2015年10月7日水曜日

「間にいても もらえる」

 昨日の続きです。
 (お話は 9/22/28/29 10/2/3/5/6 と続いています。)

前回の実験は、一つには人参の葉のみ、もう一つには、人参の葉にアゲハの幼虫を隠して入れ、
どちらの容器の側に来るか実験しました。
この実験は、視力がどれくらい良いかと、人参の葉を虫がいそうと認識しているか、の実験でした。

 結果は、虫が見えないので、どちらにいるか分らなかった様子で、容器と容器の間にいました。
この行動は、アマガエルの知能の高さを示すものと思います。

次の10/5の実験は、再び視力と、空の容器を認識するか、試しました。
ひとつの容器は再び空とし、もう一つは人参の葉とアゲハの幼虫を入れました。
幼虫入りは、視力を見るために虫は1㎝前後の小さい物として、葉で隠しました。
幼虫は動かないし、容器も植物の蒸気で曇りガラスの状態でとても見え難く、私も見えません。

いつものようにサンちゃんが来る所から、同じ距離に少し離して置きました。
容器のラベルをサンちゃんの方に向け、更に見難くしました。
 
 今回は、懐中電灯を置く前に来てしまいました。 
昨日と同じほぼ中間で、待っていました。↓
 中を見ようとしているのか、ラベルの貼ってない方に回って見ています。 ↓
結果  人参の葉と虫の容器も虫が見えず、どちらか分らないので容器と容器の間にいた。
      餌は、私からもらう事を理解していて、間にいてももらえる事を、学習したのだと思いま       す。

これから「間にいれば良い。」を覚えられると、実験になりませんので、次回は意地悪は止めて、分り易くし、容器を選んでもらうようにしました。
果たして、「間にいればもらえる」の考えを直してくれるでしょうか。

2015年10月6日火曜日

「おぬし やるな。」

昨日の続き

今までの実験で、サンちゃんが餌の入っている容器を認識し、その前で待つのは、
 〇容器を覚えているのではない。(容器だけではない。)
 〇偶然でもない。
事は確実となりました。

今まで実験に使う虫は、動けば当然認識できるので、ほとんど動かないアゲハの1㎝前後の小さい幼虫としました。中に人参の葉も入れ、容器の外から虫は見えるものの、見つけ難い状態でした。
もう一方の虫のいない容器は空にしていました。
それで、虫が入っている事を認識できましたので、視力で認識している可能性が強くなりました。

しかし、虫の入っていない方は空で、虫を入れてある容器には人参の葉も入れていました。
人参の葉で虫がいると思った可能性もあります。

そこで今回は、虫のいない容器にも人参の葉のみ入れ、虫のいる方は人参の葉で虫が見えないようにしました。

虫のいる容器の中 ↓ 虫は葉の中で外からほとんど見えません。 ↓
 
虫がいる容器といない容器 ↓ 私が見ても、分りません。


さて、サンちゃんは虫のいる容器が分るでしょうか。?

いつものように、サンちゃんが来る所から同じ距離に、二つの容器を置きました。

17:54  虫のいない容器の側にいました。
 「サンちゃん、人参の葉に騙されたね。 アハハ 」

 今まではいつも虫と人参の葉が入っていましたから、無理ないでしょう。

ところが、15分後行って見ると、信じられない光景がありました。 ↓

 「その手できましたか。 うーん、 おぬし、やるな。」 


どちらか分らなかったので、真ん中にいたとすれば、天才蛙です。
今まで一度も容器と容器の真ん中にいた事はありません。

この日は、娘と孫も一部始終を見ていましたので、皆で感心しました。

この後どのような行動をとるのか、とても興味がありましたが、用事があり観察できません。
この懐中電灯の上で、ご褒美の虫を孫から二匹もらい、満足そうに帰って行きました。↓
「おしまい」を教えてから、自分から帰り、二度と戻って来る事はなくなりました。

でき過ぎのお話でした。 実験は続きます。

2015年10月5日月曜日

餌入れを何で認識するか

サンちゃんは、夜になると餌の入った容器の前で待っています。↓
なぜ餌の虫が入っているのか、分るのか知りたくなりました。
考えられるのは、
①容器を覚えた。
②虫を目で見て分る。
③虫の臭いで分る。
④カエルの勘
⑤偶然

2日の予備実験で、①容器では認識していない。事が解りました。
今回は、視力に的を絞り実験しました。

餌を視力で認識しているかの実験 1

実験日 10/2  21:30~22:10
対象カエル サンちゃん (前回と同じ)
実験方法 同じ容器に、一つは空にし、もう一つには人参の葉と約1㎝のアゲハの幼虫を3匹入        れ、サンちゃんが待つ位置から、約同じ距離の所に置く。
      どちらの容器の側で待つか観察する。

