2016年8月17日水曜日

「ナシちゃんどこにいるの」

 飼育中のアリちゃんとナシちゃんは、毎日側で過ごしています。
14日 見つめ合い安心している二匹。 ↓

15日の朝 ↓

8:51 ナシの姿が見えないので探すと、カエルハウスの屋根裏にいました。↓

アリは落ち着かない様子で、ナシを探しているようです。 ↓      

アリはその後も1時間30分以上ウロウロしています。ナシは屋根裏ですから見つからないでしょう。
可哀そうになり、ハウスをアリの側に持っていき、ナシを見せると直ぐに屋根裏に入りました。↓

その後ナシの近くに寄って、すっかり安心したようです。 ↓
 このまま暗くなるまで過ごしました。

14 件のコメント:

  1. お転婆様、

    アリちゃんはナシちゃんが大好きなんですね(^^) 可愛らしい写真をありがとうございます。仲良くぴったり寄り添っている姿を見ると、心が和みますね。餌さえ個室で与えていれば、このままずっと仲良しさんで居続けるのか、とても興味深いところです。

    こちらはお盆で1週間帰省しておりました。もちろんカエルも一緒に。水を換えられないし、水器が干涸びる恐れがあるので、GW、お盆、年末年始など、1週間不在にするときは、いつもカエルも引き連れていきます。
    生き物満載で総距離540キロのドライブ、移動のストレスでカエルも本当に迷惑でしょうが、我慢してもらっています。

    GWまでは犬1匹、カエル7匹と餌昆虫のみでしたが(それでも大変)、今回はそれに加え、保護中のチビアマ3匹と、トノサマ2匹(庭だとアマとの共存に問題があって、結局飼うことに)、小さな車内はケージだらけでした(笑)

    不在の間、お庭に住み着くチビアマたちも、猛暑・好天続きで心配でしたので、あれこれ工夫を。お庭にぐるっとタイマー式自動散水器をセットし、さらに発砲スチロール箱でミニ池を作って、ホテイ草を浮かべ、水が枯れないようにしました。外灯には光センサー付きのタイマーコンセントを接続し、夜間自動点灯に。

    まぁ〜いろいろと買って散財しましたが(笑)、帰宅したらちゃんと水も明かりも保たれて、チビアマたちが元気にしていたので、よかったです。

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    1. グリ様

      昨日までは仲良しでしたが、今日になりナシが嫌がる様子が見られました。今までの観察でも幼いチビケロの方が、一緒にいました。成長して不安もなくなったので、一人で過ごしたくなったのでしょうか。

      グリさんのカエルさん7匹は、みんなバラバラの行動ですか。? 良く一緒にいるカエルさんはいませんか。?
      もし、カエル同士の関係で面白い事がありましたら、教えて下さい。

      お盆の帰省お疲れ様でした。
      大家族の大移動ですね。!! 犬とカエルたち、しかもチビアマにトノサマまで、餌昆虫も考えられません。
      私なら、非情にも置いてきます。(笑)

      不在の間の庭のチビアマの事まで心配して、本当にお優しいですね。感心しました。
      チビアマちゃんたち、元気で良かったです。

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    2. お転婆様、こんばんは。

      カエルたちの関係ですか、う〜ん。みんな見事に単独行動です(笑) 飼育ケースの最上部に、木の代わりに突っ張り棒を設置しているのですが、そこに時々ズラっと並んでいることはあります。でも基本はバラバラにポトスの葉の茂みに隠れてますね。

      昨年飼い始めた頃は、まだチビアマだったため、よくくっついている仔たちはいました。あと逆に、食欲旺盛な仔が餌をめぐって他の仔を頭突きしたり。でも成長したら、みんな相手に無関心になってしまったようです。

      お庭のチビアマたちの方が、仲良しさんがいるかもしれません。彼らがよくいるのが、家の土台と壁の境で、アルミサッシ?で1センチ程度の隙間が続いているのですが、そこにずらっと並んでいます。ある暑い日なんて、角のところに4匹がぎゅうぎゅう詰めになっていて、思わず笑ってしまいました。

