オオキベリアオゴミムシと言うアマガエルの天敵がいます。
その幼虫はアマガエルに噛み付き体液を吸って成長します。我が家の庭に来るアマガエルは、毎年その虫の犠牲になっています。
この虫の被害は6~7月に多く見られますので、最近は注意して観察していましたが、
昨日2匹のアマガエルに幼虫が噛み付いていました。
幼虫はしっかり噛み付いていますから、引っ張ると傷が大きくなりますので、 幼虫を殺してからそっと外すようにします。
もう一匹は、幼虫が少し大きくなっていて、カエルを捕まえると自分から離して逃げようとしました。↓幼虫
このくらいの傷なら大丈夫です。 ↓
発見が早かったので2匹とも助かるでしょう。
今朝も1匹が噛まれていて助けました。今朝も発見が早かったので大丈夫でした。
これからは早朝(カエルが帰ってくる時間帯6時ころまで) に幼虫に噛まれていないかチェツクして、助けたいと思います。
その幼虫はアマガエルに噛み付き体液を吸って成長します。我が家の庭に来るアマガエルは、毎年その虫の犠牲になっています。
この虫の被害は6~7月に多く見られますので、最近は注意して観察していましたが、
昨日2匹のアマガエルに幼虫が噛み付いていました。
幼虫はしっかり噛み付いていますから、引っ張ると傷が大きくなりますので、 幼虫を殺してからそっと外すようにします。
もう一匹は、幼虫が少し大きくなっていて、カエルを捕まえると自分から離して逃げようとしました。↓幼虫
このくらいの傷なら大丈夫です。 ↓
発見が早かったので2匹とも助かるでしょう。
今朝も1匹が噛まれていて助けました。今朝も発見が早かったので大丈夫でした。
これからは早朝(カエルが帰ってくる時間帯6時ころまで) に幼虫に噛まれていないかチェツクして、助けたいと思います。
お転婆様
返信削除捕食者にとって数ある獲物の1つがアマガエルならまだ諦めもつきますが、専門でピンポイントで狙って来る天敵は嫌ですね。
何でアマガエル専門で進化したのか不思議です。
他のゴミムシはこんな生き方してませんよね。(多分ですが)
でもオオキベリアオゴミムシは絶滅危惧種の地域もあるようですから、そんなに数は多くないのかもしれません。
スクワイヤー 様
削除「専門でピンポイントで狙う。」他の昆虫や他のカエルも狙うなら、アマガエルの被害も減ると思いますが、アマガエルのみ狙うのは許せないです。
>何でアマガエル専門で進化したのか不思議です。・・・・
アマガエルがおっとりとのんびりしているからでしょうか。オオキベリアオゴミムシにとってアマガエルが良かった理由があるのでしょうね。
アマガエルも生き物を食べて生きているのですし、自然界の掟で仕方ないと解っていますが、なんとも悔しくて仕方ありません。
>でもオオキベリアオゴミムシは絶滅危惧種の地域もある・・・・
私もネットで知りました。私は、成虫はあまり見ませんが、(夜行性のためと思います)アマガエルに噛み付いている幼虫は沢山みますので、ここは数は多い様に思います。私の庭に成虫がいて繁殖しているのではないかと、不安です。
成虫や幼虫を探すのは無理ですので、アマガエルをチェックして
少しでも多くのアマガエルを助けたいと思っています。
お転婆さま
返信削除お疲れさまです。今年も、あまがえるのちびちゃんたちをゴミムシから守ってくださり、ありがとうございます。ちびちゃんたちに代わって、御礼申し上げます(笑)
そう言えば、私が初めて「アマガエルのお話」に投稿したのも、ゴミムシに関する話題だったと思います。あれから、ずいぶん経ちました。
両生類をとりまく環境は、世界的にも厳しくなっていると言われており、お転婆さんの草の根的な活動は、とても大きな意味があると考えております。いつも、「ご近所なら、お手伝いに行けるのに」と思いながら、ブログを拝見しています。
余談ですが、千葉県立中央博物館の職員の方が「日本における両生類個体群減少の認識過程」と言うレポートを書いています。下記URLから、レポートを読むことができます。お時間ございますときにでも、ご一読いただけましたら幸いです。
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1521420297759/simple/journalsp_03-1hasegawa.pdf
竹内様
削除>私が初めて「アマガエルのお話」に投稿したのも、ゴミムシに関する話題だったと思います。あれから、ずいぶん経ちました。・・・
はい。良く覚えています。
あれから、色々な事を教えていただいたり励ましていただき、今日まで続けられました。感謝しています。
両生類を取り巻く環境が厳しくなっている事は、私の周りを見ても良く分ります。1998年頃にここに住むようになり、2010年私がこのブログを書くようになった頃から更に自然環境が悪化している様に思え、とても残念です。
レポートの紹介ありがとうございます。またじっくりと読ませていただきます。
1990年代から絶滅の危惧が心配されていた事を知りました。
長野県でもモリアオガエルはレッドリストに載っていた事も知りました。
あのレポートから約20年が経過しています。その後更に進んでいるのだと思います。また調べて見たいと思います。
ありがとうございました。
お転婆さま
返信削除私が初めて「アマガエルのお話」に投稿したのが、2014年8月8日でしたので、もうすぐ6年になります。この間に、お転婆さんの記事から多くを学びました。
以前、少しお話したかも知れませんが、私は仕事がきっかけで滋賀県高島市在住の皆さんと交流するようになり、その中の一軒のお宅の玄関に暮らすあまがえる(仔がえる)の行動に興味を持ったことがきっかけで、あまがえるについて勉強するようになりました。
