2015年5月31日日曜日

産卵する

昨日の続き

めでたく結ばれた、フとY(オス)リボンとマル(メス)は、もう一組小さい同士のカップルと、家に産卵に来てもらいました。
プールに産卵しても、育つ可能性は低いからです。


用意してあった産卵箱に入ると、直ぐに小さい一組は離れてしまいました。
またオス同士だったようです。 若いオスは間違えても、なかなか気付かない事が多いようです。

フとY♂リボンとマル♀は大丈夫のようで落ち着いています。↓
メスは逆立ちのような姿勢になり産卵すると、本にありましたが、水が浅いためか、水平の姿勢でした。
 23:11 卵を確認しました。
 23時ころから、離れた若いオスは、盛んに鳴き始めました。ラブコールです。↓
こんな箱でも鳴く事が分かりました。
  日は替り(5/30)の 0:10  ラブコールが二匹になり、威嚇音が聞こえるようになりました。
畑に置いてあるのに、 かなり大きな声で眠れません。
行って見ると、フとYリボンとマルは、産卵が終わったようで離れていました。
オスのフとYは、盛んにラブコールし、もう一匹のオスに威嚇音を出していました。↓
 産卵を終えたばかりなのに、直ぐからラブコールをして威嚇もするのですね。
いろいろと新しい事が分かります。

 1時頃にやっと静かになり眠れました。
朝6時、プールに送り届けました。
夜の20:30 プールに行くと、オスのフとYは、昨日彼女と出合った場所にいました。
晴れ晴れしい表情です。↓そしてプール一番くらい大きな声で、ラブソングを歌い始めました。
メスのリボンとマルは、体に土やゴミを付けて、皮膚が乾燥していました。↓
ここには、吸水に来たのでしょうか。

その後 21:30  吸水しながら居眠り ? よほど疲れているのでしょう。 

「お疲れ様 卵は順調だよ。」

2 件のコメント:

  1. スクワイヤー2015年6月1日 22:31

    お転婆様

    産卵はカエルにとっても一大イベントなんですね。リボンとマルさんお疲れさまでした。
    メスがじっくりオスを選ぶというのも面白いですね。逆にオスの方はなかなかメスが分からないなんて・・・それじゃあ人間様が分からないのも当たり前です。

    うちのアマガエルも産卵するかと思いケースに水を張ってみたのですが思いっきり嫌がりました。大きめの水入れにしても大浴場にしてました。

    カエルの産卵は水辺まで歩いて行かないとダメなんでしょうかね。それとも故郷の水の臭いがしないとダメなのでしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      産卵後、リボンとマルをプールで放しましたが、横の畑に行きました。
      多分そのまま畑で過ごし、吸水もできずに脱水のような状態だったのではないかと思います。とても疲れていたようです。
      次回から、メスは暫らく保護して放した方が良いかもしれません。

      本には、「オスは、メスが鳴き声につられてやって来ると、とびかかる。」としか書いてなく、詳しい様子は分かりませんでした。
      今年の観察により、オスとメスの求愛行動が解ってきました。

      オスは、オスとメスの区別ができないようです。
      特に、小さいオスは間違えても気付かない事が多い傾向があり、私も何回も騙されました。

      メスは、オスをじっくり選べる事が分かりました。
      しかし、うっかりして自分の思っていなかったオスに近寄ってしまうと、飛乗られもう離せません。
      求愛行動は面白いです。 

      スクワイヤーさんのアマガエルは、まだ若いのかも知れませんね。

      メスは、自分で産卵の時期だと分かり、水辺に行くのかも知れません。
      プールは水道水で、私が使用したのは、川の水です。
      故郷の水の臭いでなくても、産卵はするような気がしますが。

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