      大きく育ったキュウリのプランターも好きなのですが、今日はそこで2匹折り重なっている仔がいましたね。写真を撮ってたら一匹逃げたのですが、あとですぐ元に戻ってくっついてました(笑)

      今日は保護していた仔ガエルたちも、1匹を除いてみんなお庭に返してほっとしています。ガリガリ君は、よく食べるようになったのに、体質なのか相変わらずやせ気味なので心配でしたが…。またお庭で見かけて痩せてたら、連れ戻しちゃうかもしれません。

      残した1匹は、最初から、終生飼い続けることに決めてました。痩せていたので保護したのですが、動きが変だなぁと思って見たら、怪我で左の後ろ足が膝から下がありませんでした。それがハンディで、あまり捕食できず痩せていたのでしょう。

      飼い始めたら、まぁよく食べること、あっという間にぷっくり体型になりました(笑)自然界では生きていくのが難しいですが、飼育下では元気で長生きできそうな仔なので、飼うことに。まだ小さいのによく鳴いて、彼に釣られて元からいた年長さんも大合唱を始めるので、飼っていてとても楽しいです。

      我が家はアマ8匹、トノサマ2匹の大世帯になってしまいました(^^;) また観察していて面白いことがあったらご報告しますね。

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    3. グリ様

      とても興味あるお話が満載です。!!!

      まず、
      >まだチビアマだったため、よくくっついている仔たち・・・

      やはりチビの方が集まる傾向にあり、成長するとバラバラになるのですね。
      今回のアリとナシも仲良しさん解散のようです。
      成長して不安もなくなったからでしょうか。

      >お庭のチビアマたちの方が、仲良しさんがいる・・・

      確かに飼育のカッコとマイモ、アリとナシは仲良しになり解散となり、野生の3組は仲良しが長く続きました。
      飼育は不安が無く、狭い頃で餌をもらうためもあり、仲良しになる必要がないのかも知れません。
      仲良しは、集まって危険を多くの目で察知したり、襲われるリスクの確率を低くするためではないでしょうか。

      >一匹逃げたのですが、あとですぐ元に戻ってくっついて

      この行動もアリに見られました。

      仲良しさんに付いていろいろと参考になりました。
      情報ありがとうございました。またよろしくお願いします。

      みんな元気に野生に戻れて良かったです。
      お世話、お疲れ様でした。
      庭には痩せた仔がいますね。私も気になっています。あまりにも痩せた仔に虫をあげると良く食べ、次の日にはもうぷっくりになっていて笑えます。

      10匹の大家族ですね。食費も大変でしょう。(笑)
      またお話聞かせて下さい。楽しみにしています。


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    4. お転婆様、

      今もキュウリのプランター(2mくらい)を見てきたら、ざっと数えて10匹くらいのチビアマがいました。やっぱり集まる傾向があるようです。一つの葉に3匹、2匹は当たり前です。仲良しさんたちを見ていると微笑ましいですね。

      このプランター、玄関脇にあったのを、チビケロたちの日除けのために、彼らがよく集まる庭の一角に移動したら、えらくみんなに気に入られています。うっかり植えてしまい芝生の大半に侵食しているスイカにも、チビケロたちが何匹もいますね。どうやら手のひらサイズの大きな葉が好みみたいです。害虫も食べてくれるので一石二鳥です(^^)

      痩せた仔たちで、餌を与えたらすぐに食べる仔は、単純に餌取りが下手なんでしょうね…。野生で大丈夫かなぁと心配してしまいます。保護した仔でも、ゴミムシで怪我した仔は、食べ始めるのに最長で1週間かかりますが、単純に痩せている仔は、保護したその日からガツガツ食べます。

