2016年8月30日火曜日

餌の量の見直し

 8/9のブログ「一日の餌の量」で、「一日に米粒7ヶ分位の虫を与える」と書きました。
それから、約20日ほど経過しましたので、見直す事にしました。

ミカは、更にひと回りおおきくなり28mmが31mmとなり横にも太ってます。↓

 これは、20日約10日後のアリですが、やはり大きくなりお腹も常に膨らんでいます。↓

 これは同じ位に生まれた野生のカエルの大きい方の仔です。 ↓
22mmで普通と思います。
飼育の仔の成長ぶりは良すぎで餌は多過ぎると判断しました。
夜間にネットの中に入る虫を食べていて過剰になっている可能性もあります。
餌は、合計でお米7粒分位の虫を与えましたが、5粒分に減らす事にしました。
できるだけ小さな虫を選ぶようにします。

昨夜から実行しました。 5粒分(シジミチョウ1ヶ・ヨコバイ1ヶ・ワラジ1ヶ・ウンカ1ヶ)
今朝、いつもなら居場所にいるミカが、まだライトにいます。これはまだ食べたいと言う事です。
 
野生の場合も量が不足している時は、朝もライトに貼りついて狙っている事があります。
しかし、お腹はパンパンですから量は減らします。慣れるまでは我慢です。
 アリとナシはお腹は空いていないようでした。

アマガエルは、変態完了後から1~2ヶ月は餌が多いと体長も急激に伸びるようです。
人間の赤ちゃんは、ミルクが過剰になれば、身長はそんなには伸びず、体重は増えブクブクに横に太るような気がします。

12 件のコメント:

  1. お転婆様

    アマガエルの成長速度は早いものなのですね。
    夏頃に見る小さなアマガエルは確かに小さいですが、今年上陸したと考えると大きいです。

    モリアオガエルは上陸して半月位経ちますが、あまり変わらない印象です。

    うちのアマガエル達は餌を与えてその餌が隠れて見失ったりするとこっちを見て口を開けたり閉じたりします。
    抗議の意思表示でしょうか。

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    1. スクワイヤー様

      >夏頃に見る小さなアマガエルは確かに小さいですが、今年上陸したと考えると大きい・・・
      私は、アマガエルしか知らないので、こんなものと思っていましたが、他の種のカエルと比べると成長は早いのですね。ヒキガエルは更に早いと思いますが。

      モリアオガエルは、成長が遅いのですね。

      アマガエルは飼育の場合で餌を多く与えると、とても早く驚きました。
      今までの野生の観察では、10月になって26~31mm、次の年でも25、6mm位の仔も多く見ています。
      今デッキのハウスに来ている仔でなかなか大きくならない仔がいます。虫が捕れないとかなり成長は遅れるようで、個体差が大きいようです。

      >見失ったりするとこっちを見て口を開けたり閉じたり・・
       抗議の意思表示・・・
      「口を開けたり閉じたり」は私は見た事ありません。私の顔を近くで見て口を開けた事はありましたが。
      虫を要求しているのですね。可愛いですし、意思表示ができるのは凄いと思います。

      私は、どうしても餌のやり過ぎになっています。
      出来るだけ小さな虫を数多くと思うのですが、今は虫も
      大きくなり、小さな虫を捕るのが大変なので、つい大きい虫(シジミチョウ位)になってやり過ぎになるのです。

      飼育のカエルは、「腹水が溜まる病気になり易い」と聞いています。餌のやり過ぎと運動不足なのではと勝手に考え、注意しようと思っています。

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  2. お転婆さま

    ショウジョウバエ飼育のその後をお伝えいたします。
    手作りマッシュポテト培地はカビを生やしてしまい、早々にギブアップ!
    専用の培地を購入し無事成功しました。
    キイロは成長サイクルが早く繁殖が楽ですが、トリニドは成長サイクルの違いから時間がかかるのでまだ数匹しか羽化していません。

    アマガエルがある程度に成長すれば、トリニドのサイズの方がエサとして適していますからこれからどんどん羽化してくれるのが待ち遠しいこの頃です。
    ショウジョウバエは購入の際の価格が高いのが気になるところですが、繁殖がうまくいけばそれほど高いものではないと思えてきました。
    釣具店でサシ(?)を買おうかと思いましたが、うっかり逃がして家族から非難されることを考えるとフライトレスのハエは有り難いものです。

    5匹のアマガエルを保護していますが、私も野生に戻す時期に悩んでいます。
    この夏関西は大変な猛暑で、どこもかしこもカラカラでカエルには酷な環境でした。
    雨も降りここ数日は秋の気配を感じられるようになり、自然に帰さねばと思いながら手元のハエをたっぷり食べさせてあげて少しでも大きくしてから、、、と一日延ばしになっています。