しかし、あまがえるに興味を持つも、普段は都市部で暮らしているため、あまがえるの観察や行動実験をすることができず、そのような状況でブログ「アマガエルのお話」の存在を知り、その内容に衝撃を受けました。その後、夢中で記事を読んだことを覚えています。
以下、余談です。
実は、私は先の高島市での経験がきっかけで、2012年頃から、同市内の集落を舞台に子どものあまがえるを主人公とした物語を書いています。趣味で書いているので、世に出せるかどうか分かりませんが、あるシーンを4コママンガにして年賀状に印刷して楽しんでいます(笑)
もちろん、その物語のストーリー展開は、「アマガエルのお話」の影響も受けています。
竹内様
削除あれから6年ですか。初めてのコメントはオオキベリアオゴミムシについて教えていただいた事は覚えていますが、年は忘れていました。
長い間ブログを見ていただきありがとうございます。最近は観察もブログの更新もできず、心苦しく思っています。
>子どものあまがえるを主人公とした物語を書いています。・・・・
素晴らしいです。
私はコロナで外出ができない孫(小3)のために、手紙でアマガエルについて書い送ろうと思い書き始めましたが、難しくて断念しました。
>世に出せるかどうか分かりませんが・・・・
是非出版して下さい。
それを楽しみに、長生きするように悪い生活習慣を直します。(笑)
お転婆さま
返信削除ご返信ありがとうございます。物語の執筆、がんばります。
>私はコロナで外出ができない孫(小3)のために、手紙でアマガエルについて書い送ろうと思い書き始めましたが、難しくて断念しました。
お孫さんにとって、お転婆さんからのお手紙は一生の宝ものになると思いますし、おじいちゃんやおばあちゃんにしか伝えられないものがあります。私の祖母も明日28日で99歳になりますが、祖母からもらった手紙も小物もずっと大切にしています。
そこで、文字で伝えるのが難しい内容は、写真などを使って、そこにお転婆さんが伝えたいメッセージを添える方法もあろうかと存じます。
ちなみに、私は、あまがえるの写真を使って4コママンガを作るのも趣味なのですが(笑)、写真と文字を組み合わせることで、短い文章であっても、メッセージのインパクトを強めることができると思います。
ぜひ、ご検討ください。
竹内様
削除おばあ様99歳 素晴らしいです。
おめでとうございます。
>祖母からもらった手紙も小物もずっと大切にしています。・・・・
この事も素晴らしいです。私は祖父母の記憶はありませんし、私の子供たちも、祖父母との思いではあまりない様子で話題になる事はありません。とても羨ましいです。
>4コママンガを作るのも趣味なのです・・・
自分の言いたい事を4コマに絞り、しかも短い文で伝える。
最高に難しいと思います。
私は、書き始めても自分の伝えたい事が文章にできず、嫌になり諦めてしまいます。ブログもできるだけ短い文章にまとめようと思うのですが、それができずに更新できない事が多くあります。
しかし、写真に一言添えるくらいならできるかも知れません。
自信はありませんがやってみようと思います。
ありがとうございました。
お転婆さま
返信削除早速のご返信ありがとうございます。先ほど日付が変わり、祖母は99歳になりました。大正10年の生まれです。
また、実家に戻りましたら、一緒にパソコンで「アマガエルのお話」を見ようと思います。以前お話したかも知れませんが、祖母も「かえるちゃん」と表現します。
昔、祖母の家の周囲には“小さいかえる”がたくさんいたと言います。たぶん、あまがえるのことでしょう。身近な存在だったと思います。
あまがえるは日本に稲作が伝わった頃からずっと、私たちの生活圏で一緒に暮らしてきた生き物ですから、おそらく3000年以上の付き合いです。稲を虫害から守ってきた、田んぼの守り神です。「蛙供養」する地域もありますからね。
また、かえるさんたちは、ひとの文化にも入り込んでいる存在と言えます。鳥獣人物戯画にも、民話にも登場します。そして、100円ショップのキャラクターグッズにも登場します(笑)
お転婆さんのお孫さんにとっても、あまがえるは特別な存在であって欲しいと思います。
よろしければ、お孫さんに「あまがえるは、ひとの生活とつながりの深い生き物であり、社会性のある生き物」であることを、お転婆さんの体験談を交えて伝えてあげると、ずっと心に残ると思います。
竹内様
削除おばあ様、白寿になられましたこと、お祝い申し上げます。
おめでとうございます。
私のブログを見て下さいまして、ありがとうございます。
アマガエルを「かえるちゃん」と呼ばれる事は、アマガエルに良い感情をお持ちなのだと嬉しく思います。
>私たちの生活圏で一緒に暮らしてきた生き物・・・3000年以上の付き合いで・・・田んぼの守り神です。「蛙供養」する地域もありますからね。・・・
アマガエルは人との良い関係が保たれた貴重な生き物なのですね。
カエルグッズが多いのもそのためでしょうか。
デッキを棲家として私たちを恐れない生き物は、アマガエルだけです。行動も姿も性格も、全てにとても可愛い、愛すべき生き物です。
>祖母の家の周囲には“小さいかえる”がたくさんいた・・・
おばあ様も子供の頃、アマガエルに関心を持たれたのでしょうか。
アマガエルが身近にいる環境で過ごせる事は幸せです。
孫は東京でアマガエルを見る事はありませんが、こちらに遊びに来た時はデッキのアマガエルを見るのを楽しみにしています。
そして、アマガエルの絵や折り紙、グッズをプレゼントしてくれます。特別な存在になっています。
これからも、「あまがえるは、ひとの生活とつながりの深い生き物であり、社会性のある生き物」であること、伝えて行きます。
ありがとうございました。