山の麓の家で暮すアマガエルの観察日記
お転婆様伊那谷の写真、きれいですね。私も若い頃は山に登っていたので、雪山の写真を見ると今でもワクワクします。中央アはあまり登っていないのですが、空木、摺古木などが記憶に残っています。守屋山にも確か行ったような気が…。今では山はすっかりご無沙汰なのですが、南も中央も見える伊那はとても良いところですね。今シーズンはとても充実のたブログで、しかも長期間読ませていただき、本当にありがとうございました。などと書きながら、来シーズンにすでに心を馳せている私です。興味はいろいろありますが、そのうちのひとつにデッキで晩秋まで過ごしていたカエルに再会出来ることが少ないというのがあります。来シーズンはどうなるのか、楽しみです。カッコちゃんの飼育公開もありがとうございました。ふつうの飼育ケースに閉じこめている私としては、すばらしいなぁ!と写真をしっかと見つめました。ウチのカエルの冬季飼育をしての感想ですが、やはり冬は冬眠した方が良いだろうと思います。エサが単調になることは避けられないし、何より冬眠した方が自然だと思います。が、3匹とも水苔を敷いても潜らなかったのは、冬眠時期になってから気温を下げるのでは何かが足りないのかも、と思いました。マンションではコンクリートの蓄熱が大きく、秋から冬の気温の下がり方がとても緩やかです。窓を閉めて生活する季節になったらすぐに外に出せばよいのかもしれませんが、暗くせずに、雨、強風、日射を防ぐ良い方法が思いつきません。「戦意喪失」というのを読んで、ゲンキはそうかも…と思ったのは1月でしたが、今はほとんど確信に変わりました。シズカと争っても負けるから、食べずにいられる限りは食べないで我慢する、居場所も争っても負けるからシズカが選ばない所で我慢する、そんな我慢を強いていたのかも…と感じています。2匹一緒のことで良い影響もあると思っていたし、全く食べないわけでもなく、痩せているわけでもなかったので別居に踏み切らなかったのですが、それが失敗だったと思います。逃げ場がないのに、かわいそうなことをしました。寒くないように加温をして、食べたいと思ったらハエを1匹食べられる状況を作ってきましたが、最近は確実に一日1匹食べるようになり、消化の良さそうなクモや蚊の仲間を入れておくと、それもいなくなっています。フタを開けてもオドオドしなくなり、落ち着いてリラックスしてきたような気がしています。シズカは、朝は12度から14度くらい、暖かい日の昼間で17度くらいの日が多かったのですが、温度の問題は何も感じませんでした。エサのハンティングの時は夏と同じような動きをしていました。ほぼ毎日ハエ2匹程度でしたが、痩せも太りもせず体型は変わりませんでした。ウンチの回数は夏とは大きく違い、4、5日に一度から、長いときには一週間もしないことが何回かありました。2匹一緒の時には、どちらがどの位食べていたのか正確に把握出来なかったので、今回、何をどの位食べて、どの位のウンチをした、と確認出来たことはよかったと思っています。ゲンキの加温もかなりアバウトでしたので、15度を下回ってしまったり、飼育ケース内で結露していたりと全くうまくいきませんでしたが、ゲンキが頑張ってくれました。昼間はサンルームのような部屋に置いて18度程度でしたので、寒さ弱いゲンキでも、15度以上でダイジョウブかも…という気がしています。別ケースに移してからも、一週間以上何も食べないこともあり、ハエだけがケース内をウロウロしていることもよくありました。それでも痩せることもなく、洋なし型ボテッとした体型を維持していました。基礎代謝がどのくらいなのか、全くわかりませんが、かなり食べても大丈夫、かなり食べなくても大丈夫ということなのか、などと考えています。食事も含め、飼育は常に迷いっぱなし、悩みっぱなしですが、飼っている限り悩み続けるのだろうと覚悟だけは決まりました。お転婆様は来シーズンの計画を練りに練っていらっしゃることと思います。昨年分散していったカエル達が、沢山沢山帰還してくれることを、そしてまた来シーズンも卵からオタマに、カエルに、沢山沢山育ってくれることを願っています。ありがとうございました。
