アマガエルのプールにおける繁殖行動について書いています。
前回、繁殖期のオスは、どの様な場所で鳴くのを好むか書きました。
鳴く場所を理解するには、メスの行動を知る必要がありますので、今年分った事を書きます。
繁殖期のメスの見分け方
A 体の違い
①メスは鳴かない。 顎の下が白く綺麗でたるみがない。↓
オスは顎の下は鳴嚢で鳴く時に膨らませるので、鳴いていない時もたるんでいて、黒っぽかった り、肌色のように見える。↓
②体はメスは下腹部が膨らむ洋ナシ型。
オスは鳴いている時は、お腹を膨らませるので大きく見えるが、膨らみ方が異なる。
鳴いているオスは、皮膚もパンパンに張り、頭の直ぐ下から全体が膨らむ。 鳴かないと細くなる。
メスは常に下腹部のみ膨らんでいる。
③ 体全体が大きい。
年齢が同じ場合はやや大きいが、若い小さいメスもいて個体差もあるので、これだけでは判断 できない。 大きいメス ↓
B 行動の違い
これは長い時間観察しないと分りませんが、見ているとオスとは違う。
産卵目的の場合は、泳ぎ回りオスを見て回る行動が見られる。
産卵目的でない場合は、 一匹で離れて「高見の見物」をしているような事もあり、のんびりと吸水をしている事が多くあり、そのうちに帰ってしまう。(オスは長くプールにいる。)
私は、メスが分るようになりました。(プールで繁殖期以外は分りません)
では、オスはメスが分るのでしょうか。?
私の今年の観察では「オスはメスが分らない。」ような気がしました。
このオスはこんなに近くに来たのに、メスと分らず威嚇までしていました。↓
これは↓メスが真ん中にいるのに、メスは無視してオス同士が鳴き合戦をしていました。
もしメスと分るなら、鳴く場所も換わると思います。プールの中で壁に貼り付いて鳴くより、
縁でプールの外側を見ていた方が有利なはずです。
もし、オスがメスと分ると仮定すれば、「オスはメスと分っても自分から求愛はしない 。」と言う事になると思います。
前回、繁殖期のオスは、どの様な場所で鳴くのを好むか書きました。
鳴く場所を理解するには、メスの行動を知る必要がありますので、今年分った事を書きます。
繁殖期のメスの見分け方
A 体の違い
①メスは鳴かない。 顎の下が白く綺麗でたるみがない。↓
オスは顎の下は鳴嚢で鳴く時に膨らませるので、鳴いていない時もたるんでいて、黒っぽかった り、肌色のように見える。↓
②体はメスは下腹部が膨らむ洋ナシ型。
オスは鳴いている時は、お腹を膨らませるので大きく見えるが、膨らみ方が異なる。
鳴いているオスは、皮膚もパンパンに張り、頭の直ぐ下から全体が膨らむ。 鳴かないと細くなる。
メスは常に下腹部のみ膨らんでいる。
③ 体全体が大きい。
年齢が同じ場合はやや大きいが、若い小さいメスもいて個体差もあるので、これだけでは判断 できない。 大きいメス ↓
B 行動の違い
これは長い時間観察しないと分りませんが、見ているとオスとは違う。
産卵目的の場合は、泳ぎ回りオスを見て回る行動が見られる。
産卵目的でない場合は、 一匹で離れて「高見の見物」をしているような事もあり、のんびりと吸水をしている事が多くあり、そのうちに帰ってしまう。(オスは長くプールにいる。)
私は、メスが分るようになりました。(プールで繁殖期以外は分りません)
では、オスはメスが分るのでしょうか。?
私の今年の観察では「オスはメスが分らない。」ような気がしました。
このオスはこんなに近くに来たのに、メスと分らず威嚇までしていました。↓
これは↓メスが真ん中にいるのに、メスは無視してオス同士が鳴き合戦をしていました。
もしメスと分るなら、鳴く場所も換わると思います。プールの中で壁に貼り付いて鳴くより、
縁でプールの外側を見ていた方が有利なはずです。
もし、オスがメスと分ると仮定すれば、「オスはメスと分っても自分から求愛はしない 。」と言う事になると思います。
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