタは寒さに強いですね。まだ生きているなら人工飼繁殖させ餌にできないか考えてしまいます。2015年の晩秋には沢山のオンブバッタを見ましたが、昨年はオンブバッタは見ませんでした。不思議に思いましたが、昆虫はそのような事もあるのでしょう。

      ウチのイモムシは、1月いっぱい生きていましたが、とうとう全匹死んでしまいました。

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