予測 虫の入っている容器の前で待つ。 根拠は予備実験でもそうであったから。

結果
 この夜、サンちゃんはなかなか来ません。
21:30 諦めて容器を片づけると、人参の葉と虫が入っている容器の側にいました。
何時からいたか分りません。待たせて可哀そうな事をしました。
幼虫を一匹あげると、デッキ(外)に行かず、物置の奥の方に行きました。↓
まだ一匹しか食べてない事と、外に行かないで物置の奥方向に行ったので、また来るかも知れないと思い、今度は、容器の位置を入れ替えておきました。
30分後に行って見ると、虫の入っている方の容器の側で待っていました。↓
中をジッと見つめるサンちゃん。 この時は少し太い虫が見えています。↓
もう一匹食べると、直ぐに物置の方向に行きました。 ↓
その後は、もう来ませんでした。

2日の予備実験も入れると、虫が入っている容器を、3回中3回当てました。

感想  
3回当てた事、容器の位置を替えても惑わされなかった事、容器の側でジッと見ていた事から、
偶然ではない事が解りました。
また容器の蓋がしっかり締めてあった事から、嗅覚の可能性も低いと思います。
視力で認識している可能性が強くなりました。

虫ではなく、人参の葉を認識した可能性もあるため、次回は、虫を入れない容器にも、虫がいる容器と同じように人参の葉を入れて、虫は見え難くして視力程度も試しました。

結果を予想してみて下さい。 

2015年10月4日日曜日

寒く餌捕りも行かない

 最近急に寒くなりました。
今朝は、8.3℃冬眠前の温度です。ライト・タカ・コマ・エルミ・フク・ブイ・エムは、寒くなってからもう帰って来ません。まだ仮冬眠に入るのは、早過ぎなので心配です。

昨夜カッコちゃん、早くからお風呂に入ってます。いつもは胸から上は出しているのに、今夜は首までしっかり浸かり、長風呂でした。寒くなると、朝、夕とお風呂に入る事が多くなり、長風呂になります。
 
そして、お風呂だけで、虫捕りに行かず帰って来てしまいました。 ↓
カッコちゃんの居場所は、黄色の〇の所です。
 カッコちゃんには、もう数回虫をあげていますが、次の日に待っていた事はありません。
人に頼る性格でないようです。カエルにより個体差がかなりあります。

サンちゃんは、もう仮冬眠の状態です。
3日朝から夜まで鉢植えの植物の元に入り込み動きませんでした。 ↓ 


今朝も同じ所にいましたから、昨夜も出て行かなかったようです。↓

2015年10月3日土曜日

餌は「おしまい」を伝える

 以前の事になります。
デッキのカエル、タカ・サン・ライトに9/15より、餌を少し与えていました。
餌をもらう場所は、各カエルごと決まっていて、夜になるとそこで待っていました。

普通 18時頃から二回に分けてあげ19:30には、終わりにするのですが、いつまでもそこにいて離れません。
21時までもいるタカちゃん ↓
 
22:35  一度帰ってまた来て待っているサンちゃん ↓
 もう虫はないのに待ち続けるのは可哀そうですし、自分でも虫捕りに行って欲しいのです。
私も気になります。
それで、「おしまい」と言う事を教える事にしました。

最後の餌をあげると、手に乗ってもらい、手すりのカエルハウスに連れてきます。
タカちゃんは、初めに過ごしていた手すりの東側ハウス近くへ 下ろします。↓
 サンちゃんも初めに過ごしていた手すりの西ハウスに下ろします。
  一度手に乗ると、なかなかおりません。 ↓
サンちゃんは、その後一時間ハウスで過ごし、お風呂に入ろうとしています。
タカちゃん この夜は月が綺麗でしたが、興味はないようです。 ↓
タカちゃんは、ハウス近くに下ろすとお風呂に入ります。ご飯のあとは必ず長風呂です。↓ 

食事の後ハウスのお風呂に案内するようになり、二度と餌をもらいに戻って来る事はありません。お食事は「おしまい」を覚えてくれました。 素晴らしい。

タカちゃんとライトちゃんは、暴風雨の日から行方不明です。
今朝は、9.8℃となり、心配です。

2015年10月2日金曜日

予備実験

サンちゃんは、ほぼ毎日餌をもらいに、玄関前の決まった場所に来ます。
9/28 ↓
 
 
そして、奥の方に置いてある虫の容器の側で待つようになりました。 ↓
容器は紙が貼ってあり、中は隙間からぼんやりしか見えません。虫もほとんど動きません。
中の虫が見えれば、狙う姿勢になると思いますが、お行儀良く待っています。
 容器を覚えているのでしょうか。それとも中に虫がいるのが分るのでしょうか。

