2015年12月1日火曜日

2015年のカエルハウス

今年もカエルハウスを改善しました。
2013年
 カエルは穴のような所を好むと思い、出入り口のみとしました。↓
 
2014年
 しかし、カエルハウス以外で過ごすカエルは、意外と解放的な所にも多くいます。
敵に襲われた時に逃げる事を考えると、あまり閉鎖的も良くないと思い 4方向開けて見ました。 ↓ 結果は、閉鎖的も解放的も利用の程度は変わりませんでした。
 
2015年
 4方向開けた場合、強風雨の日は雨風が吹き込み床下に避難していました。↓
雨風が入らない工夫が必要になりました。

2015年の改善した所
①雨風の入らない場所を作る
②お風呂容器の改善
③個室を作る (隠れるのを好むカエルのために) 

改善したハウス↓
屋根を外し上から見た様子 ↓ 赤の所は出入りできます。
お風呂はほとんどハウスの中から入りますので、中から入り易い様にスロープにしてあります。
お風呂容器は縁に手をかけて入るのが好きなので、手を掛け易い容器を選びました。↓
完成したハウス、 南側から見ています。 
 北側(家の方)にお風呂が出ています。デッキ側は安全と認識しているため。
個室は、利用するカエルもいましたが少なかったです。↓

2方向囲まれた隅は、雨風の日はもちろん、10月の気温が下がった時は良かったようです。
マックンも隅で寒さを凌いでいました。 ↓
サンちゃんは具合が悪そうな時はこの隅で丸くなっていました。↓
 
カエルハウスを作るに当たり、アマガエルが好むようにする事が最も優先ですが、私が観察できる事も考慮して作っています。

2 件のコメント:

  1. お転婆様

    カエルなのに風はともかく雨をしのぐというのは面白いですね。

    私も下手な工作で板きれでカエルの隠れ家を作ったのですが、入ったり入らなかったりで一定しませんが、夜は屋根を集会場に使っていたりします。

    最近はほとんど動かなくなってそんな観察もできなくなりました。

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    1. スクワイヤー様

      「アマガエルは雨に当たるのが嫌い」と言うのは、私が観察を始めて最初の発見でした。この考え方は、アマガエルをよく見ている方は賛同してくれますので間違いないと思います。

      人も傘なしで雨に当たるのは不快です。アマガエルの小さくて柔らかい背中に雨が当たるのは、人以上に堪えるのではないかと思います。

      面白かったのは、繁殖期に箱や石の蔭で雨宿りをしながらラブコールをしているカエル君がいた事です。
      「そんな事でお嫁さん見つかるの。」と思いましたが、彼女たちは、鳴き声を頼りに歩き泳ぎまわり、気に入ったお婿さんを見つけ側に来てくれるので、それで良い事が解りました。

      >夜は屋根を集会場に使う・・・
      ウチのカエルは、野生の時からハウスを利用していましたので、良く入っています。お風呂は必ずハウスのお風呂です。餌を欲しい時はほとんどハウスに入って入口から私をガン見しています。
      屋根も好きです。私も、子供の頃友達と屋根に登って当たりを見回すのが好きでしたが、そんな感じなのでしょう。

      冬眠はもうすぐでしょうか。
      ウチは食欲はありますが、とにかく動かなくて困っています。
      私が見る限りでは、自分からは一日に30㎝位動くだけです。強制的にケースの外に出してやっと100㎝位歩かせています。だんだん距離を長くする予定です。

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