2017年8月15日火曜日

チビ壁側に移動

チビガエルはまずデッキ手すりのカエルハウスに来ます。
そこで1ヶ月位過ごし、8月の初め~中頃になると、デッキ奥の壁側に引っ越します。

気温が高くなり暑いからと思いましたが、カエルハウスの床下は壁際と温度は変りません。デッキに慣れたのと、成長して壁側の方が安全と学習するのだと思います。

1歳以上の大人のカエルは、冬眠明けはカエルハウスにいる事はありますが、短期間で壁側に移動したり、いきなり壁側に来たりします。

ツルも1週間ほど前から壁側や玄関横の物置にいるようになりました。↓

名前は付いて入ませんがこのチビガエルも壁飾りの歯車に移動しました。↓

このカエルは1歳以上で初めて見ます。↓ いきなり玄関横の2階物置に来ました。
 
 これは、毎年同じでブログに書いています。

2017年8月12日土曜日

ナツ部屋に居座る

冬から春に部屋で飼育していたナツをデッキに放すと、2週間行方が分かりませんでしが、6日に玄関に戻ってきました。 
丁度台風が来ていたので部屋に入れると、良い表情でいます。
ナツは外に行きたければ玄関に行くなどの行動をとるはずですので、部屋で暮すかデッキで自由に暮すのを望むのか、ナツの選択に任せる事にしました。

その後部屋から出る事なく、つい立のお風呂の側でご機嫌な顔をしています。
 昼間は目をパッチリ開けて眠る様子はありませんが、夜に虫を食べると床の近くで眠ります。
近づいて顏のすぐ近くで手を振っても反応がありません。

瞳は細くなっています。 顔が下がっていませんので熟睡ではないような気がします。↓


今朝(12日) つい立にいません。とうとう外に行きたくなり玄関に行ったと思い探しましたがいません。もう一度部屋を探すと ↓

 ナツは部屋に居座るつもりでしょうか。

2017年8月10日木曜日

黄色オタマ死亡

私がミニ田んぼで飼育したオタマジャクシの中に、皮膚の色が薄く黄色っぽいオタマがいました。
これらは皆動きが悪く成長も遅く変態できずにいましたが、80日位して左前足が出ました。
(8/2ブログ)
 私の観察では、普通前足の片足が出ると、数時間から1日でもう一方の前足が出て、それから1~2日で上陸します。しかし、黄色オタマは左前足が出てから5日経ち6日にやっと右前足が出ました。

しかし8日になっても上陸しません。 体はやせ細り動く事もしません。↓
 
 両足が出ると肺呼吸になり上陸しないと死んでしまいます。心配になり少し口を水の外に出し、体は乾燥を避けるために水の中に入れておきました。

9日 このまま息を引き取っていました。
変態は急速に肺呼吸に変化したり、口の構造も変化しなければなりません。成長・発達が遅いオタマジャクシの変態は厳しいでしょう。

2017年8月9日水曜日

台風が通過した朝

7日~8日の朝にかけて台風が通り過ぎました。
8日の朝、壁に3匹のチビガエルがいました。

 
台風で壁際に避難していたと思います。

今朝は、一匹はいつものトチの葉にいました。 ↓
他の2匹は何処にいるか分りませんが、デッキで暮らす事になりそうです。来始めた時より大きくなって来ました。

2017年8月8日火曜日

台風でナツを部屋に

ナツをデッキに放し、2週間行方不明でしたが元気に帰って来ました。
今回は痩せてなく表情も普通なので、野生にも慣れ虫も食べていたようです。

それなのに・・・・。
台風の接近により竜巻警報が出たので、心配になり部屋(ロフト)に連れて来てしまいました。
台風の事だけでなく、部屋と私を覚えているか確認したいのと、ナツは野生と部屋とどちらの暮しを望むのか試したくなりました。
ナツは部屋と外の違い、玄関が出口な事は分っていて、部屋はロフトなので跳び下りれば簡単に玄関に行けます。
外に行きたければ玄関に行くはずです。

ナツは久しぶりに部屋に来ても全く不安な様子なく、以前からズーといたかの様につい立の上で落ち着いています。↓ (7日夜)
 昨夜(7日)私は20時過ぎまで留守でしたので、虫を餌箱に入れておくと食べてありました。
私が帰宅後は、部屋をウロウロし一度は玄関の方向にも行きましたが戻って来てつい立に上がりました。
 今朝、つい立にいました。 
 
 私にはとても良い表情に見えます。 この表情はデッキにいる時は見られません。
 
 久しぶりに合った時、「ナッちゃん」と呼ぶとしっかりと反応しましたが、部屋にいる時は呼びかけには全く無視です。 そして目をパッチリ開けて眠りません。
外と部屋の違いは何故なのでしょうか。
とりあえず昨夜は部屋でのお泊りを選択しました。これからの行動に任せて玄関に行けばまたデッキに出します。

2017年8月7日月曜日

痩せガエルの援助は困難

今年デッキにいる仔ガエルは痩せた小さい仔が多い様に思います。夜間は花壇のライトで虫を捕っていますが、虫はあまり来なくて食べられていないようです。
それで餌を少しあげる事にしました。
仔ガエルがいるところにタッパーに虫を入れて見せます。 しかし気が付かないのか警戒しているのか食べません。 ↓
無理やりタッパーに入れ出ないように手で妨害すると、恐怖心が先立ちパニックになり絶対に食べません。 必死で出て逃げてしまいます。

この仔もとても痩せているので、タッパーに入れましたが、逃げる事に必死で虫は食べません。↓
自分で虫を見つけるのが良いだろうと、ライトの横に虫入り箱を置きましたが、餌箱の縁に乗っても中に入らず、虫は食べません。 ↓ 
 
痩せ仔ガエルに餌を援助するのは困難です。警戒心が強く餌捕りが下手なので痩せているのでしょう。

しかし、普通サイズの仔は比較的警戒心が薄く食べる傾向があります。
この仔は、無理やり入れましたが、直ぐに虫に気づき夢中で食べて、食べ終わっても出て来ませんでした。
 

2017年8月6日日曜日

お帰り ナッちゃん

私は最近少し落ち込んでいました。
今年はデッキにいるアマガエルが少なく、痩せたアマガエルに餌をあげようとしても皆逃げてしまいます。今年デッキに来るアマガエルは警戒心が強く、仲良くなれそうな仔はいません。
色の薄い(黄色)オタマは片足が出たままでかなり痩せて弱ってしまいました。

何より残念な事は飼育していたナツをデッキに放すと一週間位して何処かに行ってしまった事です。これは当然な事で覚悟はしていましたが、数年アマガエルを観察して「アマガエルは人と良い関係が保てる。」と確信していた事が崩れたように思ったからです。

今朝、デッキにいるアマガエルを見に行き家に入ろうとすると、玄関のドアーの横に
「なっちゃん」と呼ぶと、頭を上げて目をクリッと動かし私をしっかりと見ました。↓

私を覚えていた事は確実です。 ナスも野生のアマガエルは呼んでもこのような反応はありません。
側に部屋にいた時の付立てとゴムの木を置いてあげました。 
やはりアマガエルは人と良い関係が保てると確信しました。
全てのアマガエルではありません。人に慣れる個体の方が少ないと思います。
今日からまた元気にブログが書けそうです。