(暫く更新できなかった事、お詫びします。)
まとめ
日本アマガエルは皮膚の色を変える事が出来ます。
その変色について、いろいろと研究されて論文になっていますが、まだ詳しい情報をつかめず分らない事が多くあります。
文献により、得た情報と私が観察して分った事を書きます。
文献によると、
カエルに変態したばかりは緑色で、生長すると背中に雲形が出る
目から入った(特に下から)色の刺激により、ホルモンが分泌され変わる。
湿度・温度・明るさ(太陽光)で変わる
色は、白・黒・茶色・緑・黄色である。
夜は、土の上でも緑色になる
変色には意思も働く
これらの事でも不思議と思うこともたくさんありました。
難しい事はさておき、私が観察した事を書いてみます。
10-1 生長と変色
アマガエルはオタマジャクシからカエルに変態して暫くは、黄緑色です。↓
2011年 7月10日 2~3日前から急に沢山の小さいカエルが来るようになりました。
変態してカエルになってから、どの位経つか分りませんが、みんな黄緑色で変色しません。
↓これはケロイチです。2011年5月30日ですから、昨年の遅くに変態して冬眠していたカエルと思います。 5月30日は、背中に雲形模様もなく黄緑で、一日いても黄緑のままで変色しませんでした。
7月2日になると、わずかに雲形が出て、変色し始めました。
生長すると、背中に雲形が出て、変色するようになりますが、かなりの個体差がありました。
↓左 体は大きいのに、緑で変色しないカエル ↓右小さいのに、変色しているカエル
まとめ
10-1 生長と変色
カエルに変態して暫くは黄緑色で変色しない。
変色し始める時期は、かなりの個体差がある。体の大きさには関係しない。
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