2016年8月20日土曜日

メダカに感謝

 今年ミニ池のボウフラ対策に、オタマジャクシが1.5~2㎝位になってから、メダカを5匹入れました。
メダカを入れない時や入れた当初は、寒冷紗で覆っていたのに、ボウフラの抜け殻を見ました。
入れてから暫らくすると、ボウフラの抜け殻は全く見ませんでしたので、メダカの効果があったと思います。
メダカとオタマジャクシは仲良く泳ぎ、オタマに影響はなかったようです。

ミニ池を取り壊してからは、水槽で飼育しています。5匹放しましたが7匹になっていました。↓
 

昨日ダックは、呼びベルにいました。来客がなかったので幸いでした。↓ 
夜になると、この真下に置いてあるメダカの水槽で吸水していました。 ↓
メダカと一緒に泳いでいた事を覚えているでしょうか。 メダカは気にならないようです。 ↓

2016年8月19日金曜日

チビガエル壁側へ

 今年変態したチビガエルは、田んぼなどの生まれた水辺から棲む場所に移動します。(分散)
我が家を選んだチビガエルは、まずデッキのカエルハウスやデッキのコニファ―で過ごしますが、ほとんどは、約1ヶ月位経つと、壁側に移動します。これは毎年同じです。

今年も8月の中頃より壁側に移動し始めました。
一匹、また一匹とカエルハウスを卒業して壁に引っ越します。
 玄関前の物置二階部 ↓
 
 壁飾りの上板の上 ↓
 窓の桟の上や、隅 ↓
 壁ぎわのコンテナ横 ↓
 

カエルハウスが暑いから引っ越すのではありません。
カエルハウスは、日除けや濡れタオルで壁より涼しいのです。
暑くても、お風呂が無くても壁際に引っ越すのは、より高く安全な所を選ぶようになるのだと考えています。

まだカエルハウスにいるチビガエルもいます。 ↓

不安になると仲間の側へ

  本当に可愛いナシとアリです。↓ 
 

以前のブログで「不安な時は、他のアマガエルの側に行く事がある。」と書きました。
17日朝 ミカとナシが鉢の葉にいます。  ↓ (ミカが葉にいるのは初めて。)
昼間休む場所を決めるのがいつも遅くなるアリです。二匹を上からジッと見て。 ↓
 
 珍しくミカの側にしました。 ↓
 ↑これを撮影しようと、飼育ケースの中にカメラを入れ近づいたので、驚いたアリはミカの背中に跳び乗りました。 この場合危険を感じ跳び下りるなら横に下りると思います。真後ろのミカの背中に乗ったのは、他ガエルの側に行きたかったのだと思います。
この後直ぐにウロウロし始めました。 ↓
撮影して脅かし悪いことをしたと思い指を出すと乗ったので、ナシの側に下ろしました。

このまま夜まで過ごしました。アリはナシの側が安心するようです。

2016年8月17日水曜日

「ナシちゃんどこにいるの」

 飼育中のアリちゃんとナシちゃんは、毎日側で過ごしています。
14日 見つめ合い安心している二匹。 ↓

15日の朝 ↓

8:51 ナシの姿が見えないので探すと、カエルハウスの屋根裏にいました。↓

アリは落ち着かない様子で、ナシを探しているようです。 ↓      

アリはその後も1時間30分以上ウロウロしています。ナシは屋根裏ですから見つからないでしょう。
可哀そうになり、ハウスをアリの側に持っていき、ナシを見せると直ぐに屋根裏に入りました。↓

その後ナシの近くに寄って、すっかり安心したようです。 ↓
 このまま暗くなるまで過ごしました。

仲良しさん

 アマガエルは単独行動です。
しかし、庭で毎年一組の仲良しさんが誕生し、特に12年のヤマオとフタバは、体が触れ合うほどの仲良しでした。

始めは、仲良しカエルは珍しいと考えていましたが、毎年観察できる事から、一緒にいたいと思うアマガエルは意外といるのではないかと思うようになりました。
   (一匹がお風呂に入るのを見て、一緒に入っていました。↓)

