2015年1月17日土曜日

アマガエルの寿命

アマガエルの寿命について、ネットで調べました。
前回のプールにいたカエルの体長とその数について考察するには、寿命と繁殖開始年齢を知る必要があります。

飼育下では、「アマガエルとくらす」には、14年生きたと書かれています。
他にも、10年、8年生きたとの報告もありました。

野生では、多くが5歳くらいと書かれていますが、はっきりした根拠は書かれていませんでした。

私が、信頼できると思った論文を紹介します。

「両性類の年齢と寿命」 草野保 (詳しくは検索してください)

これによると、野生アマガエルの寿命は、4歳だそうです。
アマガエルの指の骨を切り、顕微鏡で見ると年輪になっていて、それで年齢が分かり、調査した結果だそうです。
またその年輪の成長が落ちたところが、繁殖を始めた歳なので、アマガエルの場合は、多くは1、23  多くは2歳だそうです。

 昨日のブログ、「体長と数」では、2~3歳と考えられるアマガエルが多くいて、
オスの繁殖開始は、2~3歳(多く2歳)と一致しました。

野生のアマガエルの生存率について調べましたが見つかりませんでした。

野生のヒキガエルについては、「健康寿命」大学教授 後藤佐多良があります。
 
 
野生のアマガエルの寿命が4年として、ヒキガエルを参考に推測すると、アマガエルの場合は、
大よそこのようになるのではないかと、イメージしました。↓


昨日のブログ「体長と数」から疑問に思ったのは、一歳と考えられるアマガエルの数が少なかった事です。
野生のアマガエルの40%は、一歳で多いはずです。
私の計測ミスでしょうか。?
一歳のアマガエルは、繁殖期はどこにいるのでしょうか。? 

続きます。

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