      で、これを書いていてちょっと中断して、お庭の蛙コーナーを見たら、またゴミムシに噛まれたチビアマ発見、夫と捕獲、幼虫除去。昨日空いた保護ホテルにまたお客様です。続きはゴミムシの記事のコメント欄にでも書かせていただきますね。

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    5. グリ様

      キュウリのプランタに10匹!!! 一つの葉に3匹 !!
      凄いですね。
      やはり集まるのですね。 今年ジャガイモの収穫をしていると、仔ガエルがピョンピョンと跳び出して来ました。集まっていた様でした。

      掌サイズの葉が好みなのですね。カエルも広いお布団の方が良いのでしょうか。(笑) 虫を食べてくれれば、助かりますね。

      私のデッキに来る仔ガエルはみな痩せていて心配です。
      虫をあげたいのですが、今飼育している仔と以前からあげている大人(ハナビ・ダック・ミッキー)で手一杯です。あまりにも痩せている仔は、飼育ケースにいれ少し太るまで一時預かりをしています。
      痩せている仔は、ガツガツですね。

      >ゴミムシで怪我した仔は、食べ始めるのに最長で1週間かかり・・・
      そうですか。私は2~3日で食べたように記憶していますが、傷の程度にもよるでしょうね。

      またゴミムシですか。
      保護ホテルは大忙しですね。

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  2. アリちゃんとナシちゃんの並んだ写真、なんて可愛いのでしょう!
    (マイモちゃんとカッコちゃんのお風呂写真にも、キュンとしてしまいました(笑))
    でも、もしかしたら、アリちゃんの片思いなのかもしれないのですね。
    ナシちゃんは「しょうがないなあ」と、お付き合いしていたのでしょうか。
    本音を聞いてみたいです。
    アリちゃんはひたむきで、いじらしいですね。


    わが家に遊びに来るカエルにも、去年、仲良し二人組がいました。
    毎日、同じ場所でならんで、昼寝をしていました。
    どちらが先ということではなく、
    片方がくると、どこからかもう片方がやってくるという、
    そこが待ち合わせ場所のような感じでした。
    ぴったりと、体の一部をくっつけていることもありました。
    今年になって、残念ながら、そのうちの片方しか戻ってきていないのですが、
    誰かを代役に立てることはなく、単独行動をしています。

    また、特定の誰と誰が仲良し、というのではありませんが、
    去年も今年も、日中、3、4匹が一個所にひしめきあうようにして
    昼寝をしている、カエルたちのお気に入りスポットがありますが、
    去年やその前生まれの、大きな個体たちばかりで集まっています。
    今年生まれのちびっ子が、そこに参加することもあるのですが、
    「先輩たち」がそのまま夜まで、びくともせずに眠っているのに対して、
    ちびっ子たちは落ち着かず、日中、別のところへ移動していったり
    別のちびっ子が入ってきたりしています。
    小さい子は、大きい子たちがいるので寄ってみたものの、
    人間の気配が気になって落ち着かないのかもしれない、と想像しています。

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    1. 梅様

      昼間休む場所へは、先にナシが行き後からアリが近づいています。昨日はアリが近づくとナシは場所を移動してしまいました。それから側に行こうとしません。二匹の仲が心配です。

      >仲良し二人組がいました。もう片方がやってくる・・
      体の一部をくっつけて・・

      やはり仲良しさんはいるのですね。!!!
      アマガエルは仲間といたいと言う感情がある個体がいる事が確信を持てました。
      仲良しさんは、そのような気持ちを持つ二匹が出合わないと成立しません。またその二匹は他のカエルではダメなようです。カエルも人間と同じように相性があるようです。
      素晴らしい情報ありがとうございます。