それで、仲良しさんカエルを観察したいと願っていたところ、今回飼育のアリとナシが仲良しさんになりそうです。  (昨日の続き)
アリとナシは毎日近くにいます。
(アリとナシは兄弟で同じ頃に上陸したので、その時から顔見知りです。ミカも兄弟ですが、少し早く上陸しています。)

相手の動きを良く見ています。 ↓

木にいる時は二匹とも木で過ごし、↓

葉にいる時は葉、パイプ、ハウスと場所が換わっても一緒ですから、これは偶然でなく意思で近くにいると言えます。

8/10
10時に見た時から二匹はオンブの姿勢で4時間以上いました。 ↓

 14時30分 アリがお風呂にいました。この後アリの行動に興味がありましたが、

ナシの近くに戻りました。

これで、アリはナシの側にいたい事が分りました。ナシもアリの近くに行きたいかは、まだ分りませんが、拒否はしません。
ミカはアリが近づくと避けた事が2回あり、孤独を好むようです。

夜はほとんど別行動しか見ていませんが、この夜は外灯に来る虫を近くで仲良く狙っていました。
 
 虫の取り合いで二匹の関係が悪化しないか心配です。

2016年8月16日火曜日

アリとナシちゃん

 飼育中の3匹の一匹はミカ(クン?)で昨日のブログで紹介しました。
あとの2匹は、体格はほぼ同じで色はやや違うものの個体識別できませんでした。

初めからよく一緒にいました。↓ 

  アマガエルは単独行動ですが、幼い時は仲間といる事が良く見られます。特に新しい場所に連れて来られ不安な時は他ガエルの側に行く事を多く観察しました。

それから度々近くにいました。↓
同じケースで食事をしていた時も側にいます。↓


 最近になりようやく個別判断ができるようになりましたが、模様はないので名前が付けられません。
口元に小さな△がある仔を仮にアリちゃんとして、ないのがナシちゃんです。
アリの方がやや大きく なり、色も少し濃い緑です。
これからこの二匹の行動を観察します。

2016年8月15日月曜日

ミカちゃん

飼育中のミカちゃんの成長の様子です。

7/18 ミニ池にいたチビケロを避難させ、そのうち3匹を飼育しています。

そのうちの一匹がミカちゃんです。
保護して2日目 他の仔より一回り大きいですが、まだ尾の付け根の部分が膨らんでいますから、変態後そんなには経過していないと思います。↓
 
ミカといるチビ2匹は、変態後間もない仔ですが 大き目の仔たちで良く食べ、警戒心も薄く逃げようとウロウロする事もなく、落ち着いて過ごしています。 ↓
7/22日突然灰色になり背中に模様が出ました。
三日月を連想しましたので、ミカちゃんです。(これは8/7撮影)

7/29になると、夕方は出入り口近くで待つようになりました。 ↓
それからは夕方になると、毎日出してもらうのを待っています。
8/4日は、ネットを頭で押し上げて外に出ていましたが、逃げようとはせず虫の容器の前にいました。 ↓中に虫はいないのに興味を示しているのは、虫の匂いでしょうか。↓

 8/5から、この容器を個室の食堂として、この中で食べるようにしました。
8/8  虫入りの容器(食堂)を飼育ケースに入れて見ました。
半透明なため外から食べようとしましたが、直ぐに登り始め中に入って食べる事ができました。↓

 
次の9日も直ぐに中に入って食べました。 ↓
ミカは、なかなか賢いです。 (他のチビは自分から中に入ろうとしません。)
性格は、警戒心が薄く馴れ易い おっとりしている 食べる事が好き マイペースで孤独を好む
覚えは早い

他のチビと同じだけ食べていますが、とても成長の早い仔です。