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    1. nao様

      楽しみに待っていました。
      ハエなんて何でもいい様な気がしていましたが、自家製では難しいのですね。
      キイロは繁殖に成功し、トリニドも羽化し始めているなんて、素晴らしいです。
      私も購入しようと思いましたが、値段が高いので止めました。繁殖してくれればいいですね。

      情報ありがとうございます。来年は挑戦してみたいです。またアドバイスをいただけると嬉しいです。
      サシも挑戦してみたいと思いますが、最近虫が簡単に捕獲できていますので、まだ試していません。
      ハエは野生のを捕まえて、羽を切っています。

      関西は猛暑と乾燥だったのですね。
      最近は秋が来たと感じます。アマガエルも感じているようで3日ほど前から、野原で鳴き声がするようになりました。
      我が家のデッキ内でも鳴き声がしましたが、誰がないているのか分りませんでした。

      私も飼育中の3匹を、何時野生に戻すか悩んでいます。
      一時保護した皆さんも、悩むのではないでしょうか。

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    2. お転婆さま

      色々な虫を食べさせてもらえるお転婆さまのカエルさん達は幸せです。
      私も蛾の幼虫や蜘蛛を目を皿のようにして探しますが、どうしても供給が不安定で、、、
      ハエの繁殖も初期投資?が必要ですから悩みましたが、経験が来年以降にも役立つかと試してみました。
      失敗して引き下がるのも何だか悔しくてのめり込んでしまった感があります(笑)
      瓶の底のウジャウジャうごめく物体を見てニンマリする姿は怪しいなーと自分でも思います。

      乾燥した庭はカエルさんには適さない環境で、これを何とかしたいとグランドカバーになる植物を探しているとカタバミはヤマトシジミチョウの食草であることを知りました。
      カタバミはなかなかしつこい雑草で出来るだけ抜いていましたが、シジミチョウが訪問してくれるならそのままにすることにしました。
      他にも種類を選びながら背丈の低い草は抜かないで庭の保湿に役立ってもらおうと考えています。

      お転婆さまのカエルさんへの愛情のこもった観察力にいつも感心させられるばかりです。
      アリちゃんとナシちゃんの一方通行愛には笑ってしまいました。
      同居していると色々なカエル模様も見られるのですね、うちは個室にしてしまいましたからそこのところが残念です。

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    3. nao様

      私の家の周りは、野原や休耕田、荒れ地ばかりで虫の宝庫です。イモムシのいる野草も分り、蛾もいる場所を見つけました。散歩しながら捕獲すると捕れ過ぎとなり、与え過ぎとなってしまいます。

      私が子供の頃はハエは自然に沢山いました。野生のハエを捕まえて繁殖できないかなと考えています。ショウジョウバエは無理ですが、少し大きめのハエは羽を切れば良いと思っています。逃げても問題ないでしょう。
      私も以前は、とても嫌だった虫が平気になりました。(笑)

      カタバミは、見つければ仇のように抜いていますが、ヤマトシジミが来るなら残すようにします。

      飼育しているカエルたちには、健康で、ストレスのないようにと思っていますが、どのようにしてあげたら良いのかまだ分りません。
      アリはナシを追わなくなりましたが、ミカには近づきます。昨夜、アリがミカに近づくと、ミカが手でアリを押して拒否したような動作が見られました。アリに友達を見つけてあげたいです。

      個室の方がトラブルは起きないと思いますが、同居も安心できる利点もあると考えています。
      カエル同士の関係も見られ面白いです。私は、2日前から個室食堂は止めました。しかし、虫の取り合いになるのは避けるようにしています。

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    4. nao様、お転婆様、

      またまた横からすみません。トリニドショウジョウバエは、昨年半年ほど繁殖してました。最初に2回買っただけで、あとはずっと繁殖だけでまかなえました。

      マッシュポテトの培地がカビる件ですが、カビさせないこつがあります。蛆をできるだけ早くわかせることです。(もしすでに実行されてたらすみません)。ある程度成熟した親ハエを繁殖に使えば、すぐに卵を産み、蛆がわきます。

      私は、蛆が見え始めたら、種親を新しい培地に移して、再び数日間卵を産ませてから、餌として与えてました。

      蛹から孵ったばかりのハエは、卵を産み始めるまでに1週間程度かかりますので、種親として新しい培地に移すのは、最低1週間は待ってからの方がよいです。

      培地は2ヶ月くらいすると、最終的には腐って液体になってしまうのですが、それまではほとんどカビもせず使うことができました。

      専用培地は、防カビ剤が入っていて、たしかにカビませんが、結構な値段がして、大量繁殖するとコストがかかったと思います。私は上記の方法で、近所のスーパーに売ってるマッシュポテトの素とイーストだけで、安上がりに済みました。(ジャガイモからマッシュポテトを手作りするよりは、市販のマッシュポテトの素の方がカビにくいと思います。)あと、イーストはとてもカビやすいので、ごく少量に留めておいたほうが良いと思います。
      どうぞご参考までに。