あまがえる大好き様あまがえる大好きさんも、山に登られていたのですね。また伊那の山にお越し下さい。こちらこそ、ブログを見て下さり、またいろいろな情報を教えて下さいましてありがとうございました。あまがえる大好きさんや皆様の情報により、カッコの冬越しに踏み切れ、春を迎えられました。私流の飼育法で、マイモを行方不明にしてしまった事は、反省しなければなりません。命を守るためには、閉じ込めるのは当然で、そうするべきだとは考えています。私も、やはり冬眠させる事が一番良いと思います。今回はとても自信がなくダラダラと時を過ごしてしまいました。今年は冬眠させられるようにしたいと思います。>「戦意喪失」これは、知りませんでした。私は、仲間がいた方が良いとばかり思っていました。今後の課題となりました。情報ありがとうございます。ゲンキ君がリラックスできるようになり良かったです。それは、あまがえる大好きさんの観察と愛情によると思い関心しました。糞は健康のバロメーターですね。私は、何時どの位しているか分りません。「太っても痩せていないので良いかな。」と適当です。温度は15℃で大丈夫と、かなり食べても食べなくても大丈夫との情報も助かります。私も悩みっぱなしでした。これからも続くと思います。今シーズンも、できもしないのに欲張りな計画を立てています。まず、昨年デッキで過ごしたカエルが顔を見せてくれるか、プールで名前を付けたカエルに合えるかが楽しみです。また春になりましたら覗いて見て下さい。そして、コメントでシズカちゃんとゲンキ君の事教えて下さい。楽しみにしています。ありがとうございました。
お転婆様ご無沙汰しております。我が家のアマガエル達の冬眠が終わりました。ここ最近は寒暖差が激しく、暖かい日は出て来て寒い日は潜るといった具合でしたが、オスか、小さい方のメスのどちらかは大抵は出てくるようになったので室内の窓際の元々飼っていた場所に戻しました。(大きなメスまだ 潜ったままでこのカエルは早寝で寝坊です。)オスが頭だけ隠れ家から頭を出してしばらくするどとひっこんでました。環境が変わったので様子をうかがっているようです。虫を見かける機会も増え餌もどうにかなりそうです。
スクワイヤー様お久しぶりです。スクワイヤーさんのアマガエルさんは冬眠から覚めたかな、と気になっていました。お知らせありがとうございます。無事に冬眠でき良かったです。冬眠から覚めると直ぐに出て来て活動するのでなく、出たり潜ったりするのですね。今年はまだ鳴き声が聞かれませんが、聞こえる時は枯草の中からですから、野生も出たり潜ったりして、様子を伺いながら外に出て来るのでしょう。最近になり、蜘蛛やハナアブは沢山いるようになりました。ヒシバッタもいますが、カッコは食べません。カッコは食欲旺盛で元気です。ここは、まだ桜は咲いていませんが、もうすぐ鳴き声も聞かれるかと楽しみにしています。
お転婆様カッコちゃん元気そうで何よりです。ヒシバッタは食べませんか。虻と違って動作に静止時間が長いから餌と認識しずらいのでしょうか。固いから好みではないんですかね。うちのカエル達は部屋に取り込んだら出て来なくなってしまいました。例年ですと三匹揃って出て来たのを見てから冬眠終了となるのですが、今年は気候が不順だからか出て来たり潜ったり今ひとつはっきりしません。枯れ草の中で鳴いているのは私も聞いた事あります。冬眠明け頃は気温が急に下がったりするので何時でも潜れる体制にいるんですかね。こちらでは桜が満開になりました。やはり長野は寒いのですね。アシナガバチやミツバチ、モンシロチョウなども見かけますが、越冬できるアシナガバチや巣に帰れるミツバチは別として急に冷えてきた時などモンシロチョウはどうしてるか気になります。
スクワイヤー様ありがとうございます。ヒシバッタは、3mm位のとても小さなものでした。口には入れましたが直ぐに出してしまいましたから、堅くて嫌だったと思います。イモムシ・イエコオロギ・蜘蛛と柔らかな物ばかり食べているので、固い虫が嫌になったのかも知れません。これらは消化が良いのか、沢山食べているのに、糞が野生の時の半分位の量です。部屋に入れたら出てこないとは不思議ですね。天候が不順だと野生動物は大変だと思いますが、それなりに工夫しているのでしょう。桜は今日三分咲き位になりました。私も黄色い蝶を見ましたが、何処で冬を過ごしているのでしょうね。
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。
