2015年1月25日日曜日

水辺に通う日数

繁殖期は、ほとんどのアマガエルは、田んぼの近くに行くと思います。 (前回のブログ参照)

オスガエルたちは、夜は水辺で鳴き、昼間はそのまま水辺で過ごすカエルは、一つの田やプールで1~5匹見ますが、ほとんどのオスガエルはいません。
   1日のみ、昼間プールの縁で過ごしていたボスと名付けたカエル ↓推定4歳 41㎝
 
繁殖期の昼間過ごす場所を知りたくて、田んぼの周りの草むらや林の中(↓)を探しましたが、一匹も見つける事はできませんでした。
プールの周りの木や建物にもいませんでした。  
 オスガエルは、昼間過ごす所から、どの位の割で、水辺に通って来るのでしょうか。?

昨年プールの縁(水辺)で鳴いているオスの写真を約32日間(5/27~8/19)撮り、調査しました。
 (調査が5/27~と繁殖最盛期を過ぎているので、正確な判断はできません。)

  その間に見たカエルは、述べ300匹位で、写真に撮れたのは、その3分の1位、個別の判断ができたのは、73匹でした。
 背中の模様で個別判断して名前を付けて、何日にいたか調べました。↓

その中で6日以上みたカエル7匹のみ、表にしました。
  ボス 取っ組みあいの喧嘩、大きいオス  41㎝ 推定4歳    ある期間ほぼ毎日
   ウサコ 大きくて目立った           38㎝ 推定4歳    ある期間ほぼ毎日
    パパ 我が家に来て繁殖したオス      33㎝  推定2~3歳  
  マルミ 2回カップルになったモテたオス   34㎝ 推定2~3歳  
 スペード                      35㎝ 推定2~3歳
 ブイ                          36㎝ 推定2~3歳
 ヒシャク                      36㎝ 推定2~3歳
  (7月中頃以降は、繁殖期は過ぎているので、来なくなったと推測)
全73匹のうち、ほぼ毎日~かなり多く通って来たのは、以上7匹
見落としたカエルがいたとしても、時々しか来ないオスが多かった。 
潜在的繁殖速度 オス4日間  メス23日間 (一回の繁殖から次の繁殖までにかかる日)

この表から分かった事
 調査が、繁殖期の最盛期を過ぎていたため、どの程度の割合で通ってくるか、正しい判断はできないが
 ①ほとんど毎晩水辺で鳴くオスガエルがいる。
 ②5月末からは、毎晩鳴くオスの方が少ない。(5月は不明)

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