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    5. グリ様

      お話に参加して下さいまして、ありがとうございます。
      この様に参加して下さいます事が、最大のネットの魅力だと、期待しております。

      >マッシュポテトの培地がカビる件ですが、カビさせないこつ・・・
      これこそ、経験された方の貴重な情報です。
      しかし、成熟した親とか・・経験を積まないと難しそうですね。
      今のところ、良く分らない事ばかりですが、「読書百回・・」と言われますから、皆さまのご意見を永久保存版として勉強します。

      私は、出来るだけコストダウンでしたいです。家には捨てるほどのジャガイモがありますが、市販の方がカビ難いのは不思議です。家のでも煮るので殺菌は同じと思いますが、栄養的に違うのでしょうか。

      貴重な体験談ありがとうございました。
      また、質問したい事が出て来ると思いますので、よろしくお願いします。

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  3. グリさま

    アドバイスをいただき本当に有難うございました。
    培地をカビさせない為には成熟したハエを入れることなのですね。
    多分見た目ではわからないでしょうから、購入してから一週間程度はケロさんに食べさせるのを控えておくということでしょうね。

    変態直後のチビケロさんはキイロがちょうどよいサイズですから、来年は田んぼからオタマを保護する頃から2種類のハエを準備し繁殖サイクルを進めておくといいのかな~と考えています。
    それに加えて捕まえたエサをあげるとグンと楽になりますね。

    マッシュポテトのお話では手作りのポテトと市販のとでカビ易さに違いが出るのはお転婆様が仰るように私も不思議に思いました。
    近所のスーパー3軒に売っていたのは(ご親切にも...)味付けされたポテトの素で買うのをやめました。
    購入した専用培地はまだまだ残っていて来年も利用できないかと冷凍保存しています。
    その専用培地に添えられていた使用書にイースト菌は耳かき1~2程度という理由もわかりました。

    お転婆さまへ
    ご自身の体験だけでなく、他の方の体験を伺える場を提供してくださって本当にありがとうございます。

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    1. nao様

      こちらこそ、皆さまから情報をいただき、いろいろと参考になりました。
      私は、ハエは難しく飼育方法も分らない事があり諦めていましたが、来年は挑戦してみようかと思うようになりました。
      また、よろしくお願いします。

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    2. nao様、お転婆様、

      手作りマッシュポテトと市販ので、カビやすさが異なる点ですが、あくまで私の推測ですが、市販の方がより無菌的に扱えるからかと思います。

      市販のフレークでしたら、袋からそのまま容器に振り入れる→水を注ぐ、以上、なのですが、手作りだと、手や調理器具が触れたりするので、雑菌が繁殖しやすいのかもしれません。なるべく熱湯消毒したり、素手で触らない様にすれば、カビにくくはなると思います。

      あと、市販のものは、品質を安定させるために、添加物も入っていますので、それもカビにくくなる要因かもしれません。

      ハエの繁殖がうまくいくと、容器の中が本当にびっくりするほどハエだらけになりますので(^^;) 餌としてどんどん使いつつ、1週間ほどたったら、種親として新しい培地に移す、というようにしていました。

      同じ容器の中でそのままにしておくと、一応2世、3世と生まれていくのですが、なぜかどんどん小さくなっていくんですよね…。きっと、培地の栄養価が下がってしまうからでしょうね。

      ハエの寿命は1ヶ月ほどですので、最初の1週間は、卵を産む様になるまで生まれた容器の中 → 次の2週間は、新しい培地で卵を産ませる(数回繰り返す) → 最後の1週間で餌として使い切る、ということができたら理想的だと思います。生き物ですので、実際にはそんなにうまくはいかないですが…。

      お転婆様、ハエの繁殖はあまり手間はかかりませんので、来年はぜひチャレンジしてください(^^)

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    3. グリ様 nao様

      ポテトのカビについては、そのような理由なんですね。
      良く解りました。何でも自家製は良くカビますが、添加物がない証拠と思っています。私は美味しくなくても自家製が大好きで、出来る限り自家製です。

      ハエの養殖については、ネットでも調べましたが、理解力のない私はイマイチ良く解らなくていました。
      グリさんに具体的に丁寧に教えて頂き何となく分りそうです。

      家族に内緒で挑戦します。花壇はワラジの棲家と換わり、部屋には、カエル、コオロギ、蛾(養殖して家中舞ってました。) そしてハエとなると、ますます白い目で見られます。(笑)

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