それを知る実験ができるか、試す事にしました。予備実験です。

方法  今まで使用した容器は空としB、初めての容器に虫を入れてA
     どちらの側に来るか観察する。
 

A 今まで使用していないもので、
 四角い容器は蜘蛛を入れ、中は見えないように紙を巻いた。蜘蛛は少し動く。
 半透明のビニール袋は、1㎝以下のイモムシと葉、死んだシジミチョウが入っている。
人間は葉は見えるが虫は見えない。動かない。臭いはしないか、しても極わずかと思う。↓
 
 実験の時は、風と雨が強く、ビニール袋はかなり揺れていて、更に見え難かった。

B 今まで使用していた容器を、水に浸け洗い、臭いは消した。 中は空とした。

予測
     今まで使用の空の容器Bに行く。
     理由、カエルは視力は良くないので、動かなければ虫は気付かない。
     嗅覚もそんなには良くない。
     今まで8日間見たので、容器は覚えている。
結果
10月1 日 17:02 昨日食べなかったので、お腹が空いたらしく、まだ明るい17時に来ました。↓
私が近づくと、くるっと後を向きます。 この行動は最近続けて3回経験しました。↓
初めは見られなかったのに、馴れた頃に後を向くスネルような行動は、ライトも経験しました。
何かありそうです。
ですから、遠くで観察です。
サンちゃんは、迷う様子なく、ビニール袋に向かって進みました。↓
 カエルは途中止まりながら進むのですが、早いペースです。
今までの容器は、見る事なく、虫のいる初めての容器に近づきました。↓
 
全く迷う様子なく、ビニール袋の側で待ちました。↓

新しい容器で、虫がいる方で待った。
「今までの容器を覚えている 」だけではない事が解りました。

感想
予測と違い、迷わず直ぐに虫がいる方が分り、驚きました。
どうして虫がいる事が、しかも遠くから分ったのでしょうか。
見えたとも、臭いで分かったとも思えません。

この日はすごい暴風で、ここにも強い風と雨は吹き込み、分り難い状態でした。
「ビニール袋の中の葉が、風で動きそれに興味を持った。」
「近くを選んだ。」 しか考えられませんが、秘められた能力があるのかも知れません。

実験はサンちゃんの気分次第ですが、できそうです。

2015年10月1日木曜日

ハンスト? いいえ 気象予報士

サンちゃんは、29日の夜は餌をもらいに来ず、行方不明でしたが、朝遅くにポインセチアに帰って来ました。↓
遅く帰ったのは、遠くに出かけていた可能性が強いです。
 餌もらいに連続8日間、早くから来ていたのに、なぜ来なかったのでしょうか。

30日夜になりました。
今夜は来るかと、楽しみに待っているのに、暗くなってもタカちゃんも、ライトちゃんも、サンちゃんも誰も来ません。
19:00 タカちゃん、 いつもなら餌をもらいにきている時刻なのに、まだ居場所にいます。↓
 心配で何回も見に行きますが、三匹とも餌を待つ所に来ません。
 三匹とも示し合わせたかのようです。 
 「ハンガーストライキ ? 」「食あたり ?」   なぜ ?  どうして ?

デッキで悩んでいると、かっこちゃんがお風呂に入っただけで、帰って来ました。
なぜ、もう帰って来たの ?
 
「何かおかしい。」 異変に気付き、見回りをすると、
えっ ! あの早く出かけるアヤメ君も、まだいました。 ↓

コマ君とマッ君はいません。エルミちゃんなど他の仔は分りませんでした。

 19:50  お風呂でのんびりライトちゃん ↓ 気分は悪くなさそうです。
 
 19:51 サンちゃん 動く意思はなさそうです。
 
最後の見回り   もう夢の中です。 ↓
 
タカちゃんも長風呂をしていて、 この後餌捕りは行かず、居場所に帰ったと思います。 ↓
ライトちゃんはお風呂から上がって、このまま寝るでしょう。↓
異変に気付いた19時頃温度計を見ると13.8℃ 23時は12℃でした。
今朝、10.7℃  
昨夜の13.8℃なら動けたはずなのに、出かけなかったのは、今朝寒くなる事を予測したのではないでしょうか。 
アマガエルは、気象予報士だった。
冬眠近くは、この位の温度でも活動しますが、急激に下がったので活動しなかったのか、お腹に余裕があったので、無理に出かけなかったのだと、推測しました。
(仮説です。間違っているかもしれません。)