お転婆様
返信削除伊那谷の写真、きれいですね。私も若い頃は山に登っていたので、雪山の写真を見ると今でもワクワクします。中央アはあまり登っていないのですが、空木、摺古木などが記憶に残っています。守屋山にも確か行ったような気が…。今では山はすっかりご無沙汰なのですが、南も中央も見える伊那はとても良いところですね。
今シーズンはとても充実のたブログで、しかも長期間読ませていただき、本当にありがとうございました。などと書きながら、来シーズンにすでに心を馳せている私です。興味はいろいろありますが、そのうちのひとつにデッキで晩秋まで過ごしていたカエルに再会出来ることが少ないというのがあります。来シーズンはどうなるのか、楽しみです。
カッコちゃんの飼育公開もありがとうございました。ふつうの飼育ケースに閉じこめている私としては、すばらしいなぁ!と写真をしっかと見つめました。
ウチのカエルの冬季飼育をしての感想ですが、やはり冬は冬眠した方が良いだろうと思います。エサが単調になることは避けられないし、何より冬眠した方が自然だと思います。が、3匹とも水苔を敷いても潜らなかったのは、冬眠時期になってから気温を下げるのでは何かが足りないのかも、と思いました。マンションではコンクリートの蓄熱が大きく、秋から冬の気温の下がり方がとても緩やかです。窓を閉めて生活する季節になったらすぐに外に出せばよいのかもしれませんが、暗くせずに、雨、強風、日射を防ぐ良い方法が思いつきません。
「戦意喪失」というのを読んで、ゲンキはそうかも…と思ったのは1月でしたが、今はほとんど確信に変わりました。シズカと争っても負けるから、食べずにいられる限りは食べないで我慢する、居場所も争っても負けるからシズカが選ばない所で我慢する、そんな我慢を強いていたのかも…と感じています。2匹一緒のことで良い影響もあると思っていたし、全く食べないわけでもなく、痩せているわけでもなかったので別居に踏み切らなかったのですが、それが失敗だったと思います。逃げ場がないのに、かわいそうなことをしました。
寒くないように加温をして、食べたいと思ったらハエを1匹食べられる状況を作ってきましたが、最近は確実に一日1匹食べるようになり、消化の良さそうなクモや蚊の仲間を入れておくと、それもいなくなっています。フタを開けてもオドオドしなくなり、落ち着いてリラックスしてきたような気がしています。
シズカは、朝は12度から14度くらい、暖かい日の昼間で17度くらいの日が多かったのですが、温度の問題は何も感じませんでした。エサのハンティングの時は夏と同じような動きをしていました。ほぼ毎日ハエ2匹程度でしたが、痩せも太りもせず体型は変わりませんでした。ウンチの回数は夏とは大きく違い、4、5日に一度から、長いときには一週間もしないことが何回かありました。2匹一緒の時には、どちらがどの位食べていたのか正確に把握出来なかったので、今回、何をどの位食べて、どの位のウンチをした、と確認出来たことはよかったと思っています。
ゲンキの加温もかなりアバウトでしたので、15度を下回ってしまったり、飼育ケース内で結露していたりと全くうまくいきませんでしたが、ゲンキが頑張ってくれました。昼間はサンルームのような部屋に置いて18度程度でしたので、寒さ弱いゲンキでも、15度以上でダイジョウブかも…という気がしています。別ケースに移してからも、一週間以上何も食べないこともあり、ハエだけがケース内をウロウロしていることもよくありました。それでも痩せることもなく、洋なし型ボテッとした体型を維持していました。基礎代謝がどのくらいなのか、全くわかりませんが、かなり食べても大丈夫、かなり食べなくても大丈夫ということなのか、などと考えています。
食事も含め、飼育は常に迷いっぱなし、悩みっぱなしですが、飼っている限り悩み続けるのだろうと覚悟だけは決まりました。
お転婆様は来シーズンの計画を練りに練っていらっしゃることと思います。昨年分散していったカエル達が、沢山沢山帰還してくれることを、そしてまた来シーズンも卵からオタマに、カエルに、沢山沢山育ってくれることを願っています。ありがとうございました。
あまがえる大好き様
削除あまがえる大好きさんも、山に登られていたのですね。
また伊那の山にお越し下さい。
