2016年1月2日土曜日

交互に鳴く

                                     あけましておめでとうございます。
                     今年もよろしくお願いします。

前回のブログで、アマガエルのオスはある程度集まって鳴く傾向があると書きました。
そして、並んで鳴いている時は、ある程度の間隔を開けています。
その距離は、様々で、10㎝位でも仲良く鳴く場合と、30㎝位離れていても威嚇して喧嘩になる場合もありました。
近い距離で同時に鳴けば、どちらのオスの声か分らないでしょう。
それで交互に鳴きそれぞれの声が分るようにしています。↓


 (「アマガエルの合唱には法則があった」 理化学研究所、東大・京大研究チーム
  で解明されています。)

 中には、相手とテンポを合わせず自分勝手に鳴くアマガエルもいます。
  (2014.6/2  6/3  のブログ)
また、鳴くのが下手な若いカエルは合わせる事ができません。
           一定のテンポで鳴けない若いカエル 声も高いです。 ↓

「そんな所で鳴いていたら、メスも来ないよ。」 と言う所でも鳴いていました。若いカエルでしょうか。?  「恋より命」のようです。
 プールの排水パイプ深くで鳴くカエル ↓


8 件のコメント:

  1. お転婆様

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
    アマガエルの鳴き声、求愛の話はずっと見させて頂いておりました。
    野生のアマガエルがいる所ならではの観察で羨ましく思います。
    お転婆様の観察眼も素晴らしいです。

    鳴く生き物は基本的にメスを呼ぶのでしょうね。コオロギもセミなんかもそのようです。
    鳴いているセミのそばに複数のメスが飛来するのを見た事があります。

    鳥なんかはどうなんでしょうね。

    アマガエルは餌の取り合い以外でもやはり喧嘩するのですね。餌や繁殖等譲れない部分はのんびり屋のアマガエルでも戦うんですね。
    オスが交互に鳴くのも面白いです。目の前で休んでいるアメンボはどんな気持ちなんでしょう。

    我が家のアマガエルはオスを覗いてどこに潜っているのか分らなくなりました。
    ただ、例年に比べて気温が高いので活動し始めないか心配です。
    クリスマスイブまでカネタタキの声を聞きましたし大みそかにはタテハチョウが飛んでいるのを見ました。

    返信削除
    返信
    1. スクワイヤー様

      あけましておめでとうございます。
      今年もよろしくお願いいたします。

      プールは田んぼとは違う事もあると思いますが、基本は同じと思います。広さも集まるカエルの数も丁度良く、隣が集会所のために人にも慣れていて、電灯も点き観察には大変良い所だと思います。このような場所が見つかり幸せです。

      観察力はなく残念です。観察内容や方法などご意見をいただけると幸いです。よろしくお願いします。

      >鳴いているセミのそばに複数のメスが飛来するのを見た・・
      複数のメスが集まっているとは、セミのオスは幸せですね。
      アマガエルも、もう少しメスの数が多いと良かったと思います。

      鳥も「さえずり」は恋の歌と聞いています。警戒の鳴き声やなわばりの主張の鳴き方とは違うようです。

      本には「取っ組み合いの喧嘩はしない」とありますが、すごい取っ組み合いになり、噛み付いてもいます。噛み付いても怪我はなく、戦いの時間も短いので見ていても可愛いです。それがアマガエルの良いところです。
      アメンボはすごく沢山いるので、常にアマガエルの側にいます。アマガエルは嫌がって逃げたり蹴飛ばしていますが、アメンボはアマガエルの事は気にならないようで、寄って行きます。

      >我が家のアマガエルはオスを覗いてどこに潜っているのか分らなく・・
      深く潜るのですね。

      今年はここも暖かく、野の花も例年より咲いています。蝶は見ませんし、カネタタキの声もしないと思います。(カネタタキの音は分りません。)

      私の飼育しているカエルは、一匹は行方不明になってしまいました。カッコはまだ緑で冬眠に入る様子はありません。
      とにかく動かなくて、人間で言えば、寝たきりで口にご飯を入れてもらっている状態です。お風呂だけは少し動いて入っています。

      飼育は難しいです。しかしとても可愛いです。

      削除
  2. お転婆様

    カネタタキはお盆頃から生け垣などでチン・チン・チン(ピッピッピとも)鳴いている小さな樹上性のコオロギです。

    タテハチョウは越冬するチョウで晩秋や早春の日なたで見かけますが年末に見た事は覚えがありません。

    近所では早春に咲くヒマラヤユキノシタが咲いていたりセイタカアワダチソウがまだ咲いていたり、庭のシソはまだ生存しています。
    去年の8月中旬から気候がおかしいです?

    行方不明のカエル心配ですね。

    アマガエルはアメンボの件しかりかなり嫌な事はハッキリ出しますよね。完全にキレると噛み付きもでますし。(歯がないので大事には至りませんが)

    アマガエルは他のカエルにはない繁殖期以外のレインコールもありますが、これも不思議ですね。

    返信削除
    返信
    1. スクワイヤー様

      カネタタキは前回教えていただき知りました。ネットで調べましたので今年は実際に見たいと思います。

      タテハチョウは知っています。12月の遅くに見たように記憶していますが越冬できる事は知りませんでした。成虫で越冬するのはすごいですね。
      ヒマラヤユキノシタやセイタカアワダチソウは知っています。
      カエルに興味を持つまでは、園芸が趣味でした。此処は咲いてはいないです。シソが生存しているのは驚きです。
      今冬は暖かいですね。