      >、日中、3、4匹が一個所にひしめきあうようにして・・

      カエルが好む場所はある程度同じですが、その場所は他にも沢山あるはずです。同じ所にいるのは、仲間といたいと言う気持ちがあるから集まるのだと思います。

      アマガエルは単独行動と言われていますが、そうばかりではないようです。私は、将来進化して集団生活するアマガエルが出て来ると想像しています。

      >大きな個体たちばかりで集まっています。・・

      これは私は観察したことはありません。ただチビほど日中も動きます。チビは人に対する警戒心は強いので落ち着かないかも知れません。全ての動物は子供の方が動きますね。またチビは日中も吸水をします。体積に比較して体表面が大きいので、吸水の必要もあり動いている様にも思っています。

      仲良しさんは、私が興味あるテーマです。
      情報とても参考になり、嬉しく思います。
      ありがとうございました。
      またご意見などありましたら、よろしくお願いします。

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  3. お転婆さま

    この何年か、あまがえるの行動で気になっていることがあります。

    ブログのTOPにある写真(8月11日撮影)では2匹が向かい合っていますが、15日朝の写真でもアリちゃんとナシちゃんが左右対称に並んで写っています。続く屋根裏の写真でも、同じ姿勢で並んで座っています。

    このように、仲良しさん(やそれに近い関係)が同じ姿勢で左右対称に並んだり、平行に並んだりする写真は、過去に他のブログやホームページでも多く見かけました。

    相手の状態や行動をまねする(ミラーリング)性質によるものではないかと考えています。(それが正しい予測かどうか分かりません)

    日々あまがえるに接しておられるお転婆さんのご感想・感触などいかがでしょうか?

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    1. 竹内様

      ミラーリング行動、調べました。
      今まで気付きませんでしたが、このような(ミラーリング)事は良く見られます。デッキの野生のカエルも二匹が同じ方向を向き真似をしているであろうと思われる状態を見ま
      す。

      先日もミカが鉢の水ゴケで吸水していると、アリはそれをジッと見て側に行き吸水しました。アリはまだミカの側に行きたいようです。
      しかし、残念な事に一昨日ミカは側に来たアリを手で押して拒否しました。

      アマガエルは、他のカエルの真似をする事は間違いないと思っています。

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  4. お転婆さま

    ミラーニューロンという神経細胞があり、霊長類を中心に研究が進んでいます。あまがえるにも、そのような細胞があるのかも知れません。

    脳科学の話題ついでに、一般に脳の大きさは進化と比例するところがありますが、実際にはヒトより大きな脳を持つ生き物もあり、脳の大きさと知能が必ずしも比例するとは言えません。

    その点、あまがえるの脳ミソには何か特殊な事情があるように思えますので(笑)、両生類の脳と進化についても、引き続き調べてみたいと思います。

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    1. 竹内様

      >ミラーニューロンという神経細胞があり・・・・
      そんな神経細胞があるのですか・・・。脳は不思議で凄いですね。

      脳科学は解りませんが、小さなアリでさえ素晴らしい能力を持っているのですから、脳は凄いと思います。

      ミラーリングとは外れますが、今日ミカ(オスと判明)がナシに頭突きをし、その後暫らくしてからナシがミカに頭突きのお返しをしました。 食後の休憩では、アリはミカをジッと見てその後ナシの側に行き休み、暫らくするとミカの側に移動しました。
      とても興味深い行動をします。

      アマガエルの脳(精神面)は私の想像をはるかに超えていました。

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  5. お転婆さま

    アリちゃんは、社会性が強いあまがえるなのかも知れません。

    仲間意識があり、争いを好まない仔のような気がしてきました。

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    1. 竹内様

      アリは3匹のうちでは、一番社会性はあり、好奇心もあり興味ある仔です。他ガエル(ミカとナシ)を意識して行動しています。

      仲間意識はあるようでアリが、ミカとナシに頭突きをした事はありませんが、突然飼育ケースに入れた面識のないチビガエルには頭突きをしました。

      スクワイヤーさんやグリさんのカエルさんも、餌の事では頭突きをするがその後は平和に過ごしているそうです。
      アマガエルの頭突きは、結構見られる行動でひどい喧嘩ではないような気がしてきました。

      これからの行動観察が楽しみです。

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