こちらこそ、ブログを見て下さり、またいろいろな情報を教えて下さいましてありがとうございました。
あまがえる大好きさんや皆様の情報により、カッコの冬越しに踏み切れ、春を迎えられました。
私流の飼育法で、マイモを行方不明にしてしまった事は、反省しなければなりません。命を守るためには、閉じ込めるのは当然で、そうするべきだとは考えています。
私も、やはり冬眠させる事が一番良いと思います。今回はとても自信がなくダラダラと時を過ごしてしまいました。
今年は冬眠させられるようにしたいと思います。
>「戦意喪失」
これは、知りませんでした。私は、仲間がいた方が良いとばかり思っていました。
今後の課題となりました。情報ありがとうございます。ゲンキ君がリラックスできるようになり良かったです。それは、あまがえる大好きさんの観察と愛情によると思い関心しました。
糞は健康のバロメーターですね。私は、何時どの位しているか分りません。「太っても痩せていないので良いかな。」と適当です。
温度は15℃で大丈夫と、かなり食べても食べなくても大丈夫との情報も助かります。私も悩みっぱなしでした。これからも続くと思います。
今シーズンも、できもしないのに欲張りな計画を立てています。
まず、昨年デッキで過ごしたカエルが顔を見せてくれるか、プールで名前を付けたカエルに合えるかが楽しみです。
また春になりましたら覗いて見て下さい。そして、コメントでシズカちゃんとゲンキ君の事教えて下さい。楽しみにしています。
ありがとうございました。
お転婆様
返信削除ご無沙汰しております。我が家のアマガエル達の冬眠が終わりました。
ここ最近は寒暖差が激しく、暖かい日は出て来て寒い日は潜るといった具合でしたが、オスか、小さい方のメスのどちらかは大抵は出てくるようになったので室内の窓際の元々飼っていた場所に戻しました。(大きなメスまだ 潜ったままでこのカエルは早寝で寝坊です。)
オスが頭だけ隠れ家から頭を出してしばらくするどとひっこんでました。環境が変わったので様子をうかがっているようです。
虫を見かける機会も増え餌もどうにかなりそうです。
スクワイヤー様
削除お久しぶりです。
スクワイヤーさんのアマガエルさんは冬眠から覚めたかな、と気になっていました。お知らせありがとうございます。
無事に冬眠でき良かったです。
冬眠から覚めると直ぐに出て来て活動するのでなく、出たり潜ったりするのですね。
今年はまだ鳴き声が聞かれませんが、聞こえる時は枯草の中からですから、野生も出たり潜ったりして、様子を伺いながら外に出て来るのでしょう。
最近になり、蜘蛛やハナアブは沢山いるようになりました。ヒシバッタもいますが、カッコは食べません。
カッコは食欲旺盛で元気です。
ここは、まだ桜は咲いていませんが、もうすぐ鳴き声も聞かれるかと楽しみにしています。
お転婆様
返信削除カッコちゃん元気そうで何よりです。ヒシバッタは食べませんか。虻と違って動作に静止時間が長いから餌と認識しずらいのでしょうか。
固いから好みではないんですかね。
うちのカエル達は部屋に取り込んだら出て来なくなってしまいました。
例年ですと三匹揃って出て来たのを見てから冬眠終了となるのですが、今年は気候が不順だからか出て来たり潜ったり今ひとつはっきりしません。
枯れ草の中で鳴いているのは私も聞いた事あります。
冬眠明け頃は気温が急に下がったりするので何時でも潜れる体制にいるんですかね。
こちらでは桜が満開になりました。やはり長野は寒いのですね。アシナガバチやミツバチ、モンシロチョウなども見かけますが、越冬できるアシナガバチや巣に帰れるミツバチは別として急に冷えてきた時などモンシロチョウはどうしてるか気になります。
スクワイヤー様
削除ありがとうございます。
ヒシバッタは、3mm位のとても小さなものでした。口には入れましたが直ぐに出してしまいましたから、堅くて嫌だったと思います。
イモムシ・イエコオロギ・蜘蛛と柔らかな物ばかり食べているので、固い虫が嫌になったのかも知れません。これらは消化が良いのか、沢山食べているのに、糞が野生の時の半分位の量です。
部屋に入れたら出てこないとは不思議ですね。
天候が不順だと野生動物は大変だと思いますが、それなりに工夫しているのでしょう。
桜は今日三分咲き位になりました。私も黄色い蝶を見ましたが、何処で冬を過ごしているのでしょうね。