      行方不明のマイモはまだ見つかりません。
      年末年始返上して、家中ひっくり返し探しまくっています。
      部屋や廊下に鉢や水を置き夜も頻回に見回り、パソコンではカエルの合唱を流すなど、出来る事は全てしました。
      最後の手段として、3日目からは玄関も少し開けました。外に出たいのなら出て、上手くいけば冬眠して命を繫げるかと思っています。
      最高に可哀そうな、悲しい事になってしまいました。

      アメンボの件ですが、とても沢山いるので邪魔だと思います。
      たまにはキレて噛み付いてやったらいいと思います。(笑)

      >アマガエルは他のカエルにはない繁殖期以外のレインコールもあります・・・
      そう言えば、シュレーゲルやトノサマの繁殖期以外の声は聞きませんね。気が付きませんでした。
      私はレインコールなどは、カエル同士の信号(伝達)と考えています。

      削除
  3. お転婆様

    既にご存知の事をくどくどと書きなぐり申し訳ありませんでした。

    私も植物を育てるのは好きですが、ものぐさなので大した物は育てられないです。(今ネギと小松菜が庭で野生化しつつありますが・・・)
    種で植えた椿がもうじき初開花しそうなのは楽しみです。

    タテハチョウは物陰や軒先などで越冬するようです。卒業シーズン位に元気に飛び回っているのを見るとああ、春が来たんだなと思います。
    ルリタテハの幼虫を羽化させようと庭にホトトギスを植えたのですが全然来ませんでした。

    朝顔を植えると時々エビガラスズメの幼虫が秋に付くので若令幼虫の頃はアマガエルの餌になりますが、肝心の朝顔がここ数年上手く育ちませんでした。

    アマガエルが部屋の中を逃げる時は家具の裏などを目指して逃げ込みますからマイモちゃんも何処かに潜んでいるとは思いますが心配ですね。
    見つかるといいのですが。

    レインコールは去年は10月~11月に頻繁に鳴いていました。気候も良くアマガエルにも過ごしやすい時期だったと思いますが、オスガエルは何を伝えたかったんでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. スクワイヤー様

      >既にご存知の事をくどくどと書き・・・
      そんな事は決してありません。何回でも教えて下さい。
      忘れる事の方が多いですし、そのたびに新しい発見があり、楽しみです。よろしくお願いします。

      種から育てるのは、時間がかかりますが、楽しみですね。私も、お花は種から育てる事が多いです。
      最近は、アマガエルが食べられる虫が来る花や植物を花壇に植えています。畑に植えると虫は来るのに、花壇に植えたらあまり来ませんでした。
      以前、スクワイヤーさんが「クズの葉にアマガエルがいた。」と、書いて下さった事があったと思います。昨年クズに虫がいて、アマガエルとあの憎らしいオオキベリアオゴミムシもいました。今年はクズを鉢に植えてみようと思っています。

      春早くにタテハチョウが見られるのですね。注意して見ます。
      ルリタテハは、ホトトギスですか。ルリタテハが来てくれたら嬉しいですね。

      朝顔は毎年育てていて、カエルハウスの日除けにしています。
      葉に穴が開くのですが、見ても幼虫は見つかりませんでした。
      今年はしっかり見て、いれば餌にしたいと思います。

      >アマガエルが部屋の中を逃げる時は家具の裏などを目指して
      やはりそうですか。昨夜コメントを見てから、家具の後を見ました。移動できない家具は細い棒を入れて追い出そうとしましたが、見つかりませんでした。
      マイモは、とても馴れて私が炬燵で書き物をしていると、炬燵の上に来たり、パソコンのキーボードの上で待っていて、画面を見ながら居眠りをしていましたので、家具の裏に逃げる事は考えられませんでした。
      しかし、やっぱりアマガエルだったようです。
      大変な事をしてしまいました。

      >レインコールは去年は10月~11月に頻繁に鳴いていました。
      確かに、晩秋の頃に良く聞きます。
      何を伝えたいのでしょうね。

      削除
  4. お転婆様

    葛の葉にオオキベリアオゴミムシですか!完璧に狙ってますね。

    水生昆虫や蛇などはアマガエルを狙う事はあっても数ある獲物の一つに過ぎず、アマガエルでなくてはダメなオオキベリアオゴミムシはかなり質が悪いと思います。

    朝顔は種を毎年撒いていると最初の2年位はフェンスを覆う位ですが、それ以降は年々蔓も花も小さくなってしまいます。
    連作の障害が出ているのか、自家受粉の弊害なのかわかりませんが、お転婆様の所の朝顔はどうですか?

    アマガエルの質問でなくてすみません。

    返信削除
    返信
    1. スクワイヤー様

      7~8月、葛の葉の裏には、黒っぽい2~3mmの小さな虫が沢山いました。図鑑で調べましたが小さかったので分りませんでした。
      オオキベリアオゴミムシがいると言う事は、アマガエルがいると言う事だと思います。完璧に狙っています。

      アマガエルは、そのクズにいる虫を食べているのではないかと思い、捕獲して花壇に放しましたが、直ぐに何処かに行ってしまいました。
      今年は、クズを鉢に植えてそこに放す計画です。
      オオキベリアオゴミムシは最悪ですから注意します。

      朝顔は、私もフェンス下に植えましたが、一年目は良いのですが、そのこぼれ種で育つ苗はヒョロヒョロで花は2㎝位のしか咲きません。連作を嫌うようです。
      私は、花の観賞目的でなく、カエルハウスの日除けとして植えますので、西洋の気化植物のマルバアサガオを鉢に植えています。この種はとても強く野生化して同じ場所で元気に咲いていますが、花は濃い紫で味気ないです。
      朝顔の種は先祖返りしたり、交配されるので毎年購入し、植える場所を替えるか、鉢植えが良いようです。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。